疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

素晴らしい「レ・ミゼラブル」

2012年12月25日 | 映画・DVD
ミュージカル映画というのは最近とんと馴染みがない。
大昔と言っていいだろうドレミの歌やウェストサイドストーリーがあるけれど、劇場で観たことはない。

どれくらいミュージカルなのかと思って観始めたら、出だしのヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウの台詞が全部歌。
全編完全にミュージカル。
大丈夫かな、ついて行けるのかと一瞬思ったが完全に杞憂に終わった。

映画自体が素晴らしいのである。
ミュージカルにこれほど感動するとは思わなかった。
いや、ミュージカルだからこそ歌の迫力に圧倒されたと言った方が正しいのかな。
感情がビンビン心に響いてくる。驚いた。

観る前は、X-MENのウルバリンとダークナイト・ライジングのキャットウーマンの競演だなぁ、なんて考えていた自分が恥ずかしくなった。
意外にも(?)ヒュー・ジャックマンは抜群に歌がうまい。アン・ハサウェイだってそう。
映画の途中で何度か涙が出そうになった。これが普通のセリフ映画なら演出がくさ過ぎて、途中で飽きたかも知れない。
最後はハンドタオルのお世話になってしまった。

感動という点では、今年一番の映画かな。自分の中では「最強のふたり」を超えた。

通勤電車で見かける高校生カップル

2012年12月19日 | 通勤電車の車窓から
毎朝見る高校生カップル。
男の子は高身長で、優しい感じのイケメン。
いつも私と同じ駅から乗って、二つ先の駅で乗ってくる女子高生の彼女を待ってる。

席が一つだけ空いていても、どっちかだけが座る事はなくて、二人で立ってる。
稀に二つ席が空く事があると、二人で座ってる。

爽やかな感じで、見ていて気持ちいいカップル。
これが、腰パン男だったり、ギャルだったりすると二人を見る印象は全然違うんだろうな。

電車を降りてからは手を繋いで歩いてる。

ダニエル・クレイグ三昧

2012年12月17日 | 映画・DVD
せっかくの土日に風邪をひいてしまい、映画館へ行くこともできず(治りかけで大人しく映画を鑑賞する分には問題ないのだが、他人にうつすとね、倫理上)
ジムで走るわけにもいかず、DVD鑑賞した。

「007カジノ・ロワイヤル」「007慰めの報酬」「トゥーム・レイダー」どれもダニエル・クレイグが出演の映画。
カジノ・ロワイヤルと慰めの報酬は個々に劇場で観ているのだが、続きものなのでいずれDVDで続けて観ねばなるまいと思っていた。
DVDは買っちゃうとそれで安心してしまい、なかなか観ない性格だし。

まさにそのまま続きだった。
劇場で観たといっても憶えていないもんだね。印象に残るシーンしか覚えていないので、割と新鮮に観られた。
カジノ・ロワイヤルの方が見応えあったな。クレーン上での格闘、ストリートラン、心停止とがっつり引き込まれた。

特典映像でダニエル・クレイグの出世作がトゥーム・レイダーだと知り、えっ出てたっけ、と思ってトゥーム・レイダーまで観直した。
まだ若いね。007歳新作スカイ・フォールでは、体力の限界を感じるおっさん設定であったが。

「ドラゴン・タトゥーの女」もBDを買ったのにまだ観ていない。

クリーニング店からの電話

2012年12月16日 | 雑記
奥さん不在時にクリーニング店から電話。どうも奥さんがクリーニングの事でトラブってるらしいのだが、店からこの対応で良いかどうか聞かれても、事情が分からないから答えられない。
そう言うと、一から話し始めて、これで良いかと聞かれる。
当事者じゃないから答えられないよと言うのにまだ回答を求める。
なんなの?クリーニング店のおばさん

昔の年末帰省

2012年12月05日 | 昭和の風景
まだJRが国鉄の時代、年末の帰省列車の切符はプラチナチケットだった。
今と違って、ネットで指定席を取れるわけじゃないので、乗車の一ヶ月前に休暇を取って国鉄の切符売り場に並んだ。

ところが、発売開始と同時に既に12月30日や29日は満席なのね。

国鉄職員や大手旅行会社社員が、親戚や知人に頼まれた切符をごっそり確保するためだと、当時は当たり前のように言われていたし、確かに伝手がある時は、そんなプラチナチケットでも取ることができた。
また、当時はまだ地方からの出稼ぎ者が多く、帰省列車の競争率が高くなっていた。

その後、東北新幹線の便数が増えたこと、東北自動車道が開通し、マイカー移動にシフトしたこと、格安の夜行バスが出現したことで、帰省の混雑っぷりは緩和された。

今は年末だからと言って帰省する事も滅多にない。