WE古典管プリアンプ

WE古典管プリアンプが入荷しました。早速音出し確認です。まず正常に動作するかどうかの確認の為に取り回しのやり易い一般のケーブルで聴いて見ました。動作には問題が無いようです。

次にＲＣＡケーブルをSCR-１５に統一して「音質」の確認です。イニシャルとしてはなかなかな「音色」と「バランス」です。中域が厚いのが判ります。しかしながら現状ではTrail仕様のマランツ＃７タイププリやWE310Aプリには周波数レンジの広さ、力感、情報量や音の広がり方が及びません。決して悪いわけでは有りません。私のノウハウを入れれば非常によくなる可能性を感じます。多分最上の「質感」になる予感がします。もうメーカー製の100万円以上するプリアンプは必要有りません。廉価で情緒が有り絶妙の質感の有るプリアンプが出来そうです。このアンプを作ってくれたSさんにお礼を言いたいと思います。

早速Trail仕様にする準備に入りますがしばらくは現状でしっかり聞込みが重要です。馴染みの問題も有り、使うにつけ性能が上がってきます。ちょうど他にもやらなければならないこと（（D130への交換・・・専務宅）、新ST-5トランスの確認、300Bモノパワーアンプの整備等）が有りますので良い時間になりそうです。

お披露目できるようになってから写真を掲載します。

ルシファーサウンド

久しぶりにオリンパスシステムをフルボリューム（11時方向）で120ｄｂサウンドを出して見た。ルシファー電源とルシファーＳＰケーブルの威力は大したものです。

低音の重さに一時は非常に違和感を感じましたが随分と軽くなっています。ウーハーユニットがＬＥ１５Ａで有りながら箱鳴りをあまり感じなくなりました。低域の伸びが未体験ゾーンです。低域の音の分解能が上がる？と言えばよいのでしょうか。

少しづつ順調に良い方向に向かっているようです。これからは使い込めば使い込むほどサウンドが良くなっていきます。何処まで良くなるか楽しみです。これならお客様に聴いていただいてもおかしくないバランスになっています。