いよいよ今日から選挙選が始まります。
2期8年間、多くの皆さまの応援・協力のなかで、100％市民派にふさわしい活動をしたいと努力してきました。市民派議員の大切さを痛切に感じてきました。
私のテーマは「虹色のまちづくり」。いのちと人権が何よりも大切。一人のことはみんなの課題をモットーに、ご相談ごとやお問い合わせがあったら駆けつけ、現場で一緒に考え、課題解決へと取り組んできました。必要なときは仕組みづくりも行いました。
はじめて手がけた「障害児仕事体験活動事業」への取り組みは小額の補助金ではありますが、とても嬉しかったです。実ったことは数たくさんありますが、保育園に子どもが入れない、学童保育の充実、障がい者への就労支援、DV施策の充実などなど課題は山積しています。
まちづくりにとって必要なことは、市政と議会に、市民の声や力が反映できる仕組みづくりを行うこと。昨年度、念願のESD市民活動推進センターがうまれ、小さいけれど心から嬉しかったのです。これから、市民・市民団体と行政、市民と市民団体が行き交う、安心と元気の源になっていくよう、大きく育みたいです。
議会については、さらに市民に開かれ、活発な議会をつくっていきたいです。
本会議のインターネット中継が行われるようになりましたが、こんどは委員会です。実質的な審議が行われる委員会でどんな議論がされているのか。市民の皆さんにぜひご覧いただきたいと思います。
保健福祉委員会委員長のときには「歯と口腔の健康づくり条例」を議員提案で皆さんとともに策定しました。歯と口腔にまつわって高齢者や障がい者への施策への取り組みが始まり、念願かなったりです。
今回の選挙準備過程では、大学生を含めて若い皆さんと話す機会が多かったです。政治や議会が遠い、何をしているのかわからないという言葉をよく聞きました。生活丸ごとが政治、そして私たちが参加して作るもの。だから本来は楽しいはずのものとお伝えしてきました。そんな市政になるよう、３期目に挑戦します。
安倍政権のもとでの右傾化は目を覆うばかりです。統一地方選挙のあと、自衛隊の海外派兵拡大への法制化を進めようとしています。大切な時期の選挙です。原発再稼働への道も開かれようとしています。「いのち・みどり・平和」が大切にされる暮らしと政治、皆さんと作っていきます。私たちの未来を創る希望ある政治です。どうぞ、応援をよろしくお願いします。
おにき・のぞみ
