岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月23日 今週の土曜日(26日)に「カタロゥガン!ロラたちに正義を!」映画上映 & 特別会計決算審査特別委員会

2013-10-23 | おにき日記


 


 今週の土曜日26日ですが、「カタロゥガン!ロラたちに正義を!」という映画の上映と竹見智恵子監督のトークが行なわれます。フィリピンの言葉で、カタロゥガンは正義、ロラはおばあさん。
 日本軍によって戦時性奴隷(「慰安婦」)にされた女性たちをフィリピンで取材し、制作されたドキュメンタリー映画(60分間)です。

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「カタロゥガン!ロラたちに正義を!」上映会(60分)
          &竹見智恵子監督トーク(30分)

日時:10月26日(土)①13時~②15時~
    ①上映+トーク 13時~14時30分
    ②上映+トーク 15時~16時30分
会場:岡山シティミュージアム ℡(086)898-3000
     (岡山市北区駅元町15-1)
      岡山駅西口の連絡橋を渡ってすぐ
参加費:おとな1000円 中高生500円
定員:80名×2回(定員に達し次第、締め切ります)
主催:「慰安婦」問題を考える女たちの会・岡山
申込み:kei3@po1.oninet.ne.jp Fax(086)277-7522(市場)

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 今日は特別会計決算審査特別委員会でした。

 公共用地取得事業費では、土地開発基金の保有地を2012~14年にかけて精力的に具体的に整理をしようという方向で努力をしていらっしゃいます。昨年度、取得した土地はありません。保有地のなかで最も古い取得は昭和55年の土地です。計画通りに進まない場合もあるでしょうが、税金は効率的に使わないといけません。

 公債費では、市債残高が年々減ってきていることを確認できました。一方で、一般会計の市債発行額が年々伸びていることが気になりましたが、それは、臨時財政対策債が伸びているためであるとのこと。臨時財政対策債は地方交付税の原資が足りないために、不足分の一部をとりあえず地方自治体に借金をさせてしのぎ、借金の返済時に地方交付税として地方自治体に返すという趣旨で設けられたものです。返済時に基準財政需要額に算入されるというわけですが、自治体の責任において行なう借金ですので、見て行かなければなりません。

 岡山市災害遺児教育年金事業は、保護者が死亡したり重度の障がい者になった場合に、義務教育課程中教育年金が毎月支払われるもので、年額200円です。年々、加入率が下がってきており(2012年度は69.2%)、これは生命保険や学資保険が多様化してきたためということ。一方で、生活が厳しい方もおられるので、この会計がきちんと回るように加入率を維持する努力をしていただきたいと申し上げました。

 母子寡婦福祉資金貸付事業では、収納状況について議論になりました。過年度分の償還率が平均で母子(6.5%)、寡婦(6.3%)という数字からです。時効の援用がない限り時効が成立しないということで、岡山市が平成8年に県から引き継いだときにすでに40%。ずっと積み重なっている数字です。きちんと現実的なところで状況を示していただき、収納への努力と、必要なら母子寡婦家庭の実態にあった制度を検討すべきと思います。



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10月22日 10月28日(月)に「市民自治講座/特定秘密保護法案を問う」を行ないます & 京山地区ESD“地域の絆プロジェクト”企画委員会

2013-10-22 | おにき日記

*ご案内/緊急市民自治講座「特定秘密保護法案を問う」

・講演 清水善朗 弁護士
・10月28日(月)6:30~8:30
・岡山国際交流センター 3階 研修室
・参加無料(資料代1,000円) 
・問い合わせ先
  みどり岡山/横田・鬼木事務所(086-244-7721)

 今日、自民・公明両党で、秘密を漏らした公務員らの罰則を強化する特定秘密保護法案を了承し、25日に閣議決定して、国会に提出をするということ(怒)。「知る権利」がいくら条文化されても、政府は恣意的に重要情報を遮蔽することができます。最高10年の懲役という厳罰規定が公務員を威嚇して、一般情報も公にされにくくなるでしょう。情報は市民のもの。何が秘密かも秘密というのが、なんとも恐ろしい。国の基本を大きく変質させようとしています。緊急の開催ですが、ご参加ください。

   *        *        *

 今日は、京山地区ESD「地域の絆プロジェクト」企画委員会がありました。ESDフェスティバルで歩みを重ねてきたものですが、障がい者や子育て世代、高齢者などにとりくむ団体の活動を互いにまなびあって、でてきた課題をともに解決しあい、地域での絆を育んでいこうというものです。
 一昨日、昨日と、地域でつながり、支え合う必要性や具体的な場づくりについて触発をうけてきたので、私の暮す京山地域について、こうして話し合う場があるのが嬉しいです。結論がでるものではありませんでしたが、これからを楽しみにしています。

 今日は大好きな「はこきび」さんに。ネコちゃんのクッキーがでてきました(^^)。「はこきび」さんはたっぷり紅茶(2杯分くらい)がでてくるので嬉しいです。ネコちゃんの目はカボチャの種です。


 


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10月21日 地域包括ケアシステムセミナー ~ 話そう地域社会の未来 ~

2013-10-21 | おにき日記





 我が家の庭の小菊が咲きはじめました。今日は、吉備中央町に「転入定住支援センターいまここ」がオープンしました。情報提供・支援活動、そして交流の場にと、これからが楽しみです。ニュースでもとりあげられていましたね。

 当の私の今日は会派会合、そして通級教室の会派勉強会。11月議会の代表質問関連の討議がメインです。市民ネットでは、11月議会で高橋議員が代表質問を行ないます。その骨組みについて検討をし、執筆分担を決めました。



 そして、少しの時間だけでも参加をしたかった「地域包括ケアシステムセミナー」へ。高齢者だけでなく、福祉のまちづくりへの学びです。朝から行なわれていて、基調講演は、山梨学院大学の竹端寛さんによる「枠組み外しの旅~私から始まる地域包括ケア推進への道~」でした。山梨県では山梨モデルを提案しておられます。会場は県内各地から地域包括支援センター職員など150人くらいが集まり、熱気ムンムンでした。入っただけで、いい集まりになっているんだなぁと。私が直積聞いたのは、最後の総社市の昭和地区社協の取り組み、「I ♥(ラブ) 昭和 ~夢を語り、生まれた取り組み、実現にむけて」です。

 総社市では学ぶべき取り組みをしていらっしゃいます。最も身近な地域に密着した情報共有・協議の場として「小地域ケア会議」があり、地域住民、専門職、行政などで構成されています。昭和地区には4つあり、人口はそれぞれに、300~1600人。そこで地域課題を把握し、安心して豊かに暮す地域づくりための提言を「地区社協」に行い、「地区社協」が課題解決のための活動を実行・展開します。地域住民自ら考えて提案するというプロセスをていねいに行なっていますから、地域ニーズに基づき、自らのこととして熱心な取り組みが行なわれているということです。総社市のご様子を更にリサーチしていきたいです。
 セミナーでは自治体全体の地域包括ケアシステム像も示されていました。全体のまとめで、行政が制度やサービスをよくしても、自分ごととして活動する人がいないと、制度は形骸化していく。大切なのは「I ♥ 昭和」という想いだと。そのための仕組みづくりを協働でしていきたいですね(^^)。

 昨日、“「災害弱者」と防災活動”の学びのなかで、岡山市でも、それぞれにいろんな頑張りをしていらっしゃるんですけど、日常における地域での場やつながりがさらに必要だと、実感(とくに障がいを持った方)しただけに、大切な学びとなりました。



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10月20日 「『災害弱者』と防災活動」~障がい者支援の難しさを伝える肉声に心ふるえます~。智恵を寄せ合いましょう。 & 『瀬戸内海は今』出版記念会

2013-10-20 | おにき日記







 地域のお祭り準備の縄をなうことから今日はスタート。私は残念ながらできないので、毎年、縄からハネるのをハサミで切っています。なんとか縄をなえるようになりたいものです。
 今日も目一杯の一日。写真は、「有機生活マーケットいち」での大ファン“ぜろどーなつ”と「倉敷国際ふれあい広場」での“マレーシア料理コーナー”。マレーシア人友人ががんばっていました。





 そして今日も心振るえる場に居合わせました。倉敷健康福祉プラザであった「『災害弱者』と防災活動~そのときのために、私たちは何ができるか~」です。主催は“NPO法人陣屋”です。
 講演講師は自然災害の被災障害者を支援しつづけている“NPO法人ゆめ風基金”の永村実子さん(写真)です。座談会と参加者とのフリーディスカッションでは、「災害弱者」と言われる皆さん、視覚障がいの方、精神的な生きづらさを抱えている人、重度障がい者、また重い病気の方などから、率直な想いが出されました。
 「とても避難所までは行けないし、避難所での生活(トイレなど)ができないから、町内会の人には、私達は家に いますと伝えるしかない」、「本当は周りの方に、“災害のときには来てあげるよ”と声をかけてほしいけど、(障がい者ゆえに)ツライ、イタイ想いをしているから自分からはよう出ていけない。声をかけてあげてほしい」、「酸素が大量に必要で、停電すると困る。避難所では無理。では…」…。障がい者支援の難しさが肉声で出されていきます。正直なところ、岡山市行政の対応はこれからです。
 日常の課題が、災害のときにウワーとあふれでる。通っている作業所での体制作りなどできるところからしていこう。ほんとうは、地域にふだんから気軽に行くことができる場があって、そこが避難所的な役割ができたらいいねと。私の周りにも支援を諦めている方がいて、なんとも辛いです。智恵を寄せ合っていきたいです。



 夜には、「『瀬戸内海はいま』出版記念懇親パーティー」がありました。制作元の環瀬戸内海会議事務局長さんの松本宣崇さんへの祝賀です。私たちの瀬戸内海の豊かさの謎をひもとき、豊かな環境をよみがえらせ、未来に引き継がれることを願って刊行されたものです(500円)。とても分かりやすいパンフレットです。ご購入を希望される場合は、字の色が変わっているところをクリックしていください。

 他にもいろいろありの日曜日。本当は、原稿書きと勉強のため、短い「引きこもり」が必要です。でも、秋の土・日はこんな日々が続きます。



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10月19日 善隣館まつり & 岡大ホームカミングデーで吉岡桂子さんと & 市場町内会の秋まつり

2013-10-19 | おにき日記





 秋はいろんな企画やお祭りがいっぱいで、参加したくても参加できないものがたくさんあります。そんななか、今日も盛りだくさんの一日でした。

 朝、鏡野を出発して、8時から町内の大掃除。大雨のときのため、溝などを重点的に。
 そして、善隣館まつりのボランティアへ。館長とのツーショットです。善隣館は岡山市の児童養護施設。地域の皆さんなどなどがたくさん来られて、温かな集いでした。私は、喫茶コーナー担当でした。子どもたち手作りのケーキとクッキーは大好評。子どもたちも楽しそうにサーブしています。日頃の様子を写真と楽しいコメントで記した展示物にも皆さん見入っておられましたよ。
 そんな合間に、職員の方々に、子どもたちの日頃の様子やら、善隣館をでてからの子どもたちの課題についての話を聞きます。

 岡大のホームカミングデイに。友人の吉岡桂子さん(朝日新聞東京本社編集委員)が法学部での講演でした。メールや年賀状の行き来ばかりで、会うのは何年ぶりだろう???。嬉しさいっぱいで聞いていました。
 中国での記者歴 も長く、演題は「対話の力~中国と向き合う」。現場と対話を大切に、中国をていねいにつかみ伝えてこられたんだなぁと。中国と日本の未来を育むために大切なことを教えてくださいました🍀。

 夜には、津島/市場町内会のお祭りに。子どもたちを中心に長いだんじりが出ていました。地域の皆さんの温かな支えの輪は素晴らしいですね。留学生会館もこのエリアになります。フィリピン、インドネシア、韓国、ミャンマーの皆さんもご一緒しておられました。
 



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