今日は快晴。倉敷アリオで、華やかなフィリピンのお祭り「サンタクルーザン 」です。日本でこれほど大がかりにしているところはあるのかしら。
10代の女の子のお祭りとでもいうのでしょうか。宗教的な意味もあります。お姫さまのような衣装をまとってのパレードは圧巻です。新緑のなかでまぶしいです。
お母さんがフィリピン人の娘さんが多いですが、いろんな国籍のお姫さまたちがいます。
毎回の私の楽しみは、お姫さまたちが、自分たちの夢を伝えてくれることです。ダンサー、バイオリニスト、看護師、学校の先生、世界じゅうで仕事をしたい…。みんなが希望に向かって歩めるよう、私もがんばらなくては。
日本フィリピン／フレンドシップデーは16回目です。このスタートの頃に誕生したのが、今のお姫さまたち。天使たちは、私の友人のお孫さんたちになります。これからも、つながりあっていきましょうね。
写真家・長谷川美祈さん（左）＆ぐるーんの河本美津子さんと。長谷川さんの写真展『Internal Notebook』と5.12トークセッションが終わりました。
虐待を受けた当事者一人ひとりに出会う写真展。見る私たちがNote bookを一枚ずつ自分のペースでめくることで、当事者の方に向き合っていくことができます。
日記そのものや綴っていた言葉、子どもの頃の写真なども織り交ぜて、一人ひとりと Internal に、気持ちを寄り添わせることができる写真展。よくぞここまでと思います。
「子どもの頃に日記をつけていたら持ってきてほしい」との長谷川さんの依頼に、取材をした当事者のほとんどがもってきてくださったそうです。書いているのですね。
長谷川さんのていねいで誠実な仕事。河本さんがどうしても岡山でしたいと願った写真展。私たちに「虐待」に向き合う力を与えてくれたと思います。
まだまだ学ぶこと。いただいたものは表しきれません。長谷川さんが撮られたポートレートは、今回の展示以外にもあるそうです。岡山で、また、企画が行われるような。多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
◎ 長谷川美祈さん ホームページ
https://www.miki-hasegawa.com
