30歳の女性研究員がSTAP細胞と言われる万能細胞の研究成果を発表して、
大変な騒ぎになっておりますね。iPS細胞以上の発見じゃないかってことで。
しかも、なんですかね、メディアの反応なんかを見てるとどうやら、
この研究者が30歳と若くて、理系女子で、学生時代にラクロスをやってて、
研究室は壁をピンクや黄色に塗ったりムーミンのイラストを描いたり、
研究時は割烹着を着てるってのが大事なようですね。
それはともかく、STAP細胞というのはiPS細胞と比べて生成工程が簡単で、
人為的に遺伝子に手を加えることもなく、しかもガン化しにくいってことで、
いいことずくめの様相なんですけれども。
自分はたかだか人間なる分際で生命の遺伝子に手を加えるという行為に、
自然の摂理に反してるんじゃないかという疑問をずっと持ってまして、
そういう工程を経ないのはなんか安心できますね。
ただ、これ、あまりに簡単すぎて医療業界の利権にならなかったりして。
関連業界とか既にiPS細胞に投資したところとか、
利権確保のために全力で潰しにかかる、なんてことはないものでしょうか。
大麻が違法として扱われているのも、大麻が医療などに有効活用されると
儲からなくなる連中がいるからとも、まことしやかに言われるのですからね。
さて先日、新会長のモミーの発言でひと騒ぎを起こしたNHKですが。
局が出演者の原発に関する発言を許さなかったことで、
出演者が番組から降ろされるという事態が起きてるようですね。
(追記:記事では降ろされるというより自ら降りたカンジですね)
NHK、脱原発テーマに難色=大学教授がラジオ番組降板
NHKラジオ第1放送の番組に出演予定だった東洋大の中北徹教授(62)が
「原発事故のリスクをゼロにできるのは原発を止めること」
などと話す意向を事前に伝えたところ、担当ディレクターから
「東京都知事選の期間中はやめてほしい」と難色を示され、
テーマの変更を求められていたことが30日、同教授への取材で分かった。
中北教授は同日朝の出演を拒否し、番組を降板したという。
番組は午前5~8時の「ラジオあさいちばん」。
中北教授は「ビジネス展望」のコーナーでコメントする予定だった。
中北教授によると、29日午後にシナリオを作成しディレクターに送付。
原発の稼働コストが上昇し、石炭や石油による発電コストと
差が縮小しているほか、事故の発生確率を減らしても、
1件当たりの損害額が巨額になる点を経済学者の観点から話すと伝えた。
これに対し、ディレクターは「有権者の投票行動に影響を与える」
「(脱原発は)選挙が終わってから扱ってほしい」などと答え、
テーマのさしかえを求めてきたという。
中北教授は「特定の立場に立っていない」と主張したが、受け入れられなかったとしている。
中北教授は「長年出演してきたが、こんなことを言われたのは初めてだ」と話している。
NHK広報部の話
意見が対立する問題を扱う場合、
双方の意見を伝えるなど公平性を確保するよう努めている。
今回の番組では演出上そうした対応を取ることが困難だったため
テーマの変更を求めた。
ふーん。
公平性の確保ねえ。
しかしね、どうして都知事選が終わるまでとか条件をつけるのかわかりませんね。
だったら福祉とか防災とか東京オリンピックのハナシもNGなのですね?
いや、これってやっぱりアレでしょう。
東京TTG総選挙でマスゾエセンセーを支援するアベちゃん自民にとって、
脱原発をテーマにしてるホソカワ殿様と小泉純ちゃん連合を警戒しての、
言論統制な気がしますけどね。
意見の公平性を保つためとか言ってるのは、たぶんウソですよ。
だって、原発がコスト高と述べるのがダメだという一方で、
原発は安全だしクリーンだし火力燃料で貿易赤字だけど原発なら安いし、
だから原発再稼働すべきってな意見は垂れ流しているじゃないですか。
それに、先日、ピーター・バラカン氏がインターFMで
「他の放送局から都知事選が終わるまで原発のハナシをするなと言われた」
との発言とつじつまが合う気がしますし。
バラカン氏はその放送局がどこかは明らかにしてませんけど、
NHK-FMにレギュラー番組を持ってますし。
そういう自分の邪推通りだとするとですよ。
NHKの経営委員はみんなアベちゃんのお仲間ですし、
新会長のモミーは政府に追従すると宣言するかのような会見をしてますし、
もはや今や「みなさまのNHK」というより「アベちゃまのNHK」ですよ、
「アベちゃんねる」ですよ。
もう、多くの日本人が馬鹿にしてるどこかのお隣の国の言論事情を
笑えない状況にますますなってまいりましたね。
大変な騒ぎになっておりますね。iPS細胞以上の発見じゃないかってことで。
しかも、なんですかね、メディアの反応なんかを見てるとどうやら、
この研究者が30歳と若くて、理系女子で、学生時代にラクロスをやってて、
研究室は壁をピンクや黄色に塗ったりムーミンのイラストを描いたり、
研究時は割烹着を着てるってのが大事なようですね。
それはともかく、STAP細胞というのはiPS細胞と比べて生成工程が簡単で、
人為的に遺伝子に手を加えることもなく、しかもガン化しにくいってことで、
いいことずくめの様相なんですけれども。
自分はたかだか人間なる分際で生命の遺伝子に手を加えるという行為に、
自然の摂理に反してるんじゃないかという疑問をずっと持ってまして、
そういう工程を経ないのはなんか安心できますね。
ただ、これ、あまりに簡単すぎて医療業界の利権にならなかったりして。
関連業界とか既にiPS細胞に投資したところとか、
利権確保のために全力で潰しにかかる、なんてことはないものでしょうか。
大麻が違法として扱われているのも、大麻が医療などに有効活用されると
儲からなくなる連中がいるからとも、まことしやかに言われるのですからね。
さて先日、新会長のモミーの発言でひと騒ぎを起こしたNHKですが。
局が出演者の原発に関する発言を許さなかったことで、
出演者が番組から降ろされるという事態が起きてるようですね。
(追記:記事では降ろされるというより自ら降りたカンジですね)
NHK、脱原発テーマに難色=大学教授がラジオ番組降板
NHKラジオ第1放送の番組に出演予定だった東洋大の中北徹教授(62)が
「原発事故のリスクをゼロにできるのは原発を止めること」
などと話す意向を事前に伝えたところ、担当ディレクターから
「東京都知事選の期間中はやめてほしい」と難色を示され、
テーマの変更を求められていたことが30日、同教授への取材で分かった。
中北教授は同日朝の出演を拒否し、番組を降板したという。
番組は午前5~8時の「ラジオあさいちばん」。
中北教授は「ビジネス展望」のコーナーでコメントする予定だった。
中北教授によると、29日午後にシナリオを作成しディレクターに送付。
原発の稼働コストが上昇し、石炭や石油による発電コストと
差が縮小しているほか、事故の発生確率を減らしても、
1件当たりの損害額が巨額になる点を経済学者の観点から話すと伝えた。
これに対し、ディレクターは「有権者の投票行動に影響を与える」
「(脱原発は)選挙が終わってから扱ってほしい」などと答え、
テーマのさしかえを求めてきたという。
中北教授は「特定の立場に立っていない」と主張したが、受け入れられなかったとしている。
中北教授は「長年出演してきたが、こんなことを言われたのは初めてだ」と話している。
NHK広報部の話
意見が対立する問題を扱う場合、
双方の意見を伝えるなど公平性を確保するよう努めている。
今回の番組では演出上そうした対応を取ることが困難だったため
テーマの変更を求めた。
ふーん。
公平性の確保ねえ。
しかしね、どうして都知事選が終わるまでとか条件をつけるのかわかりませんね。
だったら福祉とか防災とか東京オリンピックのハナシもNGなのですね?
いや、これってやっぱりアレでしょう。
東京TTG総選挙でマスゾエセンセーを支援するアベちゃん自民にとって、
脱原発をテーマにしてるホソカワ殿様と小泉純ちゃん連合を警戒しての、
言論統制な気がしますけどね。
意見の公平性を保つためとか言ってるのは、たぶんウソですよ。
だって、原発がコスト高と述べるのがダメだという一方で、
原発は安全だしクリーンだし火力燃料で貿易赤字だけど原発なら安いし、
だから原発再稼働すべきってな意見は垂れ流しているじゃないですか。
それに、先日、ピーター・バラカン氏がインターFMで
「他の放送局から都知事選が終わるまで原発のハナシをするなと言われた」
との発言とつじつまが合う気がしますし。
バラカン氏はその放送局がどこかは明らかにしてませんけど、
NHK-FMにレギュラー番組を持ってますし。
そういう自分の邪推通りだとするとですよ。
NHKの経営委員はみんなアベちゃんのお仲間ですし、
新会長のモミーは政府に追従すると宣言するかのような会見をしてますし、
もはや今や「みなさまのNHK」というより「アベちゃまのNHK」ですよ、
「アベちゃんねる」ですよ。
もう、多くの日本人が馬鹿にしてるどこかのお隣の国の言論事情を
笑えない状況にますますなってまいりましたね。