疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ヘナチョコ釣りキャンプ

2004年07月27日 | ルアーフィッシング
夜、といっても夜中なのだけれど仕事中にネットショップをながめていたら芋焼酎の小牧が入荷したところを見つけてしまった。
一人1本限りの限定販売だったが、大好きな銘柄で、最近はなかなか買えないのですぐ購入した。ショップからの確認メールも夜中にもかかわらず、すぐ飛んできたのでその日のうちに入金手続きまで済ませた。
夜中でも確認メールが来る辺りは大阪の店だなー、と思わせてくれた。

その小牧が自宅に届いたのは腹痛でうんうん唸ってる翌々日の土曜日だった。
仕事中にネットショッピングをしたバチがあたったのか、帰宅したらそのまま熱を出してしまい、病院で出して貰った薬を飲んで熱は治まったものの激しい腹痛に見舞われてしまった。

そんな訳で胃の具合は25度の芋焼酎に耐えられそうもなく、完治するまで小牧は眺めているだけと。
しょうがないので、少し前に手に入れた三岳と記念写真撮っときました~。


実は今週の土日で、Fさんと釣りキャンプを計画していて、それまでには完治させなければならない。従って今週末までは小牧を開けるわけにはいかない。
釣りキャンプと銘打つからには、夜明け前から日没まで釣りをして、たき火でヤマメを焼き、イワナの骨酒を飲み、と想像してしまうが、我々のキャンプは病み上がりでもできるヘナチョコなのである。
朝、日の出の頃に起きるのはいいとして、それから自宅を出て目指す渓流に到着するのは既に9時。これから釣りをして渓流から上がるのは昼の1時頃。
ここで一旦腹ごしらえをして第2ラウンドを開始という訳ではなく、これで釣りはおしまい。1泊2日の釣りは初日の午前で全て終わってしまうのである。
釣りキャンプの釣りはアフターフィッシングのための釣りなのだ。

渓流から上がったら、地元の蕎麦とビールをいただく。暑い夏に大汗かいて釣りしたあとはこれが最高。
その後食料を買い込み、テント設営で再度汗をかいて温泉でその汗を流す。
さっぱりしたところで冷え冷えのビールで始まる酒宴へと進む。
さんざん飲んで、次の日は日の出前に起きることができず、起きた頃には日が昇りきっていて、温泉入って帰ろうかという話になってしまう。

ルアーを揃えるより、どの焼酎持っていこうかと頭を悩ませている今日この頃。

アルファードタクシー

2004年07月23日 | 雑記
忙しい日が続いていて、昨晩は終電もなくなった1時にようやく予定の仕事が終わった。
会社にこのまま泊り込むか、近くのビジネスホテルへ転がり込むか、タクシーで帰るかの3択だ。都内の職場から埼玉の自宅へタクシーで帰ると1万5千円くらいかかる。
東北新幹線乗ったら北東北まで行ける料金だ。
この日の仕事中夜9時を過ぎたあたりから熱っぽくなってきていたので、タクシーで帰ることにした。

大通りに出てみると平日の深夜なので結構空車が走っている。手を上げて1台の車を停めたらなんかガタイがデカイ。タクシーには見えなかった。スライドドアがウィーンと開く。
地方へ行くとジャンボタクシーというのがあるけれど、始めはそれかと思った。
車種はなんとトヨタのアルファードだった。思わず料金は?と聞いたら一般のタクシーと同じだという。

中は3列シートになっていて、真ん中の列はイスを1つだけはずしてあるので、3列目に腰掛けると超ゆったりしている。
シートは革張りの新車で、新車独特の匂いがする。嫌いなタバコ臭さは全くない。
超快適ですよ。
運転手さんに話を聞くと、関西の方はこんなタクシーがよくあるんだという。東京で走ってると、料金が高いと思われて敬遠されるらしい。
燃料もLPガスではなくガソリンなので採算的にも厳しいという。

運転手さんも仕事を終えて帰ろうかと迷っていたときに、長距離乗ってくれたのが嬉しいと料金をおまけしてくれた。
結局一般のタクシーより安くついたわけだ。
次回深夜帰宅のときは絶対アルファードタクシー指名だね。名刺もしっかり貰ったことだし。

で2時近くに家に着き、寝てるとこのクソ暑いのに寒気がする。朝、熱計ったら39.0度だって。
だって夏風邪ですからっ!残念!!アルファード斬りっ!!!

携帯電話拾ったら?

2004年07月15日 | 雑記
今日通勤途中、会社近くの道路で携帯電話を拾った。拾った場所のすぐ先に交番があるのを知っていたので拾得物としてそのまま交番に届けた。
出社時刻もせまっているので、交番でいろいろ書類書くはめになったらまずいと心配したけれど、権利放棄の署名して口頭で住所と電話番号を言ったらそれで済んでしまった。
権利というのはあれですな、保管期間が過ぎても落とし主が現れなかったときに拾った人のものになるのと、落とし主が現れたら謝礼をもらえるというやつね。

前にも一度、ドトールの店内で携帯を拾ったことがあり、そのときは店に届けたのだけれど、拾った人が私でよかった。悪意のある人に拾われたら大変だろうね。ってどんな悪い使い方ができるのかあまり思い浮かばないけどね。

今回拾った携帯には、にいちゃんとねえちゃんのツーショットプリクラが貼られていて、待ち受け画面も同じ顔のツーショット写真だった。
持ち主が♂か♀かわからないまま交番に届けてしまったけど、もう少し中を見たら楽しめたかもしれないな。画像とかメールとかね。
もっとも私は根が小心者なので、拾った携帯いじってる最中に電話掛かってきたらどうしようとか思うたちなので、やっぱり無理。

実は一昨日、私のカミさんが携帯を洗濯機の中に落としてしまった。
完全に水に浸かってしまった携帯は、電話会社のセンターに持ち込んだら、幸いにも修理期間中は代車ならぬ代替機を貸してくれるので不自由はしないで済んだようだ。
携帯電話は落とさないように注意しないと。


地獄に落ちやがれ!!

2004年07月13日 | 雑記
先週土曜日の夕方から月曜日の朝まで泊まり込みで仕事をしてた。
月曜日に家に帰ってきたのは昼少し前だった。
仕事中、手の空いた時間に各日3時間程仮眠をとってはいたけれど、しょせん仮眠は仮眠で寝た気はあまりしない。

すぐに布団にもぐり込みたかったのだけれど、天気がよかったので着替えたものを洗濯したりなんかして、それから目覚し時計を夕方4時にセットして寝たのは昼の1時過ぎだった。
途中、電話の音で目が覚めた。時間は2時を少し回ったところで、1時間も寝ていない。
仕事の電話かと思い電話機のところまで行き電話機を見ると非通知の表示。受話器を取ったらセールスの電話だった。
選挙が終わり、選挙カーも通らず、ようやく静かになったところなのにこれには頭に来てしまった。
電話を切ってからも怒りが収まらず、もう寝る気がなくなってしまったよ。

そのせいというか、おかげというか、夜はビール1本飲んだあとに「富乃宝山」2杯目を飲んだところで意識が朦朧としてくるのを感じ、そのまま布団にもぐり込みましたね。
泥のように眠りましたが泥酔ではありません。聞いたところによると、その時刻は夜の8時半だったそうで、今時幼稚園児だって起きている。
やっぱりぐっすり眠るのはイイ!健全な睡眠を妨害するセールス電話は地獄に落ちやがれ!!

通勤電車じゃないけれど

2004年07月07日 | 通勤電車の車窓から
昨日打ち合わせのために地下鉄で移動してたときのこと。
同じプロジェクトチームの人と二人、乗った電車のドア前でヨタ話をしていたら、かわいい小学生の女の子が我々の前に来てなんとかかんとか言った。
その都内私立小学校の制服を着た女の子が、始めは何を言ったのか分からなかったけれど、どうやら席を譲ろうとしている事が分かった。
席を譲られるといっても、もとから席はいくつも空いていて、短時間の乗車では席に座る習慣がないだけのこと。
自分が席を譲ることはたまにあっても、譲られるのは初めての事なので、予想もしなかった女の子の言葉がなかなか理解できなかったんだな。
これに対して、いいんだよすぐ降りるんだから。などとこれまた決まりきった返事をしたりして。

私らは40代前半のりっぱな中年のおっさんではあるが、爺さんまではまだ日数があると思っているのに。
ショックを隠しきれず笑っているしかない私らを尻目に、そのかわいい顔立ちの女の子は、同じ車両にいたベビーカーの赤ん坊をのぞきに行ってしまった。

その女の子は小学2,3年くらいなんだけど、おしゃまというか、世話焼きのタイプなのか赤ん坊の母親にいろいろと話しかけていた。聞こえてきた内容がまたまたスルドク、その母親も電車内の会話としては赤面していた様子。
「赤ちゃん産むとき痛くなかったですか?」
一度は「すごく痛いわよー」と言ったものの、はたと思い直したように「でもそれほどでもなかったかな」なんて言い直してましたが、そんな会話は周囲が気になるらしく、すごく恥ずかしそうでした。
ちなみにベビーカーの母親も若くてきれいな人でした。