疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

デッド・マンズ・チェスト

2006年07月28日 | 映画・DVD
水曜日「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観てきた。
夕方だったが、あと30分で上映開始という窓口は行列が出来ていた。もう少しで満席らしく、空き状況は△の表示だった。

取れた席は前から4列目、しかも端っこに近いのでひどく見づらい。
これは席の前に来て初めてわかったのだが、もうどうにもできない。

映画は約2時間半と長かったが、ちっとも飽きない。
期待どおりの出来で、それ以上でも以下でもない。
ストレートな作りで、子供も十分楽しめるんじゃないかな。
映画は突然終わりになってしまうので、えっ!もう終わりなの?って感じ。
次回作はすぐにでも観たいと思った。

1作目からの続きなので、この映画を観る方は1作目を見てお
いた方がもっと楽しめると思う。

今年の夏キャンプ(後日談)

2006年07月27日 | アウトドア

キャンプ場で宴会の最中虻に咬まれたところが腫れ上がってしまい、病院に行くはめになってしまった。
酒飲んでるときに何度か足から出血しているのに気づいた。ただ酔っていたため、どうせ虻にでも咬まれたんだろうと、血をぬぐってそのままにしておいたのだった。
今まで何度も虻に咬まれたことがあったけれど、蚊よりちょっとたちが悪い程度ものという印象だったのであまり気にしていなかった。

キャンプから帰りの車の中で、足のあちこちが赤くなって熱をもっている事に気づいた。
右足が6カ所、左足が2カ所。なんでこんなにやられてるのに気づかなかったんだろ。バカですね。
家に着いてからムヒなんぞを塗ったりしたもののあまり効果はなかったようで翌日朝おきたら足がむくんだように腫れていた。
立ち上がると血液が下にさがるのがよくわかる。足がパンパンに張って痛いのだ。

キャンプ場できちんと虫よけスプレー使ってればよかったのだが、明るいうちは虻はほとんど見かけなかったし、温泉に行ったときも、今年はこの時期にして虻がいないよ、なんておばちゃんに言われて安心してしまったのがいけなかった。
温泉から上がってすっきりしたのに虫よけスプレー使いたくないしな。

火曜日になっても足の腫れがひかず、エレベーターが上昇するときなんかにドッと血が下がり、パンパンの足の血管が破れるのではないかという痛みがあり、会社近くの皮膚科で診察してもらうことにした。
虫刺されで病院に行ったなんて初めてだ。

さすが医者が処方する薬、ステロイド剤の軟膏を出してもらったんだが、一晩でかなり腫れがひきましたよ。

薬飲んでるあいだは、お酒は控えた方がいいでしょう、と医者に言われた。
これは「飲んでもいいけど控え目に」と解釈した。
控え目に晩酌程度にしている俺です。

今年の夏キャンプ(2)

2006年07月25日 | アウトドア

「年寄りの朝は早い」というのはどうやら本当で、Fさんは4時過ぎに目が覚めたらもう眠れなくなり、5時前には一人起き出したらしい。

この雨続きなのに土曜日はなんとか天気が持ってくれたが、日曜はダメだろうという大方の予想を裏切り、晴天になってしまった。
釣りのときもキャンプのときも、あまり雨に降られたという記憶がない。

2日目の予定は、ただ温泉に入って蕎麦食って帰るだけ。
ところがこいつがなかなか決まらない。
どっちの温泉に行くか、どっちで蕎麦を食べるかの決心がつかない。
結局昨日入った温泉にまた行ったのだが、、、、、

ここの温泉は集落の人達が交替で管理していて、風呂上がりには冷えた麦茶がいただけるのと、近所の人が持ち寄った漬物を食べるかことができる。
漬物や酒の肴のような料理がコタツのテーブルにずら~りと並んでいて、麦茶を飲んでるとどうぞどうぞと割り箸と小皿を出してくれる。
私自身、食べ物を勧められるのはあまり好きではなく、始めの頃はこれを少し鬱陶しくも思っていたのだが、食べるとなかなかおいしくて、このごろでは自分から進んで食べるようになってしまった。人から勧められる前に自分から進んで食べるとちっとも鬱陶しくない。
仕事の心得みたいだ。

蕎麦は鹿沼の蕎麦屋にした。大沢の蕎麦屋も捨て難いが、どっちが好きかというと、個人的には鹿沼だな。
3人で一升蕎麦と天ぷら、後部座席の2人だけビールを注文したのだが、一升蕎麦ってこんなに多かったっけ?というような量が出て来た。
今までFさんと二人で五合蕎麦なんて楽勝で食べていたし、別の蕎麦屋では二人で八合だか一升だかを食べた事もある。
ビール飲んで天ぷら食べたあとだけに、大きなザルに盛られた蕎麦を見て、もしかしたら不名誉なことに食べ切れないのではないかと思ってしまった。

しかしここの蕎麦は香りが良く、口当たりもとっても良い。
口と喉まではうまい!でも腹は苦しいと言いつつ結局完食。
最近酒も食事も八分目を心掛けているのだが、これだけ腹一杯食べたのはかなり久しぶりだ。

おかげで車に乗り込んですぐ寝てしまい、気が付いたときは高速の出口近くだった。

こうして、おっさん3人のキャンプは終了したわけだが、やっぱおもしろいわ。次回は1年後だ。
ちなみにFさんとSさんは小学校のときの同級生で、私とは中学からの友達だ。
もう30年以上の付き合いになる。

今年の夏キャンプ(1)

2006年07月24日 | アウトドア
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」で今年のキャンプは始まった。
ルーフの内側にもスピーカーが埋め込まれている新型エスティマの車内では70年代の名曲が次々と流れ、気分は盛り上がっていく。
車を運転するFさんには悪いが、車載の冷蔵庫から缶ビールを取り出して、Sさんと乾杯。

ここのところ毎日雨が続いていたが、運よく土曜日は曇りの天気。
例年出掛ける栃木のキャンプだが、今年はSさんを加えおっさん3人のキャンプになった。
今市インターで高速を降り、途中のスーパーで食料を仕入れる。
殻付きのホタテ、エビ、刺し身用鯵、ステーキ肉、野菜、そうめんなど。焼酎は各自でこれぞという銘柄を持参。

続く雨のせいで鬼怒川沿いのオートキャンプ場は1/4程の入り。
テントを設営して少し汗ばむ程度の気温だが、大人3人ではテントもタープもテーブルセットもあっと言う間にセッティング完了、汗かく間もなかった。
特に今年はエアマットの空気入れを電池式のポンプに任せたのが大きかった。

設営を終えて隣接する温泉に行ったら、また芸能人のサイン色紙が増えている。
去年から今年に掛けては、TBS王様のブランチの取材と梅宮辰夫夫妻が来たということで、新しい写真とサイン色紙が増えていた。
安田美沙子さん、魚住りえさんのサインも健在だ。

この日用意された焼酎は
不二才
不二才廃
旭萬年白麹
赤兎馬
黒石岳

そして料理は
ホタテの貝殻焼き
ホタテ刺し
鯵刺し
エビの塩焼き
ボイルソーセージ
野菜
ステーキ

締めに食べたそうめんはなんと12把、3人で。
少し高いけど、揖保の糸はうまいね~。

ステーキは絶品で、もしかしてこれほど美味い肉を食べたのは生まれて初めてかもしれない。
スーパーで220g1,600円の霜降りのやつと、220g1,100円のロースを買ったわけだが、炭火の金網で片面それぞれ10秒程度だろうか、軽く塩を振って焼き、じゅうじゅういってるやつをそのまままな板に置き、包丁で1.5cmの幅で切ったものをわさび醤油もしくはポン酢で食べるのだが、感動もんの美味さだった。
霜降りの方はあぶり大トロのような感じで、わさび醤油がよく合う。ロースも肉本来の味がよく出ていて肉好きには堪らない美味さ。今までのバーベキューや焼き肉屋で食べてた肉ってなんだったんだろう?って思ってしまう程衝撃的な味だった。

去年、同じ時期の天気の良い日に来て、日中は暑くても夜はかなり涼しかった。
今年は去年のように短パンTシャツで夜の宴会は乗り切れまいと長袖シャツにフリースやセーターを持参したが、それが正解だった。
真夏なのに、フリース着込んでバーベキューコンロ囲んでた。

飲み物はビールのほか、焼酎をずらりと用意したが、そんなに飲めるはずもなく、大人の静かな宴会は11時頃には終了した。

昔の着物雑誌に

2006年07月05日 | 雑記
夜帰宅したら奥さんが、見ていた着物の雑誌をこちらに見せ「この着物のモデル、ほしのあきじゃない?」という。
言われて見ると確かに似てるがなんとなく違うような気もする。
雑誌の最後のページで確かめてみると、発行は1998年。non-noだ。

モデルの名前も30人ばかりずらりと並んでおり、そのなかに星野亜季という名前がありましたよ。
ところが奥さんこんなことを言い出した。
「今と胸の大きさが全然違う」
いや~着物だと分からないだろう、といいつつ、奥さん実は着物の着付けを仕事に持つプロだった。
成人式の時なんか次から次と忙しいから、和服用の下着を用意してない子なんかは裸にひん剥くこともある、なんてうらやましい話を聞いたことがある。
「普通、細くて胸の大きい人は着物になるとこんな風になるのだ」と別のモデルの例を見せられると説得力がある。
そうすると、ほしのあきさんは20過ぎてから胸が大きくなったという事になる。
これ以上詮索するまい。

モデルにはほかにハナさんとSHIHOさんの名前が載っている。
ハナさんはすぐわかったが、どうしてもSHIHOさんの写真を見つけられない。
なんとなく似てるかなってのがいることはいるが、私が知ってるSHIHOさんとはまるで違う。
これも疑惑なのかSHIHO違いなのか。