ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

誇り

2004-08-08 01:46:39 | 雑記
アジアカップ決勝。

日本が勝ち取った、もぎ取った本当の勝利。
これ以上嬉しいことはない。

アジアカップを2連覇したことの持つ意味は果てしなく大きい。
日本代表は日本の誇りであり、玉田は私の誇りであり(笑)、
そして選手は誇りを胸にプレーするだろう。

97年のW杯予選ではギリギリで出場し、2002年のW杯では韓国より
先に消えた。やはりアジアを制してこそ先が語れるというもの
である。しかも、いかなる苦境においても実力とハンドのゴールで(爆)
勝ちをもぎとったのである。

今回のMVPは中村俊輔ではないだろう(笑) 中澤だ。
中村俊輔はコンディションもよくなかったように見えた。
中澤は既にアジアレベルを超えており、今回彼を脅かすような
存在など全く見かけなかった。川口の常軌を逸する集中力も
凄いわな(笑)

ジーコに関してはこれまで思っていた感想を覆すものでは
まったくなかったが、やはり彼は一流のサッカー人であるとは
思った。あれだけの異常な状況下で感情的にならずにマイペースを
保って対応できるのは潜り抜けてきた修羅場の数なんだろう。
選手たちがたくましく冷静に自信をもってプレーできたのも
ジーコのかけた言葉に説得力があったかもしれない。

うーん、やっぱり総監督的な立場でどうでしょう(爆)

そして、90分うんともすんともいわなかったのに、
最後に得点を決めた玉田。試合後の“何を言っても好意的に
とってもらえるインタビュー”で天性の素直さを爆発させ(笑)
好感度をアップさせたと思うが、日本のファンへ「特にないです^^」
はないだろう(笑) でも玉田っぽくて最高だった。

「やる気が逆に出るという意味ではいい環境だった」

スタメン最年少の玉田のコメントがこのチームのタフさを
物語っていた。いい大会だった。良かった、うん。

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