岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

2月12日 県政・市政報告会

2008-02-15 | おにき日記
 

 ぐ~んと冷え込んだ夜、富原にある集会所に皆さんが集まってくださいました。
 いったい何を話そうかと、議員活動をスタートしての感想のほか、政令市、後期高齢者医療制度、ゴミの有料化をテーマにピックアップ。後期高齢者医療制度については、はじめて聞かれてびっくりし、飛び上がった方もおられました。身近な話題のためか、討議は活発でした。政令市にしても後期高齢者医療制度にしても、しっかりとした広報・説明会がまず必要ですね。
 私にとっては学習の場、ご意見をいただく場です。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。



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2月11日 日本原集会&岩国市選挙

2008-02-15 | おにき日記


 2月11日には毎年、奈義町において、日本原基地撤去を求める集会が開かれ参加をしています。今年は暖かな日よりの集会でした。写真でマイクをにぎっているのは日本原農民・酪農家の内藤秀之さん。
 演習場内には、耕作地、農業用ため池、水源涵養保安林、神社があり、そこへの町道もあります。演習場と農業は成り立たないと、粘り強く基地に反対をしてきた農民たちと出会い、私は多くのことを学んできました。
 日本原基地を抱える奈義町議会は、岩国市庁舎補助打ち切り撤回を求める意見書を可決しています。残念ながら、集会前日の10日に行われた岩国市長選挙で、応援をしてきた前岩国市長の井原さんは僅差で負けてしまいました。でも、けして住民が艦載機移転を望んでいるわけではないのです。住民自治を国がお金で脅かすことがあってはいけません。これからが懸念されますが、どの地においてもしっかりと住民自治を育みたいものです。

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2月6~7日 東京(ホームレス施策)&名古屋(ゴミ事情)へ

2008-02-14 | おにき日記

 

 更新するのが、ゆっくりでごめんなさい。この間では、2月6日に東京(ホームレス施策)、7日に名古屋(ゴミ事情)に行ってきました。写真はご存じ国会議事堂前と6日のシンポジウム。
 「ホームレスの自立支援等に関する基本方針」の改定がこの7月に予定されています。それに先だって、2月7日にホームレス支援全国ネットによる厚生労働省交渉が行われました。私が参加したのは前日・6日の「全国ホームレス支援シンポジウム」。正午から夜10時まで、鉄人レースのような体力勝負の日程がぎっしり詰まっていました。
 会場で出会った新潟と沖縄の方は、それぞれに自立に向けてのホームを運営しておられるタフな方でした。生活保護→就労支援だけでなく、多様な自立支援、サポートのあり方が求められています。また、大都市ほど多くのホームレスがいない、岡山のような地方都市への施策も課題の一つです。7日の厚生労働省交渉には横田さんが参加しました。
 翌日は、名古屋市へゴミ処理施策について視察に。かなり徹底したリサイクルが行われていて、現在策定中の第4次計画では、レジ袋有料化の全市展開と生ゴミの発生抑制、事業系ゴミの指導強化などがあげられています。岡山市では2月議会でゴミ有料化にむけての条例が議案としてあがる予定ですが、名古屋市の取り組みと比較すると、ゴミ削減に向けてすべきことがまだまだあります。なお、名古屋市は循環型社会へ向けての取り組みの一環として位置づけられており、バイオマスタウン構想も進みつつあります。


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2月3日 自治基本条例・講演会

2008-02-05 | おにき日記



 米子市で行われた、自治基本条例についての講演会に参加しました。米子市では、2008年度に「米子市民自治基本条例」を作るため、2月4日から検討委員を募集します。そのキック・オフともいうべき講演会でした。
 写真は、松下啓一(相模女子大学客員教授)さんによる講演「住民自治基本条例と協働のまちづくり」。副題の「野球は9人でやる」は、市民・行政・議会が、それぞれ自分のポジションをどう守り、生かしていくのかという意味合いだそうです。そのルールを決めるのが自治基本条例であると。9人で条例を作るのは初めてではありませんか?と投げかけられました。
 全国でも少しずつ増え、現在120~130の自治体にあり、作っているところも含めると200くらいだそうです。自分たちの憲法ともいうべき「自治基本条例」を岡山市でも作りたいですね。

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2月2日 「昭和の遺言・15年戦争」

2008-02-04 | おにき日記


 仙田実先生を偲ぶ会がロイヤルホテルで行われました。仙田先生は、中学校社会科教員で、同和教育・人権教育、そして地方史研究を熱心に行ってこられた方です。私は若い頃に出会い、以来、情熱いっぱい、分け隔て無く接してくださる先生に、多くの励ましと勇気をいただいてきたものです。
 参加者に手渡されたのが、「昭和の遺言・15年戦争-兵士が語った戦争の真実」(文芸社)です。先生は多くの著書を残されましたが、娘典子さんとの共著であるこの本が遺作となりました。この本のベースは先生が手がけられた「吉永町史」の一部のようですが、地元の人たちを中心に200人近い元兵士や市民からの聞きとりがもとになっています。地方史でここまで言及されることはないのではと、その道に詳しい方が言われていました。多くの方に読んでいただきたいと思います。


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