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我が家の庭の小菊が咲きはじめました。今日は、吉備中央町に「転入定住支援センターいまここ」がオープンしました。情報提供・支援活動、そして交流の場にと、これからが楽しみです。ニュースでもとりあげられていましたね。
当の私の今日は会派会合、そして通級教室の会派勉強会。11月議会の代表質問関連の討議がメインです。市民ネットでは、11月議会で高橋議員が代表質問を行ないます。その骨組みについて検討をし、執筆分担を決めました。
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そして、少しの時間だけでも参加をしたかった「地域包括ケアシステムセミナー」へ。高齢者だけでなく、福祉のまちづくりへの学びです。朝から行なわれていて、基調講演は、山梨学院大学の竹端寛さんによる「枠組み外しの旅~私から始まる地域包括ケア推進への道~」でした。山梨県では山梨モデルを提案しておられます。会場は県内各地から地域包括支援センター職員など150人くらいが集まり、熱気ムンムンでした。入っただけで、いい集まりになっているんだなぁと。私が直積聞いたのは、最後の総社市の昭和地区社協の取り組み、「I ♥(ラブ) 昭和 ~夢を語り、生まれた取り組み、実現にむけて」です。
総社市では学ぶべき取り組みをしていらっしゃいます。最も身近な地域に密着した情報共有・協議の場として「小地域ケア会議」があり、地域住民、専門職、行政などで構成されています。昭和地区には4つあり、人口はそれぞれに、300~1600人。そこで地域課題を把握し、安心して豊かに暮す地域づくりための提言を「地区社協」に行い、「地区社協」が課題解決のための活動を実行・展開します。地域住民自ら考えて提案するというプロセスをていねいに行なっていますから、地域ニーズに基づき、自らのこととして熱心な取り組みが行なわれているということです。総社市のご様子を更にリサーチしていきたいです。
セミナーでは自治体全体の地域包括ケアシステム像も示されていました。全体のまとめで、行政が制度やサービスをよくしても、自分ごととして活動する人がいないと、制度は形骸化していく。大切なのは「I ♥ 昭和」という想いだと。そのための仕組みづくりを協働でしていきたいですね(^^)。
昨日、“「災害弱者」と防災活動”の学びのなかで、岡山市でも、それぞれにいろんな頑張りをしていらっしゃるんですけど、日常における地域での場やつながりがさらに必要だと、実感(とくに障がいを持った方)しただけに、大切な学びとなりました。