写真は、私の個人演説会。長年の友人の田淵泰子さんが応援スピーチをしてくださいました。
田淵さんは精神保健福祉士で、心に病をもたれた方の多機能型事業所の施設長です。私が精神保健分野でどんな仕事をしてきたのか、その一端を、また私の議員としての活動スタイルを、皆さんにわかりやすく伝えられました。田淵さんのスピーチの概要を下記にまとめました。
田淵さんは、以前は議員について期待をしていなかったけど、私ととりくむことで、議員がいることの大きさを実感されたということです。これは本当なのです。もちろん、田淵さんの真摯な活動があってのことで、私は多くを学ばせていただいています。
鬼木のぞみは厳しい選挙、苦戦をしています。他の課題・相談にも同様に活動をしています。市民派議席はどうしても必要です。もう一度、周りの皆さんに電話などで声をかけ、輪を広げてください。よろしくお願いします。
* * *
国際協力ボランティア活動を通じて出会った鬼木さん。私が福祉界に入って以来、行政とのパイプ役となり、施設からのSOSや提言をいつも市議会で質問し、改革を行ってくださいました。
1.岡山市がこころの健康センターを開設するにあたり、精神保健福祉士の採用をお願いし、岡山市初の精神保健福祉士が採用されることとなりました。
私は、兵庫県の友人の精神保健福祉士に依頼し、兵庫県の各保健所に精神保健福祉士を配置している現状を調査。鬼木さんに精神保健福祉士の配置する意義、必要性等を議会質問していただきました(*鬼木:粘りつよく働きかけました)。
2.宿泊型自立訓練サービスを65歳以上は使えないという岡山市の姿勢について、岡山市保健福祉局の担当課と話し合いの場を設けてくださり、その後、受け入れ可能となりました(*鬼木:65歳になると、障害者自立支援法から介護保険制度に移行しますが、介護保険制度にないサービスは障害福祉サービスを受けることができます。このことは市の方もご承知で、「自立」とは何かなどを整理しました)。
3.京山中学校「こころの病気を学ぶ授業」について、市議会で取り組みを紹介し、岡山市も取り組むべきではないかと提案をしてくださいました。京山中学校は「岡山市こころの早期支援モデル校」に指定され、岡山市こころの健康センターは、京山中学校と私たちの連携をモデルにし、授業を始めました(後楽館中学校・瀬戸中学校)(*鬼木:京山中学校の授業には何度も参加をしました。感動的です)。
4.他自治体からこの施設にいらっしゃるOさんが、岡山市地域活動支援センターを利用するにあたり、その自治体も岡山市も活動費を支払えないという回答だったが、当該自治体の議員と連携をして、その自治体が岡山市の地域活動支援センターへのサービス支給を決定しました(*鬼木:元気に通われているということです)。
一人の相談、一人の当事者に真摯に向き合い、行動し、誠実に形にする議員です。今後の岡山の福祉のためにも、鬼木のぞみさんへのご支援をどうぞよろしくお願いします。