疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

スパイレジェンド

2015年01月25日 | 映画・DVD
原題はNovember Man
元007役のピアース・ブロスナンが主役なので、スパイレジェンドというタイトルもそれほど違和感はない。
ピアース・ブロスナンもかなり高齢のはずだが、体型は007当時と変わらない。
普段から維持しているのか、今回の映画に向けて体を絞ったのかは知らない。
アクションもしっかりできていて、007ファンとしてはかなりうれしい。
相手役のオルガ・キュレンコも「007慰めの報酬」にボンドガールとして出演している。

一番信用していた仲間が実は敵だったというのは、スパイ映画としてはありがちで、やっぱりねという感じは否めない。

ピアース・ブロスナンはかつての部下に恋人を殺され、その部下はピアース・ブロスナンによって恋人の大怪我を負わされてしまう。
それなのにお互い許されるものなのかね。

結構楽しめる映画。

May J.2015武道館ライブ

2015年01月19日 | ライブ
2015.1.18May J.さんの武道館ライブ
May J.さん初の武道館ライブの初告知は去年7月のZeppTokyoライブ会場でだった。

それから何度かコンサート会場や、無料ライブにも行ってようやく武道館ですよ。

夕方4時の開場前に行ってグッズを買おうとしたら時既に遅し。Tシャツやパーカーなんかは殆ど売り切れ。

並びにFCの継続手続きコーナーがあるのを発見したら、いつもMay J.さんのイベントで見かける美人のスタッフさんに声を掛けられて、継続手続きはこちらですよと言われた。
確かに何度か顔を合わせた事はあって、こちらはよく覚えているが、向こうが覚えているという事は無いだろう。
とにかく可愛らしい方です。

入場口に向かう途中、May J.さんのパパとママ発見。普通に道路を歩いてて、たまにおめでとうございますなんて声を掛けられていた。

武道館は北側を完全に潰してステージにしている。入場者1万人という報道だが、三階までビッシリのほぼ満席。
ほぼというのはポツリポツリと空席があるぐらい。チケットは完売なので、当日来られなくなったか、転売失敗したか。

GARDENからのスタート。
途中、無名時代の曲DO Tha' DO Tha'やHERE WE GOが聴けて良かった。ダンスもバリバリですやん。
TSUBASAも生で聴きたかった曲だ。

ゲストにキマグレンと戦友クリス・ハート。
ダンサーも増員してた。
いつもニコニコで元気なダンサーがいて、好感が持てるんだけど、惜しいことに、いとうあさこさん似。

アンコールのラスト曲がBelieve。アリーナ席に降りて、観客の間を歌いながら歩き、そのまま引っ込んじゃった。
いつもとラスト曲が違うし、終わり方が違うので、気づく人は気づいてたけど、そのまま帰ってしまった人もいた。

ダブルアンコールはなんと紅白の衣装で登場。動けるように改良してたけどね。

Let it goはオーケストラあり
そして ありがとう で終了
マネージャーによる記念撮影、全員並んで挨拶、そして最後はMay J.さんによるマイク無しの感謝の挨拶。
スタンド席だけど、しっかり聞こえたわ。

夕方5時開演で、終了が8時半。
去年のライブツアーは2時間半ぐらいで終わっていたので、かなり長くて曲数も多かった。

音響は少し残念だったけど、感動した素晴らしいライブだった。
結構涙を流して歌を聴いてる女性もいたし。

ST赤と白の捜査ファイル

2015年01月15日 | 酒蔵
良くできた映画だと思う。
観客が喜ぶ要素を全部取り入れて、計算された作品という印象。
題材が分かり易いし、出演者も個性が際立つキャラを演じてる。特に志田未来さんと芦名星さんのボーイッシュ対色気が良い味付けになっている。

笑い、親子愛、友情、騙し、人情があって、これで客が喜ばないわけがないだろうという映画。
映画に関するマーケット分析に対応して作られたのではないかと思われる。
事実面白い。

ただ、ウィルスソフトのオークションは如何なものかと。
億の単位のオークションにしてはチンケだし、とてもお金を出せる代物ではない。
むしろネットオークションにした方が良かったと思う。

やたらお金をかけた無茶な外国映画と違い、日本映画ならこのくらいだろうというちょうどいい映画。

シン・シティ/復讐の女神

2015年01月14日 | 酒蔵
変わった作品である。
普通なら観ないジャンルの映画だけど、10年近く前に前作を観ていたので、その流れで。
ジェシカ・アルバとブルース・ウィリス出演だから観たんだろうな。

この映画は絶対に一般受けしないと思う。
白黒が基調の映画で、暴力とグロが溢れている。不思議な世界、キワモノという表現でもおかしくない。

今回はそれにエロが加わったけど、エヴァ・グリーンのヌードは美しかった。エロではないな。

前作のおさらいから始まるのはありがたい。

コーヒーショップの店員がレディ・ガガだったのにはビックリ。

96時間/レクイエム

2015年01月12日 | 映画・DVD
リーアム・爺さん じゃなくてリーアム・兄さん じゃなくてリーアム・ニーソン主演の第三弾。
このぐらいくどい映画だったかな。

三作目なのに、前作と話がつながらない。変わらないのは家族の3人だけなんだけど、突然奥さんに新しい旦那がいたり、娘は大学生になっていて、前作とは違う男との間に子供ができる。この妊娠て、映画に関係ある?

奥さんが殺されている場面に遭遇しても、何も警察官を倒して逃げることはないだろう。
娘におう吐感を催す薬を飲ませて、女子トイレで待ち伏せってのも無理がある。

散々警察官に暴力ふるって、カーチェイスで道路やパトカー大破壊、ロシアマフィアには自分から出向いて行って全滅させているのになんのお咎めもなし。
いくら元CIAといえ、それはないだろう。

無理矢理感満載の映画でした。
けっこう楽しめたけどね。