無知な同級生殺人事件の恐怖！

  長崎県佐生保市で起こった同級生を殺した高校生の殺人事件

が発生した。無知による残忍な事件といえよう。「人を殺してみ

たかった」、という欲求は間違っている。悪魔の心だからである。

また、「人体がどうなっているのか知りたたかった」というのは、

誰もがもつ欲求なのかも知れない。しかし、それを実行する方

法が間違っている。その欲求は医師になれば実現できるからで

ある。解剖医を目指せば実現できることである。

　根本的には無知による凶悪な事件といえよう。警察に逮捕され、

裁判にかかれば最低でも懲役刑に処される、という意味を何に

もわかっていない。自由が奪われ、好きな服も、好きな物も食べ

られない。好きな所にも行けなくなるということを何も考えてい

ないからである。

　さらに、殺される友人の生命を奪うという残虐性も悪魔の所

業といえよう。友人のご家族の悲しみを何ら考えなかったので

あろうか。

一方、父親の苦痛と悲しみを何も考えなかったのであろうか。自

分の将来も考えなかったのであろうか。無知と悪魔の心のなせ

る業といえよう。

　幸福を追求するのが人生の最大の目標といえよう。そのため

には刑法に触れるようなことはしてはならない。その中でも殺

人は最悪の犯罪である。殺人を絶対にしない。刑法を犯さない、

という基本を教育の現場で徹底的に教えるべきではなかろうか。

結論的には、刑法に触れなければ、あとは何をしてもいい、と

いうことである。

台風にカサは危険！

　台風8号が本土に近づきつつある。960ヘクトパスカルと勢力が

強い。数字が小さければ小さいほど勢力が強いのである。風も雨も

強い。ところで台風の時にテレビ報道を見ていていつも心配してい

ることがある。カサをさして歩いている人がいるからである。見て

いると、逆さになったカサをほとんどの人は投げ捨てている。これ

は非常に危険なことである。強風に煽られれば、カサは強いスピー

ドで飛ぶからである。すなわち凶器になる可能性がある。人に刺さ

れば大怪我になるからである。

 

　それではどうすれば良いのか、ということになる。

 

①    台風の時は、雨合羽を着るのが最適である。

②    ビニールの雨合羽はいろんな店で売っている。たとえば、100円

ショップでも売っている。しかもコンパクトに折りたたんで小さ

いケースに入れてある。すなわち、女性のバッグや男性のカバン

や学生さんのカバンの中にも入るような小ささである。

③    一度使うともとのように雨合羽をたたむのは困難と思われる。し

かし、100円ならば一度使えば十分であろう。また、その雨合羽

を自宅用としておけば何度でも使えることになる。

 

台風の時のために、雨合羽を常備しておけば自分の身を守ること

になる。雨合羽を活用していただきたい。

現政権は「積極的戦争主義」だ！

　「集団的自衛権行使」が閣議決定された。しかし、「戦争放棄」を謳って

いる現憲法を勝手に捻じ曲げる暴挙である。現在の日本は法治国家のはず

である。憲法を自分たちの都合の良いように解釈変更して好戦的な国にし

ようというのは筋が通らない。みずから法治国家を否定するものと云わざ

るを得ない。しかも平和憲法を遵守してきた自民党政権の先輩首相等をあ

ざ笑うかのようなことは許されないはずである。

　安倍首相は「積極的な平和主義」と云っているが、実態は「積極的な戦争

主義」である。そんなに戦争がしたいのであろうか。自分たちの子孫を再び

戦争の犠牲者にしたいのであろうか。自衛隊員を犠牲者としたいのか。

　自衛隊員のかたがたは現在給料が良いようである。しかし、いつまでも高級

のままでいられるとは限らない。日本国家の赤字は1000兆円を突破している

からである。そのうちアベノミクスは破綻するであろう。そのとき、自衛隊員

の給料も減額されるだろう。給料が減らされ、犠牲だけが負わされる状態なる

可能性が大きい。現状が今のまま続かないのは全公務員とて同じであろう。

　日本は法治国家である以上、堂々と憲法改正に動くべきである。それなら話

がわかる。しかし現内閣が勝手に憲法解釈を変えて、次の内閣で元に戻るとい

うような二転三転する可能性が大きい。これでは法治国家とは云えない。

　外国からの危機感を煽って民族主義の高揚を図るのは昔から世界中で繰り返

してきた常套手段である。しかし、野党の大部分が与党化しているのは危険の

シグナルであることがわからないのであろうか。骨のある政治家はいないので

あろうか。

　集団的自衛権の閣議決定は悪魔のささやきに聞こえるのは野僧だけではな

いはずである。