岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月18日-2 アスエコで行われている『絶滅しそうな昆虫たち』展に行ってきました

2022-01-18 | 日記
【子どもの頃はゲンゴロウもよく見ていたと奥津さん。哲っちゃん所長は25年前に1度みただけだと。】
 
【迫力満点の巨大昆虫パネル(オオクワガタ、アキアカネ、タガメ)が出迎えてくれます。そして、どうして絶滅危惧に直面するのかを。】
 
【草原。人の手が入るから、生きている昆虫もいます。】
 
 
 
 アスエコで行われている『絶滅しそうな昆虫たち』展に、大塚愛さん、奥津さん、光吉さんと行ってきました。
 哲っちゃん所長がガイドをしてくださいました。あっという間の50分。的確に分かりやすく。展示も素晴らしいけど、哲っちゃん所長の話はさすがです。
 森、草原、池・沼・湿地、海浜に分けて、色んな環境に生息している昆虫、激減している昆虫のことを教えてくださいました。
 「データベースを子どもの心に残すことが大切」だと哲っちゃん所長。70〜80年前に子どもだった奥津さんには、豊かなデータベースがあり、話が弾みました。少年のようなステキな奥津さんでした。夫も興味を持って、鏡野から。
 絶滅すると復活しない。地球では多くの生物がバランスと関係を保って生きている。その関係が切れると、生態系がバランスを崩し、バラバラになっちゃうよと。
 地球温暖化や化学物質汚染などの環境問題との関わりも教えてくださいました。
 個人的にも、社会的にも、まず「知る」ことが大切ですね。
 野生動植物目録を更新することが必要だと哲っちゃん所長。そうでないと、何が絶滅危惧にあるのかすらわかりません。見える化は行政の役割ですね。
 今回、伊丹市昆虫館での展示をベースに、倉敷市立自然史博物館の標本や器材を借りての開催とのこと。伊丹市も倉敷市も素晴らしいですね。
 そして、岡山理科大学の生物地球学科の学生さんが制作に関わられています。人材育成での連携も行われて、アスエコさん、ナイスです💚
 哲ちゃん所長の
 「宇宙人が地球を眺めたら、ここは昆虫の惑星だと思うかもしれない。地球の大先輩たちが多様に生きているからこそ、人間が生きていられる」
 言葉に魅せられています。
 力作の展示を多くの方に見ていただきたいです。3.31まで展示。無料。
 
◎ 環境学習センター「アスエコ」HP
 
【地球温暖化で海浜がなくなると、ここで暮らしている昆虫は生きられなくなります。】
 
【昆虫と私たちとの関係。】
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