疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

駅ホームのエレベーターで

2006年09月29日 | 通勤電車の車窓から
最近よく見かける駅のホームにあるエレベーター、重量オーバーでブザー鳴ってるのに誰も降りない。
お互いに牽制しあって知らん顔してる。我慢比べみたいだ。
乗ってる人も、ドアの外で待ってる人も誰も何も言わないが、外で待ってる人はイライラしているのが分かる。
無言の時間が流れるなか、ブザーだけが鳴っている。

誰かが何か言うのか、どのくらい待てば降りる人が出るのか、そのときはぜひ捨てゼリフ吐いてくれないかなとか、おもしろくてしばらく見てたけど、結局ドア前に立ってたおじさんが黙って降りた。
当然と言えば当然なんだけど、もっと早く降りてれば無駄な時間も短かったのに。
この間30秒くらいかな、かなり長い時間だった。


さっそくイルマーレ

2006年09月28日 | 映画・DVD
先週買った前売り券で「イルマーレ」を観てきた。
公開から1週間も経っていないので、かなり人が入っている。
平日夕方4時からの上映でほぼ満席。

まあ、よかったかな。
当初泣ける映画と思っていたのでしっかり青いタオルハンカチ用意していたけど、そいつの出番はなかった。
時間差の矛盾をどうするのかなー、なんて思っていたけど、あまり細かい事は気にしないで観ること。
そうすると次の展開が気になって意外と映画に入り込める。
期待して観た訳だけれど、期待を裏切られたような気はしなかった。
いろいろと確認の意味で、観終わった直後にもう1回観たくなった。

それよりもデス・ノート(後編)が11月公開なわけだが、予告編を見てそっちが観たくなってしまった。
前編観た直後では微妙だったけど、あの予告編は気になる。

新幹線の喫煙席

2006年09月24日 | 雑記
土日の2日間で北東北の実家へ高校生の息子を連れて行ってきた。
病気の父親の見舞い。ちょうどお彼岸で墓参りもできるし。

だいぶ寒いだろうと長袖のシャツとサマーセーターを持っていったけど、着いてみると天気も良くて暑い。東京と変わらない。
Tシャツだけでちょうどよい。
ところが翌朝、布団から出るとすごい寒いの。
長袖シャツとサマーセーター着てもまだ寒い。
このときは大いに役にたったけど、昼になるとまた暑くなり前の日と同じ格好になる。

新幹線を利用していったのだが、この時期意外と混んでいて戻りの分は希望の指定席が取れず、喫煙車になってしまった。
全席指定なので、禁煙の自由席というのがなく、禁煙車両に逃げ込むことができない。
息子は大のタバコ嫌いで、乗車から30分もしないうちにどこかへ逃げて行った。

久しぶりに喫煙車両に乗ったが、内壁と照明が黄色っぽい。座席番号を示すシールがヤニで黄色く縁取られている。と全体に不潔な印象。
窓が開けばいいのに。
あと腹立たしいのは、禁煙車の指定席の人や指定券がなければ乗れないはずなのに、それがなく客室外のドア付近に立ってる人が、わざわざこちらの車両にタバコを吸いにくること。

まあ、禁煙車という存在がなかった一昔前の列車はもっとひどい状況ではあったが。。。

でも喫煙する人って、真後ろの席で赤ん坊がぐずっていても平気でタバコ吸うんだね。

コンビニで映画前売り券

2006年09月23日 | 雑記
この頃は近所のコンビニでいろんなチケットを購入できるようになった。
とりあえず映画はちょくちょく観に行くので、窓口より500円も安く買えるのはけっこううれしい。
ただ、コンビニによって取り扱いが違うようで、どの映画の前売りでも買えるわけではないらしい。

「イルマーレ」という映画が今日から公開だ。
あわてて昨日の夜コンビニで前売り券を買ったのだが、そこは店員に注文してチケットを出してもらう方式。
自分で複合機操作してチケットを取り出すセブンイレブン方式ではない。
で、お金を払うとき突然店員が
「この映画、よさそうですよね~、絶対観たいと思ってるんですよ、ボクも」
なんだコイツ?女子店員なら話を合わせてもいいけど、小太りのいかにもおしゃべりが好きそうな男の店員。ちょっと苦手。
「キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの組み合わせがいいですよね、ボク好きなんですよ」
一人でしゃべってる。
「予告見ましたけど、ストーリーも気になりますよね、どうですか?」
なんか同意を求めてくるので
「でもこの映画、4年前の韓国映画をリメイクしたやつですよ」
と言ったら「えっ」と言っておとなしくなった。

来週さっそく観る予定。

アフターフィッシング

2006年09月05日 | ルアーフィッシング
鬼怒川本流の釣りでは上がったらまず川沿いのドライブインでよもぎそばを食べるのがお決まりのコース。
「ここのよもぎそばってホント表面がつるつるで喉ごしいいよな」
「色は茶蕎麦っぽいけど、まるで違うよな」
「…」
蕎麦じゃない?
メニューを改めて見ると、「よもぎめん」と書いてある。
もりそば、ざるそばはちゃんとそばと書いてある。
もう10年近く蕎麦だとばっかり思って食べていたのに、全然気づかなかった。
そば粉じゃなくて小麦粉の麺だったのね。

お昼をいただいたところで、峠を越えて一気にキャンプ場のある町まで降りる。
まずはスーパーで食材の調達。前回のキャンプで味をしめたステーキ肉は欠かせない。
他にソーセージ、刺し身用さんま、豆腐、ししゃも等。
ステーキは国産の霜降り。こいつだけひどく豪華だ。

キャンプ場受付に行くと若い男女がグループで来ている。
ここのオートキャンプ場はテントサイトのほかにバンガローに宿泊もできるので、どうやらそこに泊まるらしい。
受付を済ませ、割り当てられたサイトに行くと、周りは家族連れだらけ、既にセッティングは済んでいて、バーベキューコンロから煙が出ていたりする。
時刻は夕方4時。

我々もせっせとセッティングして、料理の下ごしらえをしてからシャワーを使いにいく。
いつもなら温泉で汗を流すところだが、シャワーだけでも十分満足できてしまう。

炊事場で料理の下ごしらえをしてたときの事。
ここは常時お湯も出るし、掃除の行き届いたきれい炊事場でとても使いやすい。
野菜を切り終え、刺し身用のさんまを捌こうとしたら、真向かいに若い奥さんが二人やってきて料理を始めた。
一人は胸元が大きく開いたタンクトップ。
前かがみでお米なんか研いだ日にゃ自然と胸元に目がいってしまう。
自分は手元をよく見て包丁使わなきゃいけないのに、危ないったらありゃしない。
都会の煩悩はさっきの渓流ですっかり洗い流した気分になっていたのに.....

一日の汗を流してすっきりしたところでビールを開ける。
早いうちに火を起こしておこうと、炭に火をつけるのだが、なかなか燃えてくれない。炭をガスバーナーで赤くなるまで燃やしても、バーベキューコンロに移すと消えてしまう。
炭はお高めの備長炭。一旦火が付くと長持ちするが、なかなか火がつかない。
バーベキューコンロは随分使っているが、こんな事は初めてだ。
素人がこの炭使ったら、絶対火つかないね。

別に用意した安い炭があったので、そちらから火をつける事にした。
普通の炭は普通に着火する。火が安定してきたところでさっきの備長炭を並べる。
Fさんはさっきから椅子でぐっすり眠っている。

ししゃもやエリンギなんかを焼き、炭火が安定してよい頃合いになったところでステーキを焼く。
軽く焼いて、わさび醤油でいただく。
表面は焼けているけど、中はこんなに生でよいのか?というくらいの焼き具合がうまい。
でももっとお腹が空いているうちに食べればよかったな。
激しくウマい肉だったけど、空腹だと絶対もっとうまいに違いない。

毎回飲んだら締めにそうめんを食べるのだが、今回は満腹のためそうめんも食べずに静か~に終了した。23時。

翌朝、キャンプ場の横を流れる川で少しロッドを振ってみたものの、まるで魚の反応なし。
朝にまたシャワーを使って、キャンプ場を出るときに昨日と違う若者の集団。デイキャンプでバーベキューでも楽しみにきたのだろうか。

昼食を食べに寄った畑の中にぽつねんとある蕎麦屋はすごく混んでいた。
まるで蕎麦しかない本当の蕎麦屋で、普通はてんぷらぐらいあってもよさそうだが、それもない。
かなり有名な店だと記憶している。

こうしていつものように、釣りキャンプはうまい蕎麦で終わる。