疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

SAFE

2012年10月24日 | 映画・DVD
ジェイソン・ステイサムのアクションに期待の映画。
ストーリーはよくあるパターン。

たまたま見かけた少女が、自分と顔見知りのヤクザに追われているのを知って、助けてしまったがために、ヤクザと警察の両方を相手に喧嘩してしまうという話。

ジェイソン・ステイサムのトランスポーターは、荷物である客を安全に届けるため、争いに巻き込まれるけど、これとも似てる。
お得意のカーチェイスあり、格闘あり、銃撃戦ありで、共通点が多い。

女の子がバッとしないんだよね。
もうちょっと、見た目なんとかなるような子を使ったらいいのにと思った。
こんなのでいちいち人助けしてたら、お金と命がいくらあっても足りない。

ジェイソン・ステイサムのアクションが観たい人にはお勧めできるかな。

ハーフマラソンに初めて参加して感じたこと

2012年10月18日 | 
私の実家がある弘前で行われたアップルマラソン。これに出場するのを知った親兄妹、親戚達からすごいね、と言われた。
21kmという距離を2時間かけて走り続けるのはやはりすごいことらしい。
地元では結構大きなイベントで、まさかそんな大会に身内で参加する人間がいるとは想像もしていなかったらしい。
そりゃそうだ。

完走し、完走証なるものを見せたら、またすごい!と言われた。
今までの人生の中で、スポーツですごい!と褒められた記憶がない。
マラソンは球技や格闘技と違って特別な技術はいらない。完走さえできればすごいねと言われる。


沿道の声援がこんなに励みになるとは思ってなかった。
よくスポーツ選手が、応援してくださる方々に背中を押して貰いました、、、というようなコメントするけど、んな訳ないじゃんと思ってた。
でも、実際に頑張ろうという気持ちが出るんだよね。
今回、沿道の応援がなかったら途中で棄権してたかも知れない。
応援してくれたのは、子供とお年寄り、赤ん坊を連れた母親。だいたいそんなとこ。若い女性なんて望むべくもないけどさ。

でもね、沿道の子供達からハイタッチの格好で待たれると、ハイタッチしちゃうよ。
ちょっとしたヒーロー気分だよ。
こんな体験も今まで無かった。

ボーン・レガシー

2012年10月15日 | 映画・DVD
物足りない映画。
一応、前作からの流れはあるんだけど、なんだかストーリーに無理矢理感があり、よく分からない。
カーチェイスがメインじゃないよね?

途中、ジェイソン・ボーンが現れたというシーンがあるけど、試写会ならともかく、マット・デイモンが出演していないのは周知の事なので、これで期待させて観客を引きつきようとするのは、かえっていやらしい。

マット・デイモンが出ていたシリーズは傑作だったので残念。

ハーフマラソン初出場完走(3)

2012年10月10日 | 
13km地点の給水ポイントで膝サポーターをめくってエアサロンパス噴射。一瞬ひんやりするが、痛みが和らぐ気配はない。

軽いアップダウンとカーブで膝の痛みは増すばかり、ペースが落ちてくるのが分かる。

さらに17kmの給水ポイントでもエアサロンパス使用。
この辺りで右膝まで痛み始めた。
一旦立ち止まると、痛みで足が動かせない。歩くこともできない。
残り4kmなのに完走出来ないのではないかと思った。

それでも何だろう、気合いか?
無理矢理走るが、膝の痛みが脳天を突き抜けるような感じ。
堪らず、残り2.5km付近で立ち止まり、エアサロンパスをサポーターの上からシュー。

走ろうとすると、痛みでクラクラ眩暈がしてくるような気分。
棄権出来ない意地がある。
アップルマラソンの参加を親戚中が知ってるし、応援までして貰ってる。残り2kmぐらいだったら後ろ向き歩きだってゴールできるんじゃね?

この辺りからペースが大幅にダウン。次々と抜かされる。
早足で歩いた方が速いんだが、足が動かせないのよ。
翌日歩けない事を確信した。
そしてフルマラソンも無理である事を確信した。

それでも歩道で旗を振って応援してくれる人の、あとちょっとでゴールだ、ケッパレ!という声援に後押しされ、膝から下は感覚がない足を動かしてなんとか走り続ける。津軽の人の温かい応援には感謝してる。

ラストスパートかけてる人にどんどん抜かされながらなんとかゴールにたどり着いた。

ランニングウオッチを見ると2時間11分。なんとか完走できた上に、目標だった2時間15分以内。
公式記録では2時間12分。

ベンチに座り込んで、コールドスプレーかけてると、弟から声を掛けられた。
最後まで応援してくれてたらしい、とてもありがたい。
疲れただろうから車で家まで送ってくれるとも言う。
まともに歩く事が出来ない状態なのでとても助かった。

ゴールではスポーツドリンクとリンゴを貰ったが、リンゴがメチャ美味だった。
バリバリと一気に食べてしまったよ。

膝が治るまでしばらく走れないな。
翌日もまともに歩けず、階段は横向きで降りる始末。

写真は弟がゴール地点で撮ってくれた外人に抜かされる図(笑)

アップルマラソンの話はこれで完

ハーフマラソン初出場完走(2)

2012年10月09日 | 
10月7日はマラソン日和で、ランニング用のウェアだと肌寒い感じがする。

20kmを意識したペースで走っていたつもりだけど、1km毎のペースをみると5分半/kmくらいで、いつもよりちょっとだけ速いペース。

5kmあたりまでは順調そのもの、コースを曲がる度正面に、左にと見える岩木山が美しい。
次第に道が細くなると、小さなアップダウンが増え、息が上がってくる。

道端に折りたたみイスを出して、応援してくれるお年寄りや子供達の声援が嬉しい。

途中、8.5kmあたりに親戚の家があり、教えておいた予定時刻通りの通過。顔見知りの声援は元気が出るよ。
この辺りから左膝の外側に違和感。もう来たかという感じ。

折り返し地点は57分台で通過。
このペースで帰れたら2時間切りも夢でない。

先ほどの親戚の家を再度通過、と、今度はカメラ持ってる。
少し立ち止まってカメラに収まるが、他のランナーの邪魔になったようでひんしゅく買った。

コースはリンゴ畑の間を抜けたりする。
沿道の農家の中には、切ったリンゴを置いて、どうぞご自由にと書いてあったりする。
津軽の人は暖かいね。

この辺りから本格的に膝が痛くなってきた。