岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月7日 “「フクシマ」に想いをよせて~6.11脱原発100万人アクション In 岡山”へ & 保健福祉委員会勉強会

2011-06-07 | おにき日記





 東日本大震災から3ヶ月。6月11日に、全国各地で「6.11脱原発100万人アクション」が取り組まれ、岡山でも、エネルギーシフトパレード、福島原発被災者の話を聞く交流会、キャンドルナイトなどが取り組まれます。チラシをクリックしたら、スケジュールなどがわかります。午後1時から8時まで、なんらかの取組がありますから、ここはと思うところへのご参加を。未来への暖かな気持ちいっぱいで進められている企画です。
 この企画のパレードの主催は〈エネパレ6.11岡山〉、以後の主催は〈子ども未来・愛ネットワーク〉。今日は〈子ども未来・愛ネットワーク〉の会合があったので、少しだけ参加しました。
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 岡山市の市営住宅は75世帯の受入準備をしていますが、現在は3世帯居住(これまで1世帯が一時居住後移動)。6月中にあと2世帯増える予定ということです。被災を受けた自治体の罹災証明書、被災証明書が必要(受ける予定の方も)ということで、それ以外の自主的に避難されている方には、国基準に従う必要があるということで受入をしていません。また、問い合せ件数それ自体も多くはないと。〈子ども未来・愛ネットワーク〉の会合のなかで、民間の〈おいでんせぇ岡山〉には、住居に関する問い合せは多く、かなりの人が問い合せ自体をも待っている状態だと聞きました。何か工夫が必要です。なお、〈おいでんせぇ岡山〉も、6.11に、東日本震災支援イベントを行なわれます。
 岡山県HPに、「被災された方に提供可能な公的賃貸住宅の戸数及び入居・退去状況」という資料があります。これによると、受入数が最も多いのが高梁市です。
 高梁市は、被災者の受入れの際の移動経費(JR代等)を助成しています。高梁市HPをみると、自分で高梁市に来るのが難しい場合でも「迎えに行くなど移動支援についての相談に応じます」とあります。1年間の農作物の無償提供とか、高等学校・大学の受入れ支援(入学金の全額補助、支度経費の全額支援)とか、他にも…。読んでいると、市民・民間といっしょに前向きに取り組んでいる想いが伝わってきて、高梁市を選んでしまいそうです。やはり工夫が必要です。


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 今日は、6月10日にある保健福祉委員会開催にあたって、岡山市当局職員の方と委員長・副委員長との勉強会がありました。当局サイドから、協議事項についての簡単な説明がありました。ポイントが把握できていないと、委員会討議を深めるための工夫に想いが巡りませんので、一つひとつがんばっていきたいです。副委員長はもちろんのこと、議会事務局の皆さんの存在は心強いです。



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