自宅の707Jシステムに最後の「ルシファー」を接続しました。(SD-9500~ST-5間)すべての電源ケーブル、XLRケーブル、SPケーブルが「ルシファー」になった事になります。
さてその第一声は・・・・音が揃っています。低音のこもりもなくなっています。聴こえなかったサウンドが聴こえます。バランスも良く情報量が上がりヌケが良く、しっとりしていて、まったりとしています。何もしなくて良い感じで鳴り出しました。チョッと聴きにはおとなしい様に聴こえますが凄みが有ります。
今まではどこかのケーブルが違っていた為、容量や音色が合わずにバランスが崩れていたのですね。全てのケーブルのグレードが合った為にストレスがなくなったみたいです。
今までのケーブル交換の経験から「もしかしたら?」とは思っていましたが、全てのグレードが揃わないとバランスを崩すんですね。
と言うことは「オリンパスシステム」も全てのケーブルを「ルシファー」にすれば馴染みの期間を短小化できる可能性が有ります。
その後3時間ほど真夜中に聴いていましたが、刺激音がしないのは良いのですが「何かが足りない」と感じました。柔らかいサウンドばかりで「キレ」や「鮮度感」が不足しています。多分727をトラポにすればよくなるのかもしれませんが、まだエージング不足とも思えますのでしばらくこのまま使ってみます。
余興でBC-Ⅱシステムで聴きますと、こちらは今までにないキレ・音数・ワイドレンジ感で最高に良くなりました。余りに良いサウンドなので聴き惚れて徹夜に近い状態になりました。C40のテープOUTから入力を取っていますので交換のメリットのみを取っています。