ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月6日(土)四阿山に登る

2019年07月07日 | 山歩き
昨日は長野県と群馬県にまたがる百名山・四阿山2,354mに登った。
2週間後に市民と登る「一般募集登山」の下見登山。
お天気は良くないが、梅雨前線が張り出しているから仕方がない。

6時15分、自宅を出て三才山峠を越える。
    今日は振り返っても常念岳は厚い雲の中
    
 
 丸子・和子からみる浅間山はうっすら見えているが・・
 
↓その先、蓼科山、丸子腰越の信号から見てもこちらも雲の中
  

 6:50 武石公民館に5人が、丸子自治センターで2人、今回の参加者は会員7人。
 
 7時、本番の出発時間に合わせて出発
 市内から目標の四阿山が見えるはずだが・・
 今日は無理そうだ。雨にならなければ良しとしよう


 8時半 四阿高原ホテル下の駐車場を出発


      
 登山口
    

 牧場ゲートを通り
 

   
 菅平牧場脇の登山道を登っていく

  
 少し登って、右手 左後方に後立山連峰が雲の棚の上に頭を出してくれ



  
 下方に菅平高原のビニールハウス群

   
 牧場の藪に頭を突っ込む牛たち
       


ここからは私のブログのキーワード「山の花」に偏るレポート

 登山道脇の花たちが現れる

 ベニバナイチヤクソウの群生がつづく
    

   
 タニウツギ








 
 里宮


    

 ここから上部は急坂を上る
   


  レンゲツツジ(鬼ツツジ)が励ましてくれる
      


 ハクサンチドリもにぎやかに



ヤマブキショウマ


  先を行く女性たちから声「nemoさん、この花何ですか?」  
  何と「ミヤマハンショウズル・深山半鐘蔓」にあえた!久しぶり~
              (キンポウゲ科)
      
          


 この辺りは 根子岳への分岐
   

 根子岳分岐を過ぎ、信州側と上州側の2か所に祠
  
 信州真田の山頂祠


     
 11:50 その奥に群馬・上州側の山頂で・・集合写真
    

 お天気がよければ、近く浅間山や湯ノ丸がそして北アルプスが望めるはず

 12時~12:35 石垣で囲われた信州真田の祠の脇で昼食タイムとした 

 下山は、鳥居峠の分岐はこの木段の中ほどにある


    

 樹林帯の道は急な木段がつづく。
 湿って滑りやすく、気の抜けない道だ
 それでも花たちに目が離せなく、苔の生えた木段から転げ落ちたのは私・・
 マイズルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン
 ミヤマダイコンソウ、キンポウゲなど、いつもの花たち

    

 そして再びミヤマハンショウズルに会えた




    

       



 頭にかぶさるようにサラサドウダンなどのツツジ








ミヤマ石楠花









 小さな東屋と傍の案内板は剥げかけていて読めない・・
    

 ここから「的岩」をめざして下る



 
 これが的岩だが、真下からは上手く撮れない・・
 天然記念物「四阿山の的岩」
 ・・源頼朝がこの岩を的にして弓を射た・・とか








”‥1~1.5mの6角形状をした柱状節理がよく発達し、俵を積み上げたような特徴・・”


 その下は植林された唐松林で安定した道
 道端には里山の花たち

 ヤグルマソウ(ユキノシタ科)
   


 グンナイフウロ



 ヤマオダマキ
    

 
 ”アヤメかカキツバタ・・”
   



 

 アザミ
     

 
14:30 鳥居峠の下山口(花童子宮跡)
 
ここまで、登り3時間半、下り2時間だった。



 林道分岐からの車の通る林道が約1時間
     
 2週間後、15時ころ暑い中、この距離を参加者に歩いてもらうのは心配だと、
 再検討することに・・
コメント
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