岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月23日 勉強会「ワトト(ウガンダ)から学ぶ子育て支援」(岡山市市民恊働事業)があります

2012-04-23 | おにき日記





「愛されながら愛することを学ぶ」
   ~ワトト(ウガンダ)から学ぶ子育て支援~

とき  2012年4月26日(木)午後6時
ところ さんかく岡山(086-803-3355)
講師  林桃子さん(ワトトジャパン事務局長)

 子どもの虐待・育児放棄などで社会的養護が必要な子どもの問題が日本でも大きくクローズアップされており、世界的には里親制度やファミリーホームが受皿になっています。ファミリーホームの形体をとるワトトの暮らすワトト村(ウガンダ)は、世界中の支援でなりたっています。

 岡山市内で感動の「ワトト・チルドレンズ・クワイア・コンサート」を行なったのはもう3年前(今年は久々の岡山公演を、6月27日(水)/岡山市民会館で行ないます)。その後のワトト村はどうなっているのか。林さんのお話が私はとても楽しみです。ご参加ください。参加費は無料。参加には、さんかく岡山への申し込みが必要です。
 

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 昨日のブログに書いたSちゃん成人式パーティーでのケーキです。Sちゃんの青いドレスと優しい雰囲気そのまんま。ドレスもマジパンです。なかは、ブラウニータイプというか濃厚なチョコレートケーキでした。甘さが控えめで美味しかったですよ。ケーキ入刀もありました(^^)。フィリピンの結婚式では、これに新郎のケーキが加わるのだそうです。

 京山公民館で〈フレンドリー京山〉の会合があり、皆さんに昨日の成人式での写真を披露しました。皆さん、ウワーって。「京山地区お医者さんmap」完成まであと一歩。5月15日には、「京山で地球めぐり ~チリ料理編~」があります。
 この〈フレンドリー京山〉の会には、毎回、美味しいものが寄ってきます。この東京訪問のお土産は、なんともよかった、美味しかった(^^)。

 今日は、明日の保健福祉委員会にむけての勉強会、会派会議、……、夜には大学時代以来の友人たちと久しぶりの食事をしました。相変わらず、よく飲んで、よくしゃべる(^^。あっ、私は飲んでいない)。福祉関係の仕事についている方が夜勤明けで2人。いろんな実情、現状をそのまんま教えてくれました。ありがとう。





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4月22日 フィリピン女性の成人式は18歳。年度はじめ、総会が続きます。

2012-04-22 | おにき日記




 
 Sちゃん、18歳のバースデー・パーティ。Sちゃんは、フィリピン人友人(左)の子どもです。フィリピンでは女性は18歳が成人式。この日ばかりは女性はお姫さまで、彼女のために盛大なお祝い会が行なわれます。
 Sちゃん親子と出会って、丸11年。Sちゃん、ステキなレディになって嬉しいです。お母さんともども、がんばってきましたよね。二人を尊敬しています。たくさんの恵みがありますように。このまんまの優しいSちゃんで、幸せになってくださいね。
 みんなでこれからも支え合って、Sちゃんらしい人生をっていう場に感動。フィリピンのこういう文化にどっぷりと出会える私は幸せものです(^^)。
 今日はあわせて、岡山倉敷フィリピーノサークルの就任式がありました。マージョリー新代表の誕生です。お互いを大切にしあうのがこのグループのよさですね。みんなで楽しくがんばっていきたいです。

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 午前中にはJDS〈日本ダウン症協会〉岡山支部、午後からは大学女性協会岡山支部の総会がありました。前向きにがんばっていこうとする会の集まりは気持ちがいいですね。
 JDSの会では、障がい児者の災害時対応についての話をしました。毎日新聞記事(2012.1.30)で、東日本大震災では障がい者の死亡率が高かったため、政府は、2012年度中に被害実態の調査と「避難支援ガイドライン」の見直しを行なうことが掲載されていました。岡山市でも改訂中の全体計画に、現場・当事者の声を盛り込んでいきたいものです。




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4月21日 岡山市〈ジェンダー統計リーフレット〉会合 & 吉武輝子さんのご冥福をお祈りいたします

2012-04-21 | おにき日記





 朝、新聞をとろうと思ってポストをあけたら、写真のパンが(^^)。「子規の愛した菓子パン(つぶあんパン)」でした。子規の随筆のなかに食事などが水彩画も含めて記されているものがあって、「アン入」パンもその一つ。明治時代の酒種で発酵させてパンを焼成するつくり方です。
 私が酒好き?というわけではありませんが、いい香りがしてきましたよ。朝からさっそくいただき、晴々と一日がスタート。やっぱり、私には食べ物が元気のもとです。

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 今日は、〈さんかく岡山〉のジェンダーリーフレットの会合がありました。皆さん、鋭意調べられてまとめていらっしゃるので、興味深いデータがいろいろあります。
 〈教育〉でいくと、岡山市の中学校の教科別主免許の男女比(2011年5月)。すべてをあげることはできませんが、社会(男82.4%、女17.6%)、理科(男81.7%、女18.3%)、技術(男100%、女0%)、家庭(男2.9%、女97.1%)。私が中学生だった40年近く前は女性の教員自体が少なかったので、最近、中学校に行く都度、女性が増えたなぁと嬉しく思います。それでも、ジェンダーギャップは大きいですね。このデータは今の日本社会の男女ギャップの正味だと思います。
 また、小学校の女性教員は男性より倍近く多いのですが、校長の女性割合は38.5%。でも、全国の18.4%と比較すると倍以上。そういう意味では推進していっているなと思います。
 両方とも経年でみてみたい数字ですね。このジェンダーリーフレットは改訂版も今後行なわれるようですが、今回出した数値については、ためていくといいと思います。

 今週17日に作家の吉武輝子さんが亡くなられました。80歳ということ。吉武さんの本ではじめて読んだのが『闘うおんなはやさしいおんな』(1977/櫂書房 )。高校生の頃か、大学生になってからか忘れてしまったけど、自分らしさを作っていく上で、出会えてよかった吉武さんでした。
 昨年末キックオフした「脱原発をめざす女たちの会」の代表をされていたということ。最期まで、女性たちのうねりの先頭にたってきてくださったのですね。感謝しつつ、ご冥福をお祈りいたします。
 
 


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4月20日 津島児童学院の大掃除にいきました & 岡山市人権啓発活動補助金申請受付中

2012-04-20 | おにき日記


 津島児童学院の年に3回ある大掃除。大幅に遅刻をしての参加でした。大きな窓ガラスを吹きながら、元気に育ってほしいと願います。
 子どもの頃、牧師だった父が、年末になると大きな蜜柑箱をかかえて児童養護施設に出かけ、紙芝居をしていたことを思い出します。

 現在、岡山市人権啓発活動補助金への申請を受付中。申し込みは5月11日までです。予定していらっしゃる団体には、ぜひとも、お申し込みください。

 震災がれきの広域処理。世界が心配しています。サンフランシスコ、ロンドン、ワシントンDCの日本領事館に「がれきの広域処理」をすぐに止めて放射性物質のこれ以上の拡散を止めて欲しいという署名や嘆願書が届けられているということを知りました。そして、それを日本のマスコミは報じていません。
 被災地現地でも、安全が確認できなものは「燃やすのではなく、保管をすること」。埋め戻し、そして公園や堤防にすることが必要です。



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4月19日 視察/山上新最終処分場&東部クリーンセンター

2012-04-19 | おにき日記





 我が家の玄関の〈顔〉が変わりました。市場尚文さん作の備前焼です。携帯写真なので色がうまく出ていませんが、後から知ったのに「3人寄れば文殊の知恵」ということだそうです(^^)。私にぴったりです。
 
 今日は、山上新最終処分場岡山市東部クリーンセンターに行きました。現地視察はいつものことながら大好きです。もっと体を動かさないといけませんね。

 岡山市の最終処分場。山田にあった80万㎥のは10年間、山上旧処分場50万㎥は11年間でいっぱいに。現在の山上新最終処分場は45万㎥ですが、2006年から供用開始で、あと30年間はもたせたいということ。それだけリサイクルシステムが進み、最終処分場に埋め立てられる量が圧倒的に少なくなっているということです。環境局は、この新処分場を「岡山市の宝」だと言われていました。
 浸出水は処理され、川に。水質管理は万全で、下流・足守はホタルの生息地ということでした。

 それから、岡山市東部クリーンセンターに。端から端まで、混んでいたこともあり、1時間余りかかります。岡山市には、現在3つのごみ焼却施設(東部クリーンセンター、岡南環境センター、当新田環境センター)があります。なんと岡山市は、停止可能(処理量が20万トンを下回れば)としていた岡南環境センターを、東日本大震災で大量の災害ごみが発生したことを踏まえて、引き続き維持する方針を昨年12月末に出しています。

 写真が、バグフィルター(長さ5.5m、直径150㎜)です。排ガスを濾過し、煤塵とともに、重金属やダイオキシン類までも捕集します。これが、640本入っているということ。国はバグフィルターで放射性物質を99.99%除去できるとしていますが、その問題点については多くの指摘がありますので、梶山正三弁護士の指摘島田市の試験焼却結果など、そのことを表したHPをリンクしておきます。市民自治講座にお招きした池田こみちさんのHPには総合的に掲載されています。
 この写真は、岡山市のリサイクルシステムを示しているものです。東部クリーンセンターでは、焼却炉から発生する不燃物、焼却飛灰をスラグ化し、溶融スラグは〈アスファルト合材協会〉に引き取っていただき、磨砕され、7%を混ぜた再生アスファルトになるそうです。灰溶融炉からの溶融飛灰は直島の三菱マテリアルに引き取っていただき、銅や金などをとり、残りはセメント原料に。また、灰溶融炉からのメタル類の固まり(銅、金、鉄など)は入札して業者に販売するということです。こういう努力の結果、最終処分場へいく量が少なくなっているということ。
 なお、当新田環境センターと岡南環境センターでは、溶融スラグの過程がなく、焼却飛灰段階で、〈山口エコテック〉に引き取っていただき、処理されて、セメント原料になります。
 「引き取っていただく」のには、岡山市がお金を支払います。資源循環という意味からも、また最終処分場という費用の上でもメリットがあります。
 岡山市としては、ようやくできたこのリサイクルシステムを大切にしていきたいということです。


 
 

 
 

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