疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ザ・ウォーク

2016年01月27日 | 映画・DVD
劇場予告を見たときには、こんな綱渡りするシーンだけの映画なんて見る人がいるのかと思ってた。
でも綱渡りだけで映画を作れるなんて、逆にすごいんじゃないかと。しかもゼメキス作品だし。

会社帰りにレイトショーで鑑賞。悪くはなかった。後半は適度な緊張感が続く。
でもそれぐらいかな。観終わってからの印象は薄い。

信長協奏曲

2016年01月26日 | 映画・DVD
ドラマをしっかり見たファン向けの映画だと思う。
少なくとも自分向けではない。物足りなかった。

良いと思ったのは山田孝之さんだけ。後はどう終わらせるのか、そればかり気になってた。
それなのに一番ありきたりなパターンで終わらせるとは、、、ひねりも何もないのでガックリきてしまったよ。
そうかその手があったのか、やられたよ。。。ぐらいを期待してたんだが。

作りがドラマなんだよね。さすがに本能寺の変は一番の見せ場なので、力が入っているのがわかったけど、映画らしさがなかった。

20160124杉戸新春マラソン10km

2016年01月25日 | 
この1月24日に開催されたレース出場を申し込んだ時には、その同じ月に入院する羽目になるとは思いもしなかった。

1月5日に退院してから何度か走ってみたけれど、まさにリハビリ、体力が落ちていてすぐに疲れてしまう。
始めのうちは、完走も無理なのかと思っていたが、なんとか1時間ぐらいであれば走れそうな気になったので出場を決めた。

朝8時から受け付けの、9時スタート。
関西では記録的な寒波の日で、埼玉県杉戸町も寒い。体育館で待ってる間寒かったよ。

始めから無理はするまいと決めていたので、辛くはないけどやはりペースは上がらない。
ハーフを走る時よりも遅いペースだ。

今の体調ではハーフを走りきるのは無理だろう。

55分50秒でゴール。
このタイムではだいぶ後ろの順位だが、完走、しかも1時間を切ってるので良しとしないと。

完走後の具のないお汁粉が、熱々で甘くてとても美味しかった。おかわりしちゃったよ。

病み上がりにはちょうど良い距離のレースだったけど、10kmマラソンは普通エントリーする事がない。なぜ申し込んじゃったのかね?

さて、次回は3月のハーフマラソンにエントリーしているが、姪っ子の結婚式とぶつかってしまった模様。慶事は最優先だよね。

母と暮らせば

2016年01月10日 | 映画・DVD
自分も死ぬときは、このように静かに死ねたら良いなあと思う。
苦しまず、一番一緒にいたい人に連れられて静かに息を引き取る。
自分の葬式を確かめてからあの世へ旅立つ。
やれ蘇生術だ延命治療だという事もなく、穏やかに、周囲に惜しまれ、愛されて生涯を閉じる。

吉永小百合さんさすがです。仏壇で突然声を詰まらせる場面では伝わってくるものがあったよ。

黒木華さんと二宮くんは吉永小百合という大女優を相手に立派に務めてたと思う。
二人とも上手だよね。

大晦日に救急搬送され、入院した話を書く(9)

2016年01月08日 | 雑記
<入院で感じた事>
入院していたのは大学の付属病院なのだが、そこの看護師さんが皆優しかった。
しかも若い人ばっかり。
愛想が良くて、接客業のようだ。

今どきはどこの病院もそうなのか、ここの病院だけなのかは分からない。
だいぶ前になるが、自分の身内が入院した時は、もっと無愛想で事務的だったし、さらに自分が子供の頃は看護婦さんという存在は、怖いイメージすらあった。

思ったけど、入院で気持ちが滅入ってるときに、若くて愛想の良い看護師さんと採血やら血圧測定やらで接してると男の患者は惚れてしまうんじゃないかな。

夜、就寝中に看護師さんに手を握られて目が覚めた事がある。握られたというのは嘘で掴まれた。
手を掴んだまま、あ、起こしちゃいましたか、申し訳ありません。ニコッ
などと言われるものだから、ハートを持っていかれそうになったよ(笑)
入院患者は皆バーコード入りのリストバンドを付けるが、点滴交換の際には必ずハンディのバーコードリーダーで患者のバーコード読み取りをしている。
読み取りのために、布団の中に隠れた腕を引っ張り出された所で目が覚めたという事。

入院患者の多くは高齢者で、介護のような仕事も多い。
高齢者ゆえトンチンカンな噛み合わない会話になる事もあるが、嫌な顔せずじっくり向き合っているのをみていると、頭が下がる思いです。