疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

渓流→地蕎麦&ビール→温泉

2009年06月29日 | ルアーフィッシング

気が付いたらこのブログ6月は1回も更新してなかった。
サボリですな。

土曜日、およそ3年ぶりで渓流に行った。
梅雨どきではあったけど快晴。

朝6時前にFさんが自宅まで迎えに来てくれて、栃木県の渓流へ出発。
この川はまず濁りが出ない、透明な渓。
下流域は鮎が放流されているためか、ところどころ釣りを邪魔するように糸が張ってある。

釣り券を買ういつもの民家に行くと、おばちゃんに久しぶりでないか?と言われた。
えっ覚えてますか?
覚えてるよー、何回も来てっぺ。
3年振りに来たよ。

毎年、1度か2度この川に来ては釣り券買いつつ二言三言会話するんだけど、似たような連中がしょっちゅう訪れて釣り券買ってくので、我々のことは覚えていないと思ってた。

この日は暑くて、着替えてるだけで汗が噴き出してくる。
ラインにルアーを結ぶ頃には、首から汗がしたたってる。
早く渓流に降りたい。

川は裏切らないね。
3年前と同じ風景が目の前に広がっている。
多分5年10年先も同じ景色なんだろうな。

朝8時半過ぎから釣り始め、13時半に上がった。
その間私とFさんが小さなヤマメを1匹ずつ釣り上げた。リリース。
バラシもあったけど、これは腕が悪いので仕方がない。

途中、渓流で足を滑らせて尻餅つくように転倒。
浅瀬で下流向いて尻餅ついたので、背中がびしょ濡れ。
すぐに着てるものを脱いで、絞ったらどおってことない。
暑いのでかえって気持ちがいいくらい。

ただ、今まで川ですっ転んでびしょ濡れになったことは一度もない。
バランス悪いのも、転んでしまうのも歳のせいなのかな。

昼過ぎに川を上がる頃には、濡れていたシャツもすっかり乾いていた。

ブログの上の方で、景色は変わらないと書いたけれど、渓相はところどころ変わっている。
深場だったところだったのが、砂で埋まってしまって絶好のポイントが消滅という場所があった。
極めつけは堰堤下。
大物が潜んでいる期待のポイントだったが、ここもあっさり砂で埋まってしまってた。

午後1時を過ぎて、上がることにした。
渓流から道路に上がると今まで見たことがない看板が
「熊注意」
今までこの場所で、サルとカモシカには遭遇したことあるけど、熊は勘弁だわ。


すっかり下着まで全部着替えて地元の蕎麦屋へ。
香りが良くて、私の中では一番おいしい蕎麦が食べられる店だと思っている。
Fさんは運転を買って出てくれているので、申し訳ないがビールは私一人。
これが美味いの。
こっれだけ美味いビールて、超久しぶりだ。
蕎麦も抜群。
このひとときを我々は至福の時と呼ぶ。

温泉は里まで下ったところにある市営の温泉で、オートキャンプ場に隣接している。
近くに老人ホームがあり、また無料バスが出ていることから中は年寄りだらけです。

温泉で汗を洗い流し、意気揚々と売店に向かって、「ビールちょうだいっ!!」って言ったら、アルコールは一切置いていないと事務的にかつキッパリ言われた。
昔は置いてたのに~、ガッカリだよ~
しばらく不貞寝。

帰りの東北道、事故渋滞にはまってしまった。
トラック横転してたよ。

この日は夜の焼酎も美味かった。
こんな美味しいビールと酒が飲めるなら、毎週釣りしてもいいと思ったな。

次回は恒例おっさんキャンプだな。