3月18日-2 「家庭に理念・価値観を押し付ける条例はやめて」。岡山県議会で「岡山県家庭教育応援条例」が可決・成立

 

 

 

　岡山県議会で「岡山県家庭教育応援条例」が可決・成立しました。4月からの施行です。

　雨のなか、「いらないよ」「反対して」のプラカードをもった皆さんで県議の皆さんに訴えました。

　議員発議の条例で、自民党が示した案を見たときにはビックリ。このままでは、シンドイ思いをしている保護者を追い込んでしまう。子どもの育ちをせばめてしまう。

　私のように条例案に危機感をもった市民・県民の皆さんの地道な活動が始まりました。

　「家庭に理念・価値観を押し付ける条例はやめて」。

パブリックコメント、署名は、はじめに動き出した皆さんの思いを越えて、たくさん集まったように思います。それだけ、条例に疑問をもった皆さんが多いということです。

　マスコミも大きく取り上げるようになりました。子どもや保護者が抱えている困難な課題を具体的に解決する施策を行うべきです。

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　多数の修正が行われたのは皆さんの活動の成果です。でも、本質は変わらずで、反対は民主県民クラブと共産党の少数で、可決・成立しました。

　私はスタンディングの終わりの頃に到着し、初めて県議会最終日を傍聴しました。

　県の施策が具体的に行われるかどうかは、各基礎自治体によるところが大きいので、今回の条例を反映させてはいけないという思いで立ち会いたかったのです。

　岡山市は、市がもつ「岡山っこ育成条例」で施策を行うとの考えです。

　これからもみんなで注視していきましょう。

 

◎ KBS瀬戸内放送 「県民らの反対署名も…「家庭教育応援条例案」賛成多数で可決　岡山県議会」（2022.3.18）

https://news.ksb.co.jp/article/14575793

3月18日-1 岡山市立小学校の卒業式でした

　3.18は、岡山市立小学校の卒業式でした。ご卒業の皆さま、保護者の皆さま、おめでとうございます。
　たくさんの子どもたちの顔が浮かんできます。みんな大きくなってと、私も感慨一入です。
　コロナ配慮で、今年も卒業式への隣席はできなかったけど、心で参加。おうちにお花を飾りました。
　皆さんがもって生まれたタネが、のびのびと育っていくのが、これからも楽しみです。