今日26日、夕方のヤフートレンドワードをチラ見したところでは、
発表されたばかりのNHK紅白歌合戦関係ばかりが上位に来てました。
もちろんその現象は瞬間的だったのだと思いますが、
衆院解散・総選挙、また阿蘇山噴火、ってときに、
まぁ世間の話題ってのはそういうものなのだな、
という想いを改めてするのでありますが。
その阿蘇山噴火ですが。
入山規制まではしてないらしいのですけど、これって阿蘇山では普通なんです?
福岡管区気象台によると活発化の兆候は見られないとの見解のようですが、
こんなに噴煙が上がり火炎も見られているのにそういうもんなんですね?
御嶽山の記憶がいまだ生々しい段階なんですけど、
観光への影響を考えて入山規制は思いとどまったのでしょうか。
先日、震度6の地震に見舞われた長野県白馬にしても、
火山性微動が見受けられる蔵王もスキーで有名なんですが、
まさにスキーシーズンを目前にして観光への影響はないように必死なのでしょうか。
風評被害を阻止するようにっていうんですけど、
日本全体で火山活動が活発かしてるんじゃね?と思われるときに、
いや、大丈夫ですから、なんて言って人々の不安を風評被害として
不当な評価だと非難することなどできないと思うのですが。
それもこれも、風評被害というのは一般生活者の不当な評価とする、
その本家といえば原発事故なんでありますが。
福島県・南相馬市の放射能汚染米の原因について、
原子力寄生していいんかい?は福島第一原発のがれき処理が
その原因じゃないとの見解を発表しましたとさ。
コメ汚染 がれき撤去が原因ではない
去年、東京電力福島第一原子力発電所でがれきの撤去作業が行われた際、
放射性物質が飛散して20キロ余り離れた水田が汚染された可能性が指摘されていた
問題で、原子力規制委員会は、放射性物質の飛散量などを推計した結果から、
「コメの汚染はがれきの撤去によるものではない」という見解をまとめました。
去年8月に福島第一原発3号機でがれきの撤去作業が行われた際、
放射性物質が飛散して20キロ余り離れた南相馬市の一部の水田で国の基準を超える
コメの汚染を引き起こした可能性が専門家から指摘されています。
このため、原子力規制委員会は、がれきの撤去によって放射性セシウムが
どのように飛散したかを推計し、26日の会合で結果を公表しました。
それによりますと、コメの汚染が見つかった南相馬市内の2つの地点に降った
放射性セシウムの量は、それぞれ1平方メートル当たり30ベクレルと
12ベクレルだったとみられるとしています。
農林水産省は、基準を超えるコメの汚染が起きるおそれがある放射性セシウムの量を
1平方メートル当たり1000ベクレルとしていて、今回の推計結果はこの値を
大きく下回っていることから、規制委員会は、「コメの汚染はがれきの撤去に
よるものではないことがほぼ明らかになった」という見解をまとめました。
そのうえで、事故直後に放出され、現在も地表や樹木などに付着している
放射性物質によって今後も作物の汚染が見つかる可能性があるとして、
農水省など関係省庁が原因の究明に取り組むべきだという考えを示しました。
福島県南相馬市の一部の水田のコメから国の基準を超える放射性セシウムが
検出された問題で、原子力規制委員会が「がれきの撤去によるものではない」
という見解をまとめたことについて、農林水産省は、
「汚染の原因を突き止めるため土や水などの調査を続けていきたい」としています。
この問題で農林水産省は、これまでの調査の結果、汚染が見つかった水田の土に
作物に吸収されやすい状態の放射性セシウムが比較的多く含まれていたことが
分かったとしています。
このため、南相馬市内の水田で実際にコメを育ててさらに詳しい調査を
進めているということで、調査結果がまとまりしだい、地元に説明したいとしています。
がれき撤去の問題なのかどうかってことが不明なカンジですが、
どっちにしても米の汚染は最低でも原発事故由来だろうってことに
変わりはないように思われますね。
そしてそのことに誰も責任を感じることもなく、
原因究明は先へ先へ送られ、責任の所在はついには明らかにされず、
この問題は風化を待つと、いうことになるのでしょうかねえ。
その福島第一原発、日々増え続ける汚染水の問題に期待されていた、
凍土遮水壁の感性をほぼ諦めたようでありますね。
んで、凍土ではなく特殊なセメントで埋め立てるのだとか。
原発“汚染水トンネル”特殊なセメントで埋め立て
福島第一原発で「トレンチ」と呼ばれる地下トンネルに汚染水が流れ込んでいる問題で、
東京電力は25日から、特殊なセメントでトレンチを埋め立てる作業を始めました。
福島第一原発では、タービン建屋から高濃度の汚染水がトレンチに流れ込み、
さらに地下に染み出しているとみられています。
東電はこれまで、トレンチとタービン建屋の接続部分を凍らせるなどして
水を止めようとしましたが、完全に止めることはできませんでした。
このため東電は25日、新しく開発した水と混ざらずに固まる
特殊なセメント80m3をトレンチに流し込みました。
東電は、効果を確認しながら来年3月までに作業を終えたいとしています。
「新しく開発した水と混ざらずに固まる特殊なセメント」
ですか、そうですか。
ってことは、効果のほどはわからないってワケですかね。
名前もないってことですので、急ごしらえのセメントなんでしょう。
福島第一原発事故の進捗がこんな不甲斐ない有様である一方、
関西電力の高浜原発では40年超の原子炉稼働を目指して点検するのですってね。
どうせ審査合格ありきのなんちゃって点検になるのでしょう。
老朽化した原発は稼働させない、ってのはただの建前なのですね。
自らの儲けのために、使えるものは使い倒して、
原子力を扱うという倫理などないがしろなのです。
まぁそもそも、人間が原子力を扱うという考え・傲慢こそ、
倒錯してると思えるのですが。
そんなカンジで、先日の長野北部での地震ですが、
約90センチも隆起した断層があるのですってね。
こうした、1mもの土地の隆起が原発敷地内で起きても無事と言えるのかと、
いうハナシだと思うのですよ。
そのとき、無事でいられる建造物などあるのでしょうか。
確率は物凄く低いのかもしれませんが、起こったっておかしくないのです。
そのときに安全の担保、もしくは確実に安全を確保することができるのか、
原発に関しては怪しいものですが、そうした施設を容認してはならないと、
そう思うのですが、それでも原発は必要という人々も多いのでしょうねえ。
そういう原子力施設が自身の住む地域にあったとしても
同様に思えるのかは甚だ疑問ですがね。
いや、交付金を貰えるならそれでもいいのかもしれませんけど。
発表されたばかりのNHK紅白歌合戦関係ばかりが上位に来てました。
もちろんその現象は瞬間的だったのだと思いますが、
衆院解散・総選挙、また阿蘇山噴火、ってときに、
まぁ世間の話題ってのはそういうものなのだな、
という想いを改めてするのでありますが。
その阿蘇山噴火ですが。
入山規制まではしてないらしいのですけど、これって阿蘇山では普通なんです?
福岡管区気象台によると活発化の兆候は見られないとの見解のようですが、
こんなに噴煙が上がり火炎も見られているのにそういうもんなんですね?
御嶽山の記憶がいまだ生々しい段階なんですけど、
観光への影響を考えて入山規制は思いとどまったのでしょうか。
先日、震度6の地震に見舞われた長野県白馬にしても、
火山性微動が見受けられる蔵王もスキーで有名なんですが、
まさにスキーシーズンを目前にして観光への影響はないように必死なのでしょうか。
風評被害を阻止するようにっていうんですけど、
日本全体で火山活動が活発かしてるんじゃね?と思われるときに、
いや、大丈夫ですから、なんて言って人々の不安を風評被害として
不当な評価だと非難することなどできないと思うのですが。
それもこれも、風評被害というのは一般生活者の不当な評価とする、
その本家といえば原発事故なんでありますが。
福島県・南相馬市の放射能汚染米の原因について、
原子力寄生していいんかい?は福島第一原発のがれき処理が
その原因じゃないとの見解を発表しましたとさ。
コメ汚染 がれき撤去が原因ではない
去年、東京電力福島第一原子力発電所でがれきの撤去作業が行われた際、
放射性物質が飛散して20キロ余り離れた水田が汚染された可能性が指摘されていた
問題で、原子力規制委員会は、放射性物質の飛散量などを推計した結果から、
「コメの汚染はがれきの撤去によるものではない」という見解をまとめました。
去年8月に福島第一原発3号機でがれきの撤去作業が行われた際、
放射性物質が飛散して20キロ余り離れた南相馬市の一部の水田で国の基準を超える
コメの汚染を引き起こした可能性が専門家から指摘されています。
このため、原子力規制委員会は、がれきの撤去によって放射性セシウムが
どのように飛散したかを推計し、26日の会合で結果を公表しました。
それによりますと、コメの汚染が見つかった南相馬市内の2つの地点に降った
放射性セシウムの量は、それぞれ1平方メートル当たり30ベクレルと
12ベクレルだったとみられるとしています。
農林水産省は、基準を超えるコメの汚染が起きるおそれがある放射性セシウムの量を
1平方メートル当たり1000ベクレルとしていて、今回の推計結果はこの値を
大きく下回っていることから、規制委員会は、「コメの汚染はがれきの撤去に
よるものではないことがほぼ明らかになった」という見解をまとめました。
そのうえで、事故直後に放出され、現在も地表や樹木などに付着している
放射性物質によって今後も作物の汚染が見つかる可能性があるとして、
農水省など関係省庁が原因の究明に取り組むべきだという考えを示しました。
福島県南相馬市の一部の水田のコメから国の基準を超える放射性セシウムが
検出された問題で、原子力規制委員会が「がれきの撤去によるものではない」
という見解をまとめたことについて、農林水産省は、
「汚染の原因を突き止めるため土や水などの調査を続けていきたい」としています。
この問題で農林水産省は、これまでの調査の結果、汚染が見つかった水田の土に
作物に吸収されやすい状態の放射性セシウムが比較的多く含まれていたことが
分かったとしています。
このため、南相馬市内の水田で実際にコメを育ててさらに詳しい調査を
進めているということで、調査結果がまとまりしだい、地元に説明したいとしています。
がれき撤去の問題なのかどうかってことが不明なカンジですが、
どっちにしても米の汚染は最低でも原発事故由来だろうってことに
変わりはないように思われますね。
そしてそのことに誰も責任を感じることもなく、
原因究明は先へ先へ送られ、責任の所在はついには明らかにされず、
この問題は風化を待つと、いうことになるのでしょうかねえ。
その福島第一原発、日々増え続ける汚染水の問題に期待されていた、
凍土遮水壁の感性をほぼ諦めたようでありますね。
んで、凍土ではなく特殊なセメントで埋め立てるのだとか。
原発“汚染水トンネル”特殊なセメントで埋め立て
福島第一原発で「トレンチ」と呼ばれる地下トンネルに汚染水が流れ込んでいる問題で、
東京電力は25日から、特殊なセメントでトレンチを埋め立てる作業を始めました。
福島第一原発では、タービン建屋から高濃度の汚染水がトレンチに流れ込み、
さらに地下に染み出しているとみられています。
東電はこれまで、トレンチとタービン建屋の接続部分を凍らせるなどして
水を止めようとしましたが、完全に止めることはできませんでした。
このため東電は25日、新しく開発した水と混ざらずに固まる
特殊なセメント80m3をトレンチに流し込みました。
東電は、効果を確認しながら来年3月までに作業を終えたいとしています。
「新しく開発した水と混ざらずに固まる特殊なセメント」
ですか、そうですか。
ってことは、効果のほどはわからないってワケですかね。
名前もないってことですので、急ごしらえのセメントなんでしょう。
福島第一原発事故の進捗がこんな不甲斐ない有様である一方、
関西電力の高浜原発では40年超の原子炉稼働を目指して点検するのですってね。
どうせ審査合格ありきのなんちゃって点検になるのでしょう。
老朽化した原発は稼働させない、ってのはただの建前なのですね。
自らの儲けのために、使えるものは使い倒して、
原子力を扱うという倫理などないがしろなのです。
まぁそもそも、人間が原子力を扱うという考え・傲慢こそ、
倒錯してると思えるのですが。
そんなカンジで、先日の長野北部での地震ですが、
約90センチも隆起した断層があるのですってね。
こうした、1mもの土地の隆起が原発敷地内で起きても無事と言えるのかと、
いうハナシだと思うのですよ。
そのとき、無事でいられる建造物などあるのでしょうか。
確率は物凄く低いのかもしれませんが、起こったっておかしくないのです。
そのときに安全の担保、もしくは確実に安全を確保することができるのか、
原発に関しては怪しいものですが、そうした施設を容認してはならないと、
そう思うのですが、それでも原発は必要という人々も多いのでしょうねえ。
そういう原子力施設が自身の住む地域にあったとしても
同様に思えるのかは甚だ疑問ですがね。
いや、交付金を貰えるならそれでもいいのかもしれませんけど。