岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月17日 「イノシシのしっぽ、予算食う」(?)

2010-11-17 | おにき日記


 朝、「イノシシ補助金についての、今朝の朝日新聞を読んだ? 昨日、経済委員会があって、“補助金割高の岡山市に、市外からイノシシのしっぽを集め、補助金を受け取る者がいる”ということが議論になったとある。猟師のモラルとイノシシ被害に対する施策を混同してもらっては困る」と電話がありました。
 それから、朝日新聞…と地方版をまず読み、ない。山陽新聞の間違いかなと思いそちらをみてもない。なんと、「イノシシのしっぽ、予算食う」という見出しは、朝日新聞の全国面でした。岡山市はイノシシ駆除の補助金について、1頭4000円、7~8月は県の補助が加算されて8000円が翌年度に支給される(捕獲数が多いと補助金額が減る)。2004年~2009年度の全県的な捕獲頭数は横ばいなのに、岡山市はこの2年間で倍増している。岡山市より補助金が少ない自治体も多く、市外から岡山市に持ち込まれるしっぽ数が増えているのではということだ。ちなみに、県内で最も補助金額が高いのは、瀬戸内市で、14000円(7,8月)、10,000円(夏期以外)です。
 さて、どうだろうか。実際に岡山市で昨年度支給された補助金は、夏は7200円、それ以外は3273円。岡山市で2004年度にこの補助金制度が始まってから、2300円という時もある。被害を目にして捕獲努力をすれば単価が下がっていき、これではやっていけんという猟師の方の想いはもっともだと思う。
 全県的に横ばいなのに……ということですが、里山に囲まれている鏡野町の夫の実家ではまったくイノシシ被害がなく、住宅地の我が家の周りでは、最近、近所を歩くとイノシシ被害について耳に入ってくる。イノシシの生態はどうなっているのでしょう? 被害状況として数値がでるのは、農作物被害金額や水稲共済被害金額で、我が家の周りの被害実態について正確な調査・把握はされていません。
 全国的に、子どもも含めて人間がイノシシに襲われるというニュースが11月にも続いています。市民・県民の安全を守ること、農作物被害を防ぐこと。各自治体・県が互いに連携をしながら、実態を調査・把握・検討し、対策を考えていかないといけませんね。もちろん、国も。





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11月15日 里山農場からはじめての野菜が届きました

2010-11-15 | おにき日記





 11月6日に収穫体験にいった里山農場。月に1回だけ、野菜をお願いすることにしました。今日が初購入。白菜、タマネギ、里芋、ニンジン、ネギ、チンゲンサイ、ほうれん草、小松菜、サラダ野菜各種…&ショウガです。
 さて、何を作ろうかな? 「お便り」もついていて、文面に心温まります。美味しい上に顔が見えるのが何よりも魅力です。







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11月13日 今日から「津島コミュニティ文化祭」&イノシシ

2010-11-13 | インポート





 今日は、2010年津島コミュニティ文化祭がありました。地域の皆さんの文化活動発表の場です。新しくお目見えした発表などがあり、文化祭の度に、私もスキルを何か身につけたいなと思います。今年の舞台は、明誠学園高校書道部による書です。全国レベルで高い賞をとる力があるとのこと。会場全体が厳かな感じがしますね。
 岡山健康21のコーナーで、興味深いものを発見。「あなたのおうちの味噌汁の味は何色?」というものです。緑(天然だし、塩分0.8%)、黄(天然だし、1.2%)、赤(化学調味料、0.8%)、青(化学調味料、1.2%)のお出汁の味をすべてみて(もちろん、お出汁の種類や塩分濃度はわかりません)、我が家の味噌汁はどの味に近いのかと。私は緑。結果として、津島の皆さんは赤と青が多かったのです。子どもたちにその傾向が強いと。美味しくヘルシーにと。
   *        *        *
 今日も会場でイノシシの話題が耳に入ります。全国的にも、今日は大阪府泉南市で、イノシシが小学校などで暴れ、児童2人と大人3人に体当たりしてかみついたということです。11日には、丸亀市の市街地を逃げ回り、猟友会会長が駆除をしたのですが、会長は右足に負傷しました。危ない。住宅地へは今のところ具体的支援策がありませんが、啓発も含め、なんらかの施策が必要です。
 


 


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11月10日 素敵な額

2010-11-10 | おにき日記





 友だちの家にいくと、こんな額が飾ってありました。彼女の友人の手作り作品ということです。リボンアートというのでしょうか。布絵というのかな。写真がいまいちで申し訳ないのですが、大きな愛情に包まれるような気持ちになります。
 今日もいろんなお話を聞きました。現場の声・実践ほど確かなものはなく、一緒に考え、取り組むことができることに感謝する日々。ただ、それにしてもツライこと、理不尽な想いが心につもることがあります。
 そんな時に、ふと心和らぎ、元気を得ることも必要です。家に帰って、こんな額に迎えてもらえると、ほっとしますね。手にとって、しみじみと眺めてしまいました(^^)。




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11月9日 特別会計決算委員会(保健福祉局関係)

2010-11-09 | 議会


 今日は特別会計最後の決算委員会(保健福祉局関係)がありました。国保、介護保険、後期高齢者医療など、大切な会計です。
 国民健康保険の賦課世帯数は111,313世帯(うち、所得無しが24,227世帯、不明が20902世帯)。◆政令市(19市)での1人当りの保険料について、岡山市は政策繰入をしたので、前年度3番目の高さから6番目(97,754円)に。◆収納率は85.36%と16番目。◆短期証、資格証明書発行件数は、この5年間を見ると増え続け、短期証(5685件)、資格証明書(2389件)。
 資格証明書とは、特別な事情・理由がないのに、保険料を1年間以上滞納している世帯に対して保険証の代わりに交付する証明書で、保険給付を受けることができません。受診するときには、全額を自己負担し、申請により後日一部負担金をのぞいた額を償還される仕組みです。岡山市は、18歳未満、70歳以上がいる世帯、身体障害者がいる世帯などには除外しています。
 医療は私たちにとって安心のベースですが、自治体によって国民健康保険料が違うことを知ったとき、私はびっくりしました。国の制度上の課題がありますが、誰もが安心して医療を受けることができるよう、自治体としての姿勢が問われます。

 ホームレスの皆さんへの健康相談。済生会病院etcのありがたい申し出のなか、少しずつ充実してきています。病状が良くない方は、「無料低額診療」の制度を利用して、済生会病院で受診することができます。過去には野宿を続けることが危険な状態と分かった方もあり、定期的な健康相談はとても大切なこと。岡山市も健康相談を、10月には南方公園で行ってくださって、11月は城地下で行われる予定です。感謝! 以前からの課題は歯科です。



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