岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月23日 実は納豆でした & 静岡市視察は区民懇話会

2010-07-23 | おにき日記





 視察の途中で夫からの“納豆うどん”の写メールが。7月20日の発砲スチロールは納豆作りでした。うまくいったようで、裏庭菜園のキュウリとシソとバジルまで乗っています。玉子はお隣の大家さんが庭で育てている鶏のもの。視察中、周りの皆さんにご紹介をしたら、「ロハスな夫」だと(^^)。

   *        *        *

 

 視察最終日は、静岡市の区民懇話会。朝、駿府公園を1時間のウォーキング。ホテルへの帰途中に、静岡市役所本館前での写真です。目をつむってしまいました。1934年建設の明るい洋風建築で、隣りに高層の新館があります。本館は議会と市民ギャラリーに使用。
 7時30分前、職員の皆さんがゴミ袋をもって集まっていました。これから8時15分まで、近辺のゴミ拾いをされる模様です。
 
 さて、静岡市は2005年に政令市に移行。市民生活に密着した窓口サービス中心の小区役所制をとったため、区役所機能が少なく、区民参加・区民要望を反映させる仕組みが必要とのことで、区民懇話会を置いています。2年が任期で、1年目は検討テーマを設定し、もう一年で具体的な提言へとまとめていきます。
 この懇話会は「提案」をするものであり、議決をする市議会とは役割が異なります。懇話会設置にあたっては、否定的ではなかったそうです。
 
 また、「区の魅力づくり事業」として、各区に950万円(2010年度)の予算が組まれています。提言書としてあがってきたものは、それぞれ区庁内で検討され、この「魅力づくり事業」費などを用いながら行われていきます。一覧表をみますと、区の魅力発見・アピール事業、区内の都市・農村交流事業、歴史を区作りに生かす事業などが並んでいました。
 3期、6年目。2年ごとに更新されても同じような課題があがってきたり、提言書がすぐに区政に反映されないので、委員のモチベーションを保つ工夫など、今後のあり方については検討中とのこと。
 区民による区作りのための取り組みは、全国で試行錯誤の最中です。
 
 *視察資料は、事務所においています。



 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月22日 川崎市はるひ野小学... | トップ | 7月24日 沖縄読谷村から仲宗... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おにき日記」カテゴリの最新記事