今日、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分についての新方針が閣議決定され、いよいよ動きだします。
岡山県は住民運動により、「県民が不安を覚えるような施設を誘致するつもりはない」が県是となっています。そして、住民運動は、全県78自治体（確認当時の数）首長から、「高レベル放射性廃棄物を受け入れない」という確認をしておられます。
たとえば、新たに市長になった大森・岡山市長にも要望書を出されており、〝放射性廃棄物の処分に関し、岡山市では「住民に不安を与えるような施設は受け入れない」という岡山県の方針に従い対応してまいります〟という回答文書（H27.4.6)を得ておられます（「県条例を求める会ニュースNo.99」より）。
政府は、これまでの公募方式では進まなかったため、有望な適地を示して自治体に地盤などの調査を申し入れる方針です。注意をして動きをみていかなければなりません。
＊ ＊ ＊
写真は、実家の玄関先に飾ってある、弟が子どもの頃に学校でつくったものです。弟は、「我が家はタイムカプセルみたいなもんだからなぁ」とひと言。母は、「いいから」「いいから」となかなか捨てなくて、家のなかは、確かにタイムカプセル状態です。一番は、顔がくしゃくしゃと笑顔になって昔のことを語りだす、母の話かもしれません。
夜には岡山にもどり、徳山順子前京山中学校校長の岡大教育学部就任のお祝い会でした。パワーいっぱいの先生です。岡大では教員を育てるお仕事のようです。これからもよろしくお願いします。
