疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

偶然の再会

2011年08月31日 | 酒蔵
池袋で美味しい焼き鳥を出す店を先週知って、昨日また行った。
店の近くで店長がメニュー持って集客してる。
当然のごとく声をかけられたんだけど、突如、「あれ?Sさんの、、、、ですよね」と固まる店長。

自分はSではないが、Sさんという知り合いはいる。
この池袋界隈でSさんといえば、数年前に事情があって店を畳んだ関庵亭の店主の名前。
フルネームで確認すると、そうだと言う。
つい今しがたまで飲んでいたのだと言う。

店に入って飲んでいるうちに、店長がSさんと連絡を取ってくれて、しばらくしたら現れるという。
Sさんとは5年位前に会ったきり。

しかし、なぜ一度しか行ってない焼き鳥屋の店長が自分らとSさんの事を知ったのか?
後でやって来たSさんに聞いたらTwitterがきっかけだったそうだ。

・店長とSさんはTwitterでフォローしあってる。
・最近、店長と自分もTwitterでフォローし始めた。
・Sさんが店長のフォロワーを見て、nissy20さんではないかと思い始める。
・昨日、店長にこのフォロワーのnissy20はどんな風体の人かを確認、確証に至る。
・Sさんが帰った直後、ご本人登場で焦りまくる店長。

こんな偶然てあるんだ。

マイナスイオンドライヤー

2011年08月30日 | 雑記
突然ドライヤーが故障して、すぐに新しいのを買いに行った。
壊れたドライヤーは、今では当たり前のマイナスイオンを発生する機能が付いているのだが、その走りのころに買った物なので、ちょいと高かった。

家電量販店に並ぶドライヤーは、どれもマイナスイオンドライヤーで、当然安い商品にまで付いてる。

以前、知り合いの美容院の人とマイナスイオンドライヤーについて話した事がある。
美容師さんが言うには、マイナスイオンの効果て、あるかどうかなんて分からない、たぶん気休め。
ウチの店でも、マイナスイオンだけどね~(笑)

あと、本当にマイナスイオンが出てるかどうか分からない。大手有名メーカーならキチンとやっているんだろうけど、家電量販店で安売りしてる、国外で作ってるのなんて、マイナスイオンのスイッチが付いてるだけで実際には何も出てないかも知れない。
マイナスイオン量なんて測れないしね。

これを踏まえて、マイナスイオン機能の付いたドライヤーを買いました。
だって付いてないのは1種類しかなかった。外国製の980円。

日輪の遺産

2011年08月28日 | 映画・DVD
浅田次郎原作の映画化。
原作は本屋に行くたび気になってたけど、分厚いんだもん。
結局、原作読まないまま、映画を観た。

さすが浅田次郎の小説が元だけあって、泣かせ所がよく分かってる。
やはりここぞというポイントではグッとくるね。
こちらもそのつもりでそろそろか?なんて期待しながら観てるんだけどね。

堺雅人さんは好きな役者の一人。軍人演らせてもなかなか堂にいってるし、それを支える中村獅童さん、福士誠治さんユースケさんらの好演もあり、出演者の演技については納得感のある映画になってる。

白骨遺体の雑さはガッカリだけと、気持ちをがっつり持って行かれる、見応えある映画。

池袋の焼き鳥屋で

2011年08月23日 | 酒蔵
初めての店で飲んだ。
それほど広くない店内はテーブル席ばかりで、1/3程度の込み具合。

いつもの友人と一緒だったんだけど、自分らの向こう側のテーブルでは女性二人組が飲んでる。
二人ともラフな服装なんだけどどちらもかなり美人。
二十歳過ぎたばっかりみたいな感じ。

位置的に顔を上げると視界に入ってしまうので、自然と見ちゃうわな。

小一時間ぐらい経った頃、背中向きの子がちろちろとわざわざ振り返ってこちらを見ているみたい。
薄目(笑)で相手の様子を探ったところ、正面の子が色々言ってるみたいで、「~聞いてみようよ」とか「~大丈夫だよ」とか指図してるっぽい。
二人組がなにを話してるのかが気になる。
この際、友人との会話は右から左。

すると突然背中向きの子がこちらに振り返って「すみません」と言う。
当然店員を呼んでるんだと自分に言い聞かせるんだけど、私から視線を外さない。
店員を呼んで欲しいのかと無理矢理察して店員に手をあげかけたら、「しーっ」とか言って、ダメのジェスチャーする。

俺?って自分を指差したら、ウンウン頷いてる。

光の速さで考えがグルグル駆け巡る。
先ほどからのチラ見に対する抗議か?
それともオジ好きで一緒に飲もうというのか?
それならアドレスをすぐに見せられるようにしておかなければ!

勝手な想像を逞しくしてたら。
「あっのぉ、唐揚げお好きですか?」
予想外のナンパ第一声。
「嫌いじゃなかったら食べて欲しいんです。注文して出てきたら食べきれないとわかって、、、もう帰るので手付かずで下げられるのもったいないのでお願いできませんか」

「・・・」
その時点では帰るつもりだった我々だけど、にっこり笑って頂戴し、焼酎の追加もしました。

本当にきれいなお嬢さん達で、会計中、別の若者グループがしきりに話し掛けてたけれど、じぁあねと手を振って店から出て行った。

開店してまだ一ヶ月という焼き鳥屋さん。焼き鳥はかなり美味しい。

なかなかシャンハイ

2011年08月21日 | 映画・DVD
予告を見てから是非観たかったんだけど、評価サイトの情報では賛否が分かれてる。

躊躇はあったけど、朝こっぱやくから観てきた。

評価の中に、日本が悪者に描かれているのが不愉快といった意見があったけど、私には悪意を持って作られたようにはとても見えなかったし、世界の中では過去の日本を心良く思っていない人達がいるという事実を受け止めなければならないと思う。

映画は最後まで緊張感を持って観られた。
ストーリーは複雑なのかなと構えて観てたんだけど、そんな事はなくて、気が付いたら一気に観てたって感じ。

主演女優のコン・リーは綺麗でミステリアスで強い女をとても魅力的に演じていたけれど、主役のジョン・キューザックがちょっと間抜け顔なんだよ。
演技はよかったんだけどね。

あたくし的には印象深い面白い映画でした。