5.9のランチ。これが輪島の「復興ごはん」。
「輪島セントラルキッチン」に伺いました。
地元の方の想いと営みが詰まっています。
「ここは必ず鬼木さんを連れてきたかった」と豊田さん。レポート④
輪島の料理人の皆さんが集まり、地震翌日から、輪島朝市の近くで、毎日休むことなく、炊き出しを始められたそうです。皆さん、被災者でもあるのですよ。
あったかい、野菜たっぷりのごはん☆
フレンチのシェフを中心に、和食、スペインバル、居酒屋、鮮魚店などなど。アメリカのNGO「ワールド・セントラル・キッチン」から支援を受けてきたそうです。
それで、名付けて「輪島セントラルキッチン」☆
4月からは炊き出しは区切りとして、場所を移し、避難所の皆さんへの食事を作っておられます。
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そして、同じメニューを「復興ごはん」として、誰にでも提供をしてくださり、その代金は炊き出しの原資として活用。日替わりお惣菜もあります。
この日は、カボチャのシチューです。野菜たっぷりで美味しかったです♡。惣菜には、オムレツと春雨サラダでした。
豊田さんは皆さんと仲良しのようでした。炊き出しのときには、手伝いもしながら、横でカフェをしてこられたのです。
キッチンのYさんが、海が見える場所に机を出してくださり、震災のことだけでなく、いろんなお話をしてくださいました。ありがたいです♡。
豊田さんは、Yさんに、「なにか足りないものない?」と。必要なモノは、グリーンコープなどからの調味料や食材を提供されてきました。
グリーンコープは、会員に能登半島地震への募金を行いました。こんな形で役立っていますよ。素晴らしい♡。
◎ 産経新聞「奥能登の自然と食、世界に負けてない 地震で炊き出し続ける輪島料理人たち「復興の力に」」(2024.3.30)