岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
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12月9日 本会議、グレタさん発言と「気候非常事態宣言」への所見、について

2019-12-09 | おにき日記
 今日の本会議で、グレタさん発言と、「気候非常事態宣言」への所見を聞く質問がありました。できたら、私も質問をしたいと思っていた内容でした。
 大森市長は、グレタさんの発言には、「地球温暖化防止への強いメッセージ。世界のメディアがとりあげていることも重要なことである。そして地球温暖化防止は待ったなしである」(大意)と答弁しました。
 そして、環境局長。「気候非常事態宣言」については、壱岐市しか宣言を行っておらず、宣言の認知度がまだ低い。仮に岡山市が宣言を行ったとすると、過去に行った「ゴミ非常事態宣言」といった言葉からの類推により、市内外の方々に誤った認識を与える可能性がある。そのため、現時点では、慎重に検討する必要があると思う。大切なのは、市民や事業所が気候変動への危機意識をもち、自らの行動を変えていくことだと述べました(大意)。
 環境局長の答弁を聞いたときには、何を言っているのか意味がわからなかったので、後から担当課に尋ねました。
 この宣言を行うと、岡山市が何か「非常事態」だという、例えば移住を希望する人に誤解をされて敬遠をされるのではないかという意味のようです。「気候非常事態宣言」を出した方が、私は移住者を促すのではないかと思うのですが、大きな認識の違いで、ガックリしました。
なお、この宣言は、第1号の壱岐市だけでなく、長野県と白馬村が行なっています。
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