今週の法話

法華宗北海寺住職-二王院観成による仏教用語と法話集です。毎週水曜日に更新いたします。

オサマ・ビンラディンは9.11の首謀者か?

2011-05-04 09:11:29 | 貨幣経済
 ウ(オ)サマ・ビンラディン氏が5月1日、米当局の攻撃で殺害された、
とマスコミは一斉に報じた。遺体はアラビア海北部で水葬に付した、とも報
じられている。しかし、水葬の様子や、遺体の写真、映像は公開されていな
い。
 いうまでもなく同氏は国際テロ組織「アルカイダ」の指導者である。それ
は間違いのない事実である。しかし、2001年9月11日の「米中枢同時
テロ事件」以降、その中で、いまだに未解決の重要な1部分がある。4機の
飛行機が乗っ取られた。2機はニュ-ヨ-クの世界貿易センタ-の北棟と南
棟にそれぞれ激突した。3機目はペンシルベニア州ピッツバ-グ郊外に墜落
した。4機目は、ワシントン近郊の国防総相に突っ込んだ、と報じられてい
る。
 この中で、いまだに問題視されているのは、4機目のことである。報道さ
れている通りだとすると、飛行機の残骸や搭乗者の死体などが回収されてい
るはずである。しかし、上記の残骸や人体などはどこにも散乱していなかっ
たと云われている。あったのはミサイルの残骸に似ていた、と伝えられてい
る。これは不思議な話である。勿論、貿易センタ-に激突した2機の人体な
ども未確認のままである。さらに、この同日の2機の胴体がコブ状で異様に
膨らんだ状態の飛行機の写真が、出版物(本)に掲載されているものもある。
その著者によれば、リモ-トコントロ-ルされた無人の飛行機ではないか、
と主張している。胴体の膨らみがリモ-トコントロ-ルの装置ではないか、
というのである。はっきりしているのは、ピッツバ-グ郊外に墜落した飛行
機だけである。
 今ひとつは、9.11事件から数年でビンラディンはすでに死亡していた
のではないか、と報じているマスコミもある。同氏は腎臓が悪くて、人口透
析をしていた。だから、逃げ回るのは困難なはずである。したがって、相当
前に死亡していたのではないか、というのが根拠となっているようである。
 いずれにしても、米国の発表の真偽がマスコミを賑わせることになるので
はなかろうか。ビンラディン問題は石油をめぐる利権争いの色が濃いといわ
れている。

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