疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

モテキ

2011年09月26日 | 映画・DVD
想像とは違った。
ポスターからのイメージだと、もっとど派手にモテまくるのかと思った。
モテるのは勘違いなのか妄想なのか、あるいは事情があって騙されているのか。
そんなところだとタカを括ってたけど、本当にモテてた。
けどモテキというほどモテてないと思うんだが。

長澤まさみさんかわいい。
けど今までの清純派とちょと違う。キスシーンがディープで長くて多い。
しかも胸まで揉まれてるし。
羨ましすぎる、森山未來!

客席には中高校生がチラホラいて、私の席の並びには母親と小学生と中学生の女の子の家族連れがいた。
森山未來がしょっちゅう「セックスしてー!」を連呼する。仲里依紗さんも言う。
コンドームも出てくるし、未來君はTENGAというオナホ愛用者である。
小中学を連れた親としては気まずいぞ。

この映画は割と評判良さげだったけど、それ程でもないなというのが私の評価。

エンドロールは斬新。
あんなエンドロールも有りなんだ。

ワイルド・スピードMEGAMAX

2011年09月24日 | 映画・DVD
車好きには堪らない映画だよね、きっと。

このシリーズ、前作では感じなかったけど、犯罪に対して寛容すぎるのが気になってしまった。

アクションシーンは迫力あったし、車好きから見たら超カッコいいんだろうな。

ただやっぱり主役は犯罪者なわけよ。
巨悪のお金だからってそれを盗んでいい理由にはならない。
巨悪だって打算があってだけど貧困層に援助していたのに、大金盗み取って殺してしまったら、これから貧困層はどうなるんだろう。

道路や建物を散々破壊したけど、税金で修理することになるよね。
なのに大金持って国外に逃亡し、悠々自適の生活。

おまけにあろうことかFBIの捜査官まで、同僚を殺されたという個人的感情で泥棒の片棒を担ぐ。

アクション映画なので、そこだけ楽しめばいいんだろうけど、私の良心に引っ掛かります。

先行上映の初回ということで、人は入っていた。
ところが隣の席のオッサン、身なりが汚くて酒臭い。上映開始早々から軽いイビキをかいて寝てしまった。
こんなのが隣なので集中できなかったよ。

アジョシ

2011年09月20日 | 映画・DVD
「96時間」という映画を思い出した。こちらは拐われた実の娘を助け出すんだけど、おとうさん強えー強えー。

隣に住む少女を助けにいくウォンビンはもっと強えー。
しかも超イケメンでマッチョ、韓流好きのオバサマの気持ちが分かるような気がする。

そんな訳で劇場にはオバサマ始め、比較的高い年齢層のお客さんが多かったのだが、この映画、結構暴力的でグロいシーンが多い。
たまに観客席から、ヒッ!ていう声が聞こえる。

映画は韓国ドラマ同様分かりやすくて、ウォンビンは少女を生まれてくるはずだった自分の子と重ね合わせている、とか最強のナイフ使いは、本当はいい人なんじゃ?とか分かり易い設定がシニアに受け入れられるんだろうな。

中国や韓国で臓器売買のために貧民層を騙して殺すというのは、梁石日の小説でもたびたび書かれていて、あながち作り話とは思えない。

最後、少女が殺された風なときは、絶対に殺されてないよね、殺された設定はいやだ、と心から願う自分がいましたよ。

格闘シーンは見もの。美しいくらい。

感動したし、アクションいいし、よい映画だった。

世界侵略:ロサンゼルス決戦

2011年09月19日 | 映画・DVD
ビール宅飲み後、レイトショーで観た。

インデペンデンスデイ系
宇宙からの侵略者との戦争映画。

ストーリーは、過去に観た映画の寄せ集めみたいで、先読みができてしまう。
映画評価サイトで評価が伸びないのはこのためかな。

戦闘シーンは迫力あって良い映画なんだけど、結局俺達が敵を倒したぜ的なアメリカンヒーロー物になってる。

嫌いでなく、むしろ好きな部類の映画。
観た後、割とスッキリするんだけど、あまり残らないね。

さて、これか「アジョシ」を観る予定。

探偵はBARにいる

2011年09月17日 | 映画・DVD
これ、やり過ぎ(笑)

だけど、大泉洋さんの大げさな芝居も、観ているうちに感情が伝わってくる感じで違和感はなくなる。

出演している役者さん達が豪華。
実力者揃いで、次々登場する役者さんみて、ラッキーと思ってしまう。

松田龍平さんは、ときどきお父さんの松田優作さんと重なる事がある。声とか仕草が似てる。

小雪さんは、薄幸な女性を演らすとはまるね。
三丁目の夕日でも幸薄いストリッパーだった。

途中までドタバタ映画のつもりで観ていたけれど、終わり方がいい。
札幌の街と音楽が良くマッチしてた。
素敵な佳い映画でした。