岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月23日 今日から第10回全国シェルターシンポジウム

2007-11-24 | インポート
写真は国際フォーラム「女性への暴力根絶。アジアからの発信」に参加されたアジア各国のパネラーの皆さんです。中国、韓国、モンゴル、香港。写真はフォーラム後の国際レセプション。韓国のパク・インヘさんと撮ったツーショットは私のお宝写真です(^^)。
法律、制度、啓発プログラム、行政との連携など先進的な取り組みを学ぶとともに、どの国でも法律が実質的に生かされない、DVだけでなく人権の視点からあらゆる暴力をなくす活動をと、課題が出されました。
フォーラムには1000人が参加。女性の草の根の力を感じます。来年は岡山です。
ところで、もう一枚の写真。会場にあった、口びるクッション「黙っていないで話してみよう」。インパクトがありました。




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11月21日 「食育」の視察です

2007-11-22 | おにき日記
 

 20日は佐世保市、21日は武雄市と、食育の視察に来ています。岡山市では食育に関する計画を今年度中に策定予定です。両市とも、市長が食育に熱心で食育課や担当者を置いて、かつ庁内関係部署を横断的に結んで、取り組んでいます。
 佐世保市では、歯へのこだわりと食のリサイクルが特徴とか。他にも、ミルク・ツーリズム、ブルーツーリズム(海、魚貝類etc)など、体験型で生産者と消費者をつなぐ取り組みが印象的でした。9部21課という関連担当部署での実施プランが目標値も含めてきめ細かく作られていました。また、リスクコミュニケーション事業として、消費者と事業者に正しいリスク情報と話し合う機会を提供し、新たなリスクを発見したり、相互理解を深めることで食の安全を確保することに努めています。
 ユニークな課名の看板を持っているのが、武雄市の樋渡市長、38歳。昨年市長になった行動派の市長のようです。市民運動として食育をすすめたいと、計画策定過程から多くの人に声をかけてワークショップ。磁器の街ということで、器の観点からも取り組みたいとのことです。私が写っているのは、武雄温泉楼門前です。国の重要文化財。この通りで樋渡市長のもと街起こしの朝市がスタートしています。
 食は生活のベース。岡山市でも市民をまきこんでの体系的な取り組みが望まれます。



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11月18日 初リング & 岡山から女子ボクシング世界チャンピオンが誕生

2007-11-18 | おにき日記
 
 

 御津の獅子舞全国フェスティバルで楽しんだ後、女子ボクシングの試合を観戦。なんと、試合前に市議の一人として、リングで挨拶をさせていただきました。リングに上がれて嬉しい(^^)。
 今回のビッグマッチは、池山直選手の世界タイトル戦。ハンガリーの選手相手に、ダウンを一回とり、確実にポイントをあげていきました。そして、世界チャンピオンに。本人は、「相手は強かった、反省点が多い試合」と、誠実で前向きでした。ボクシングの試合にはいつも励まされ、日々の精進が大切だと気が引き締まります。




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11月17日 KEEP秋の環境点検 & 外国人医療・保健研究会

2007-11-18 | おにき日記

 

 恒例となった秋の環境点検。京山学区の子どもたちと観音寺用水に出かけました。水質と生き物のチェック。次回は私も川に入ろうと誓ったのでした。
 午後からは、神戸市であった外国人医療・保健研究会に参加しました。写真で話しをしているのは日系ペルー人。言葉の壁、支援者は家族でないから医者が説明をしてくれなかったこと、国による医療の違いが日本での治療に迷いを生じさせることなどを話されました。
 NTT東日本関東病院の助産師からは、外国人妊婦たちへどのような配慮をしているのか。妊娠初期・中期・後期に分けて、具体的な事例をあげながらの話しでした。個人のプロフィールを把握するのがカギ。言葉の問題は大きいけれど、それ以上にセルフ・ケア能力認知の必要性を話されました。対応に時間がかかるのだが、それが対価に反映されないのが課題だとも言われました。神戸大学医学部の方からは、ここ数年、流産・死産などの母子保健の指標はかなり改善されたが、妊婦検診の回数や貧血・体重増加などは格差があると指摘されました。
 母子保健だけでなく、外国人医療と福祉制度など他にも多くの学びをいただきましたが、まず、岡山の状況を把握してみたいです。ちなみに岡山県国際交流協会が、1月31日まで、医療通訳ボランティアの派遣を行っています。


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11月15日 大阪・浪速の「人権・太鼓ロード」

2007-11-18 | おにき日記
  

 300年以上の歴史を有する「皮革のまち」「太鼓のまち」として発展してきた浪速。皮革産業を営み育んできた人たちの歴史と文化、生き方を正しく伝えていきたい、人と人の交流を深め、人権文化の街づくりに役立てたい、と整備されたのが「人権・太鼓ロード」です。
 ロード沿いのモニュメントなどには、皮革・太鼓をモチーフとしたデザインが生かされ、施設や案内表示には、ユニバーサルデザインの工夫が随所に見られます。
 初めの写真は大阪市バスのバス停。ベンチには太鼓がデザインされ、私の頭の後ろにあるのは、ほんものの牛皮に太鼓のリズムが描かれています。バス待ちの間にも太鼓への理解を深めることができます。2枚目の写真は、太鼓作りの名手、太鼓屋又兵衛の屋敷跡に作られた「からくり時計」です。定時になれば、回転する台の上で太鼓を打つ二体のからくり人形が現れ、太鼓の音を鳴り響かせるようになっています。街への誇りが感じられます。
 浪速人権文化センターには浪速の歴史や皮革・太鼓にまつわる資料が展示され、この地域にはリバティ大阪もあります。岡山でも人権文化という視点から街づくりをしていきたいですね。



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