「今世紀末に温室効果ガスの排出量をゼロにする」、愚かさにも程がある。人類の大半
が滅亡してからゼロにして何の意味があるのであろうか。確かにその数値は確実になる
であろう。なぜならガスを排出するだけの人類が生き残っていないからである。科学的
な地球環境の数値と悪影響を認識できないことが衆愚の根本である。パリ協定は笑い話
にもならない。認知症とアルツハイマー病患者だけで決めたような協定書の内容であり、
ブラックユーモアなものといえよう。それでは具体的に検証してみよう。
「産業革命からの気温上昇を2度未満に抑える。1.5度未満に収まるよう努力する」
(反論) 野僧が「地球成仏」を出した1998年当時で0.9度上昇していた。それから
17年たっている。今は1度以上上昇しているはずである。人類が生存できるのは1.5
度までだといわれている。そうすれば残りは0.5度にすぎないことになる。よしんば
2度までだとしても1度しか残っていないことになる。2度までだとしても約9000億
トン、0.5度だと約7000億トンしか温室効果ガスを出せないことになる。その権利闘
争の場に化したのがパリ協定の場だったのである。排出に一切の「義務」なしとした
のは世界各国の利便性と利益を満たすものだったに過ぎない。だから各国の委員は喜
んでいるのである。早いもの勝ちという結論にすぎない。馬鹿げている。
テレビのコメンテ―として登場した日本委員の一人は、人類の生存可能の地
球の平均気温は2度でもないと嘘を堂々と公言してきた。何十説もある中の
一つにすぎないと。4.8度上昇しても大丈夫だと公言し続けてきたのである。
このような嘘は、原発の安全宣言と嘘に似ている。無責任極まりないもので
ある。全地球人に対する最大の犯罪発言といえよう。この責任はテレビ側に
もある。
「今世紀末に温室効果ガスの排出量をゼロにする」
(反論)1.5度か2度になるのは今世紀末よりももっと早い時期である。すなわち、人
類が滅亡する本格的な時期は2050年ころと推測される。2099年ころにゼロにしても
何の意味もない。残っている人類は5%くらいの人数であろう。馬鹿な人間の云うこと
にすぎない。また、国別の削減目標も提出するだけで、強制力は何もない。目標を提出
するだけのものにすぎない。すなわち、パリ協定では何も決められなかったということ
である。人類の未来を認識できない人々の協定は馬鹿げている。
このように、パリ協定は論評の範疇外のものにすぎない。人類が滅びる時になっても、
温暖化のせいではない、と云うであろう。馬鹿は死んでも馬鹿である。利口な人は、
自分の命は自分で守る、と認識して行動するであろう。
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