疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ウルヴァリンSAMURAI

2013年09月30日 | 映画・DVD
なんであんな映画にしちゃったかなあ?
共演の真田広之さんは内容に納得してるんだろうか?
MARVELの中でもX-MENシリーズは大好きなので、ちょっとがっかり。

外国人から見た日本のイメージで作ったんだろうけれど、日本人から見ると違和感ありすぎる。
葬式シーンで警備が銃を持ってる。参列者の服装も変。
葬式のシーンでは夏か秋だったはずなのに、別の場所では雪が降ってる。
長崎から東京まで車ですぐ着いてしまう。
新幹線が高架になってなくて、普通に市街を走行してる。
忍者の日本語の発音には参った。明らかにネイティブじゃないので、日本語が聞き取れない。

ストーリーが行き当たりバッタリで、前後のつながりを考えているのか疑問な展開。

ファンとして、アダマンチウムの爪が全部折られたシーンはちとショックだった。

エンドロール途中、空港のゲートで突然コインが浮き、金属がカタカタ動き出す。
これは!と思ったら、やはり能力を失ったはずのマグニート。そして消滅したはずのプロフェッサー登場。
アダマンチウムの爪を失ったウルヴァリンが次回作で爪の復活があるのか。

X-MENシリーズはスピンオフ作品も含めてDVDかBlu-rayを持ってるけど、SAMURAIは買わないな。

スタートレックを3Dで観なおして

2013年09月14日 | 映画・DVD
一度2D版を鑑賞したんだけど、始まりの火山の中の様子があまりにも3D向きだったので、映画を観ながら3D版が気になってしょうがなかった。
で、リベンジというわけではないが、3Dでも鑑賞。

最も3D効果のあったのが、始まりも始まり、原住民が槍持って追っかけるシーン。
槍が飛んできたときは思わずよけた(笑)

吹替えも気にならなかった。
字幕版を観たときには気付かなかったところも、吹替えだから分かったところもあった。
字幕って、いくらセリフが多い早口のシーンでも、表示する文字数と表示の最低時間が決まっているから表示しきれないところは絶対出てくる。

なんでこんな短気で経験もない若造が船長?て思うけど、自分が年を食ったせいか。

2013年2回目のおやじキャンプ

2013年09月09日 | アウトドア
9月7日、8日に今年2度目のおやじキャンプをやってきた。
ちょうど天候が不安定で、全国各地でゲリラ豪雨や竜巻が発生している時期だ。

予報では土曜日の夕方からずっと雨。でも雨が降る出す前にテントを建ててしまえばこっちのもの、後はどうにでもなる。
予定通り10時過ぎに出発。毎度の事なので、時刻表より正確な時間でキャンプ場に到着。
キャンプ場は霧雨程度の雨だったが、キャンプサイトは木々の葉で覆われていて、雨は直接あたらない。

さっさとテントを張って、隣の温泉でひとっ風呂。
雨は降っても小雨程度で、タープの下で酒を飲んでいても気にならない。
今回の目玉はSさん家族が旅行のお土産で買ってきたカンボジアのビールと、成城石井で見つけたアイリッシュウィスキー「Black Bush」
カンボジアのビールは口当たりが良く、日本のビールと変わらない味。
BlackBushは行きつけのバーで必ずのむウィスキー。香りがとても良い。

9月の上旬は一般的にはまだエアコンが必要だが、山は涼しいを通り越して寒い。
三人とも長ズボンに長袖を着込んでいる。慣れてるな。

蚊取り線香、虫除けスプレーを使用したが、雨のおかげで心配していたブヨの攻撃がない。
ただ、小バエ程の小さな蚊が時折目の前を飛んでるのが気になる。

中学の頃の話に花が咲く。中学生からの友達どうしだ。
ビール、焼酎、ウィスキーと飲み進み、料理もほぼほぼ食べつくした23時頃に宴会終了。相変わらず小雨が降っている。

3人ともマットに横になるや否や高いびきの状態。
相当ぐっすり寝ていたものの、夜中、雨が激しくテントを打つ音で目が覚める。
テントに降る雨の音は相当うるさい。
それでも眠れないというような事はなく、朝7時には起き出し、Twitterで東京オリンピックの決定を知った。
雨は小降りに戻っていた。

コーヒーとカップ麺で朝食を済ませ、小雨がぱらつく中、テント撤収。
雨の中、塗れたテントを片付けるのはあまり良い気分ではない。
塗れたテントに衣類が接触すると、着ているものがびしょ濡れになるので、雨具を着て撤収作業。
雨具は蒸れて暑い。

帰りは必ず寄る蕎麦屋で昼食。
この蕎麦屋は田んぼと畑の中にポツンとあるのだが、裏の畑には白い花を付けた蕎麦が一面に広がっていた。

帰宅後の夜、主に足首集中型で小さな虫刺されの跡が多数。
あの小バエみたいな蚊にやられたんだ。
翌日、靴を履くと靴のヘリが虫刺されに当たって痒いのなんの。

タイム・スクープ・ハンター

2013年09月02日 | 映画・DVD
テレビドラマの方は見ていなかったので、予備知識なしでの鑑賞。
タイム・スクープ・ハンターが戦国時代にタイムワープして、安土城焼失の謎に迫るというのがテーマ。

30年前にワープしてヤンキーに絡まれて笑いを取ってみたり、
終戦直前に行って、スパイと間違われたりと戦国時代以外の世相も見せてくれる。

しかし百歩譲ってああいう事ができるようになったとしても、安全の保証がなさすぎ。
娘(夏帆)が野党に捕まって、無事なわけがない。瞬時に乱暴されて殺されるだろう。
取材のために、矢や砲弾が飛び交う戦場に身を晒せるはずがない。

同じ時期の公開中の映画スタートレックでは、座標さえ分かればワープで救出できるようになっているけど、これくらいの設定をしてくれないと納得して観ることができない。
そんな無防備な状態でタイムワープするので、何かと心配でつい見いってしまうが、テレビでもいいレベルの映画。

主役の要潤さんはまだ俳優として貫禄が足りない。時任三郎さんは主役ではないし、なんか主役不在といった感じ。
そんな中、上島竜兵さんが殊のほか良かった。意外と言っちゃ失礼だけど上手だった。役もはまってたし。
宇津井健さんが特別出演してたけど、高齢のため滑舌が悪くて、見ていて痛々しい。セリフもアフレコでやっと入れましたって感じがする。