米子市で行われた、自治基本条例についての講演会に参加しました。米子市では、2008年度に「米子市民自治基本条例」を作るため、2月4日から検討委員を募集します。そのキック・オフともいうべき講演会でした。
写真は、松下啓一(相模女子大学客員教授)さんによる講演「住民自治基本条例と協働のまちづくり」。副題の「野球は9人でやる」は、市民・行政・議会が、それぞれ自分のポジションをどう守り、生かしていくのかという意味合いだそうです。そのルールを決めるのが自治基本条例であると。9人で条例を作るのは初めてではありませんか?と投げかけられました。
全国でも少しずつ増え、現在120~130の自治体にあり、作っているところも含めると200くらいだそうです。自分たちの憲法ともいうべき「自治基本条例」を岡山市でも作りたいですね。