Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオの電源は?

2008年01月14日 | ピュアオーディオ

今日は自宅で200V電源を100Vにステップダウンしている方がいらっしゃいました。このお客様は1昨年からのお付き合いになります。ステップダウントランスがノイズを発生させています。

色々な話をしていて最後に「電源ノイズ」の話になりました。一昨年お宅に伺った時に「電源ノイズ」を指摘したにもかかわらずいまだ「ノイズ漬け」です。その状態で「音質」を論じるのは無意味では?と投げかけました。(・・・・・む。)

200ボルト電源を100Vにステップダウンしていらっしゃる方のお宅では、ノイズレスのサウンドを聴いた事が有りません。ステップダウントランス事態がノイズを発生している場合が殆どです。これでは200Vの力感だけ享受してノイズの代償を払っている様なものです。力感も音質も私のサウンドを越えるものにはめったにおめにかかれません。

私の各システムは25年以上前の「通常のコンセント」を電源にしています。もちろん100Vです。何の変哲もない壁コンセントです。ですがノイズは有りません。むしろ「静寂感」はシリウスのおかげで他のお宅を凌駕します。

アイソレーション電源は「音痩せ」しますので使いません。原理的にも不整合なので今後も使用しないでしょう。むしろアイソレーション電源を使ったシステムよりフルシリウスラインの方がノイズ感(静寂性)は優秀です。

シリウスケーブルは大容量で鮮度の良いサウンドですがもう一つ「静寂感」が素晴らしいのです。これはケーブル自体がノイズをキャンセルしてクリアーな音質にしてくれます。

そんなことを考えていたら四国のお客様から「電源を200Vにしようか悩んでいる」とのメールをいただきました。

上述の理由で「100Vが良いよ」と回答いたしました。