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サイバーセキュリティ専門家・ウィリアム斎藤の経歴詐称疑惑

2018-01-28 18:51:32 | ニュース
仮想通貨取引所の大手・コインチェックから、
580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出し、騒ぎになっております。

どうやら不正アクセスによるものとされていますが、
詳しくはまだわかってないのか、明らかになっていません。

仮想通貨のビットコインなどは昨年後半にかけて大幅に値が上がりましたが、
その後は大きく下げるなど変動を繰り返し、現状では投機的な側面が大きく、
手を出すにはリスクが高いモノです。

それにこうした流出事故などもあり、数年前にはマウントゴックスの流出事件もありましたし、
商品そのもののリスクや不安定性だけでなく、市場自体がまだ脆弱で未成熟で、
信用を置きがたいとの印象をまた強くしたのではないでしょうか。

ただ、未成熟だからこそのチャンスもあるのでしょうから、
この分野へ参入することについては自分的には否定的ではないのですが。

コインチェックの場合は推奨されていた安全対策をを施してなかったとのことで、
このことについて会社は、技術者が足りず対応できていなかった、と言ってるんですが、
そうすっと、その部分を未整備のままサービスインした、ってことになります。

今どきのIT系の若い企業がとりあえずサービスを早くローンチだけして、
足りない部分があれば後から補完していく、といったことはよく見られることと思いますが、
顧客のお金を預かるサービスでそれはどうなんだ?というのはツッコミどころですね。

まあ、かなりイケイケで進めていたようですので、そんな態度だったのかもしれません。
最近はやれフィンテックだってことで、周りからチヤホヤ持ち上げられていたでしょうしね。

セキュリティを並に整備してところで今回の流出が起きなかったという保証はありませんけども、
それについての瑕疵というのは大いにあり得ます。

そうすると、最低でも顧客への補償はしないといけないところで、
会社も自己資金から?460億円ほどの補償すると表明しているのですが、
果たして補償しきれるのかどうか。

その時期は明言してませんし、補償の方法については自社サービスのウォレットを通じて?
支払うということにしているそうなんですが。。 どんなマジックを使うのでしょう。。


といったことで、おかげでまた改めてサイバーセキュリティの重要性が叫ばれるのですが。
そりゃ、こんだけインターネットが日常に入り込んだ生活をしているのですから当然っちゃ当然です。

一方で日本の企業というのは、サイバーセキュリティに対する投資が少ないとも言われる中、
昨年末に、政府で参与なども務めたサイバーセキュリティ専門家の経歴詐称等の騒ぎがありました。


 経歴詐称の斎藤ウィリアム浩幸氏 なぜ自民党は重用したか

 「内閣府のショーンKか」と、政界では大騒ぎになっている。

 内閣府と経産省で参与を務めていた斎藤ウィリアム浩幸氏なる人物が、経歴を詐称していたというのだ。
 内閣府は13日付、経産省は15日付で参与を辞任した。

 「本人から自己都合で辞表の提出がありました。参与は非常勤で、報酬は日額で支払っていましたが、
 額については公表していません」(内閣府)

 「サイバーセキュリティーの分野で国際的に活躍し、ダボス会議でもヤング・グローバル・リーダーズに
 選出されるなど知名度も高い方なので、参与に就任してもらいました。
 すでに内閣府の参与を務めていたので信用してしまいましたが、これまで政府や学会、
 民間企業で多くの役職に就いてきて、なぜ誰も詐称に気づかなかったのか不思議です」(経産省)

 斎藤氏は2013年12月に内閣府参与に就任。
 14年から20年オリ・パラ東京大会の科学技術タスクフォース構成員、
 15年から文科省の教育再生実行アドバイザー、16年10月からは経産省参与を務めてきた。

 本人の著書などによれば、カリフォルニア生まれの日系2世で、
 16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。
 UCLA医学部を卒業するも医師は1日で辞め、ベンチャー起業家になった。
 10代でソフトウエアのプログラミングを始め、生体認証システム技術を開発し、
 マイクロソフト社など160社以上の企業とライセンス契約を結ぶ。
 04年に自社をマイクロソフトに売却して「ビル・ゲイツも認めたカリスマ起業家」ということになっている。

 NPO法人「日本医療政策機構」の理事、財団法人「日本再建イニシアティブ」の評議員、
 公益財団法人「日産財団」理事、博報堂DYホールディングスのアドバイザー、
 ファーストリテイリングのアドバイザー、国際司法裁判所のコミッショナーなど数々の肩書を持っているのも、
 UCLA医学部卒のカリスマ起業家という前提があってこそだろう。

 「ところが、この華々しい経歴がウソだったというから驚きました。
 目立ちたがりで、『オレを使ってくれ』という売り込みがすごかったと聞きます。
 参与という公的な肩書で信用させ、次々と要職を得る“わらしべ長者”のようなことをしていたのではないか。
 本当の経歴がよく分からない怪しげな人物を重用してきた自民党は赤っ恥どころの話ではありません。
 参与として知り得た国家機密を漏洩していた疑惑も囁かれており、それが本当なら大問題です」(経産省担当記者)

 斎藤氏は21日、自身のHPで経歴詐称を認めて謝罪。こう説明している。
 <ITの世界に魅了され、追求する中で医師の道を中途で断念したというエピソードを
 披露することを繰り返すうちに、事実と異なる経歴を語ってしまったことは私の過ちでした。
 UCLAの医学部を卒業し、医師免許を取得したという事実はございません>

 機密情報を漏洩していたという疑惑については
 <国会事故調の委員又は参与として知り得た機密情報の漏洩に関与しているのではないかという
 疑惑については、事実無根です>と否定した。

 斎藤氏は日本学生支援機構の推薦を受けて、紺綬褒章も叙勲されている。
 今年6月からは日本航空の執行役員も務めていたが、
 「本人から申し出があり、22日付で辞任しました」(広報部)という。

 世耕経産相は22日の会見で「提出された経歴には虚偽に当たるようなことはなかった」と言っていたが、
 本人の申告をうのみで参与に就けるというのも不可解だ。
 そもそも最初に内閣府参与の肩書を与えたのは誰なのか。これも新たな“アベ友案件”ではないのか。
 「政界ショーンK」の闇は深そうだ。


齋藤ウィリアム浩幸氏は、人気テレビに出演していたワケではなく一般の認知度は低いので、
経歴詐称疑惑もショーンKのような騒ぎにはならなかったようですが。

この問題については、山本一郎氏の記事が詳しいです。


 紺綬褒章、ダボス会議、経産省参与。齋藤ウィリアム浩幸氏の虚像と嘘

 内閣府・経済産業省参与の齋藤ウィリアム浩幸氏の問題続々、この状況で国家機密は本当に守られるのか


山本氏はかなりの危機感を持って書いているようですね。
そもそもの疑問としては、

 ・彼は本当に「サイバーセキュリティの専門家」なのか
 ・彼は本当に福島第一原発事故の国会事故調「最高技術責任者」だったのか
 ・彼は本当に「アメリカで医師資格を持つ人物」なのか
 ・もしも懸念が事実だとすれば、なぜ内閣府や経済産業省の参与をしているのか

とのことです。

経歴詐称関連では、

 ・医師ではなかった
 ・東京電力福島原子力発電所事故調査委員会「最高技術責任者」とは、
  いわゆる「情シス担当」のことだった
 ・若くしてMicrosoft社に事業を売却したとの事実も怪しい

と言えそうです。

いや、原発事故の「最高技術責任者(CTO)」って言ったら原子力やそのプラントの知見がある専門家、
と考えるのが普通だと思うんですが、パソコン等の運用管理でした、とはねえ。

また、企業役員の辞任も、経歴詐称疑惑が持ち上がってから迅速に行われていることからも、
斎藤氏の怪しさを募らせます。


実は自分の周りには、斎藤氏に講演を依頼などした人間が何人かいるのですが、
そのときのテーマはというと、やはりサイバーセキュリティだったり、
アントレプレナーシップだったりするのですが、
彼らによると斎藤氏は話もうまく面白いなど、講演の評価は高いのです。

我々はサイバーセキュリティの専門ではないので、そのハナシとなったときに、
山本氏が疑問に思うようにどこまで信憑性ある内容だったのかまでの知見はないので、
その部分のオーディエンスの評価はわからないのですけども。


なので自分も、斎藤氏をイベントなどの出演者候補にと調べたことはあるのですが、
そうした経歴のことを堂々とWEBや著書などに載せているものですから、
まさかそんなトコロでわかる人ががチラっと見たらウソだとわかることを書いてるとは、
とても思いませんでしたよねえ。

一部、斎藤氏がブログでも表明しているとおりですが、しかし、アメリカ育ちの人にとっては、
これだけ「自分を盛る」ことに抵抗はないってことなんでしょうかねえ。

ちなみに斎藤氏のサイトには、ICT用語を英語から日本語に解説するページがあるんですが、
ここに "CTO" が見られないのは残念であります。


ソレはともかく、山本氏も指摘するような疑問を抱える、そのような人物が、
日本で瞬く間に信用を得て、政府や企業の要職に就くようになったのは、驚きであります。

自分では仕事で講演などイベント出演を依頼する候補者の下調べをときどきするのですが、
斎藤氏って、ここ数年で急に登場してきた印象なんですよね。ま、自分がただ知らなかっただけで、
サイバーセキュリティに対する社会的な問題意識の高まりとシンクロしただけかもしれませんが。

しかし山本氏や日刊ゲンダイの記事からは、斎藤氏がセキュリティの専門家というのも疑問らしく、
コレはちょっと穏やかでありません。

山本氏が記事で、こう指摘する通りです。


 また、国会事故調の事例でもみられる通り、政府内での立場を利用して得られた
 国家の機密情報を海外の事業者を含む第三者に提供した疑いが持たれます。
 どのような情報が齋藤ウィリアム浩幸さんに提供されたのか、
 その情報は本当に政府外に流出しなかったか調査し検証する必要はあるでしょう。


で、すみませんね陰謀脳で。

ソレらしい根拠や兆候の指摘などできないまま妄想するとですよ、
こんな短期間で急に専門家としての評価を得て政府の要職にも就くことができるようになった、
コレはどういうことかというと、斎藤氏が何者かというと、経歴詐称どころではなく、つまり、
送り込まれた工作員、スパイである可能性はないのかと。

自分の拙い想像力ではそれしか出てこないのですけども。。

だってこんな急激に政府に入り込めたり専門家としての評価を得られるなんて、
スパイみたいに何らかの後ろ盾がないと難しくないですか。

スパイとして役人や政治家を取り込んで、そして内閣参与などに潜り込めたとも言えるし、
そこで肩書きという裏付けができて堂々と経歴詐称もできるってもの、だったりしないのでしょうか。

それにしても日本人というのは人の経歴や肩書きが大好きなんでありますが、
役所も企業もそういうのをありがたがって、つけ込まれたカタチになるのでしょうかねえ。


そんなカンジで、ちょいとケチが付いた日本のサイバーセキュリティですが。

ん、ひょっとしてコインチェックの流出は、サイバーセキュリティ業界が巻き返し荒稼ぎしようとして、
大規模な事件を起こしたんじゃ。。

なぁーんてことはないですかね?
誰か専門家(笑)の入れ知恵で。

すみませんね陰謀脳で。

 
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まさか杉原千畝を知らない日本の政治家がいるとは

2018-01-18 23:25:50 | ニュース
外務大臣の河野ジュニアが、北朝鮮問題を話し合う関係国の外務相会合で、
北朝鮮と国交断絶せよと呼びかけたらしいですね。

自分は前回のエントリーで、ホントに国民のためを思うならやたら独善的に主張し過ぎるのではなく、
政治家は地域の安定のためにバランスを考慮して行動すべきではないかと書いたのですが、
全く逆の、かえって緊張を煽るような主張をしてくれたワケです。

バカじゃないでしょうか。

このことで地域を不安定にし、そしてもちろん日本を危機にさらすことになりかねないことを、
なんでこうやって口にするのでしょう。

かえって意図的に危機を煽っているとしか思えません。
そうすりゃアメリカさんの兵器を大量購入する正当性が得られる、ってもんですからね。

そうすっと自身の身も安泰なのですし、
代わりに一般国民が危機にさらされようとどうってこたないってワケですよ。

まあ河野ジュニアセンセーっていうと、自民党の中でも反原発でリベラルで、
まだマシなセンセーかなと思っていた時期もあったのですが、間違いでしたね。
もう彼を評価することはないでしょう。


一方、呑気に外遊中のアベちゃんですが。

先日はエストニアでやっぱり北朝鮮の脅威(笑)を煽る会見をしてきたようですが、
どうだったのでしょうね。

 もし、北朝鮮のミサイルが首都のタリンを攻撃して町が吹っ飛んだら、ノー・タリンですよ!
 あっ、ノータリンは自分のことでした! ガハハ!

なんてシャレの一つでも言えたのなら拍手の一つでもしてやるところですが。


で、続いてやはりバルト3国のリトアニアに赴いたとのことですが、
リトアニアと日本と言えば杉原千畝ということで、彼の話題を持ち出したところ、なんと、

 すぎはら ちうね

と、アベちゃんは読めなかった、というのですよ!
ホントでしょうか? いくらなんでもそんなことがあるでしょうか?


 【安倍晋三 「すぎはらあだち」さん?】


ココにアベちゃん公式アカウントのツィッターが貼ってあって、
まさにその場面の動画が掲載されているのですが、、
確かに杉原氏の名前を正確には言えてないようで。。

ということはですよ、読めなかったというのはもちろん、
つまりアベちゃんは、日本のシンドラー・杉原千畝を知らなかった、ってことですよ?

そんな政治家が日本にいるもんですか?
ちょっとにわかには信じられませんけどもねえ?

いや、でも、アベちゃんならあり得る、というところではあるのですが、
おそらくそうなのでしょう。

ソレでいて氏のことを「誇りに思う」と言うのですから、
平気でウソをつく度胸、というか恥知らずさだけは大したモノです。


っていうかですよ、アベちゃんが杉原千畝のことをわかってないのはしょうがないんですから、
そこは周りのスタッフがフォローして事前レクチャーしとけ、ってもんですよ。

まあレクチャーしたとしても、アベちゃんはロクに聞いてないのかもしれませんがね。


しかしリトアニア側も、アベちゃんがバカだバカだとは聞いていたことでしょうけど、
まさかここまでバカだとは思わなかったのではないでしょうか。

日本語だとはいえ、杉原千畝の名前が言えてないところくらいは気付いてるでしょうからね、
杉原氏のことを理解してない日本の政治家がいるなんて思わなかったでしょう。


そんなのが日本の政治レベルであって、ソレはアベちゃんも河野ジュニアも同様ってことですよ。
今の政権はホントに日本国民のための仕事をしているのでしょうか。

 
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勇ましいように見えて結局はアメリカ盲従

2018-01-17 21:36:49 | 国際・政治
高騰していたビットコインがここに来て暴落し、約2ヶ月前の半値くらいになっているらしいですね。

まー、ビットコインについては仮想通貨というより投資対象ってなカンジだったワケですが、
投資的・投機的市場なんてこんなものです。上がったら下がるし下がったら上がるのです。

そういう意味では、なぜか年明けて好調な日本の株式市場も、
いつビットコインのような目に遭うかわかりませんのでね。

だいたい今、景気がいいというようなことも言われていますが、
確かにそんな兆しを見せる企業もある一方、そうでない企業もありますし、
ナニより一般大衆の消費活動に結びついてるようには思われないのですが、
ホントに株価通りの好景気なのでしょうか。

株価だけがアメリカの市場に引っ張られてそう見えるだけ、ってカンジがするのですがね。


さて、先日のエントリーにも書いたように、今年も器のちっちゃさを見せつけているアベちゃん、
最近は慰安婦問題のこじれから、韓国の平昌で開かれる冬季オリンピック開会式に出席しない、
なんて駄々こねていたようなんですが。

この時点で、やっぱりアベちゃんってちっちゃいと思わせたところでしたが、
親分であるアメリカさんの副大統領の開会式への出席が伝えられるや、
慌てて調整して出席したいだとか言い出したようでありますね。

相変わらずアメリカさんの、戌年だけに犬っぷり全開の意志決定をさらし、
一層のちっちゃさを見せつけてくれています。

ナニやってんですかね。


まあ、アベちゃんの勇ましさなんて所詮はこの通りで空威張りなだけなワケですよ。
表向きは強硬な姿勢を見せて人気を、支持率を取りたいってだけじゃないですか。

自らの主張を貫き通すっていう姿勢もいいのですが限度ってモノがあります。
別に強硬であることが強さってワケでもなく、ただの意固地に終始することだってありますし、
あまりに柔軟性を欠いてはかえって不利になりかねないことを考えないのでしょうか。

国民のためだといいつつ、その過剰な態度硬直と強硬姿勢によって、
その関係性や地域を不安定にしかねません。
それより地域安定の戦略を探ることだって国民のためってこともあると思うのですけどね。

例えばトランプのアメリカを見ても、アメリカファーストなんて言って、
自らの立場からだけ主張するあまり、世界のそちこちで衝突を招いてますよ。

エルサレムをイスラエルの首都と見なす、なんて言ってしまったばかりに、
イスラエルとパレスチナのオスロ合意もなかったことにとパレスチナが言うことになり、
地域の和平と安定のための努力が泡となりそうです。

こうして地域間の不審や疑心に駆られ緊張を増し不安定になってしまうとしたら、
とてもソレが自国民のためになるとも思えないのですがね。

そうしてまた戦闘に至ってしまったとして、それがアメリカにも跳ね返ることはないとなど、
誰が言えるでしょうか。むしろ、その煽りを受ける可能性があるんじゃないでしょうか。

そんな事態を、アメリカファーストなんて言いながら、
他国感の安定をないがしろにして自国が不利益を被りかねない、
そんな計算のできない政治家がいまどきいるとは驚きなんですが。

軍需産業の儲けのためだけを思うなら、そうでもないのでしょうけども。


ですから、本当に国民のためというのであれば、
国際社会での立ち位置とバランスを取りながら行動すべきと思うのですが、
どうも今の日本政府、アベちゃん政権はネトウヨ的というか、
そんなバランスなど考慮しているようには見えず、ただ、
日本が正しい!日本最高!日本凄い!との主張と自画自賛をむやみに連発し続け、
独りよがりな意地と見栄は張ってるだけで国益なんて考えてないように思うのですよ。

そんな意地と見栄も薄っぺらいモノで、アメリカさん次第で容易に態度を変えたりしてですね。

別に譲歩しろとか妥協しろと言ってるんじゃないですよ。
ホントに国民の平和のためには、突っ張ってるばかりとの態度はいかがなものか、
かえって国民生活を脅かすことにならないか、考えていただきたいということで。

まあ、ひたすら温室でぬくぬく育ったアベちゃんには、
国民の生活なんて理解できないでしょうけども。

 
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今年もちっちゃさ全開のアベちゃん

2018-01-15 20:34:43 | 国際・政治
昨年、ノーベル平和賞を受賞したICAN「核兵器廃絶国際キャンペーン」が申し出た
アベちゃんとの面会を、政府が断ったそうですね。

都合が合わないとかなんとか言ってるらしいですが、、、

 ちっちぇえ!!

そう思うのは自分だけでしょうか。

普段ならノーベル賞とか日本が褒められることが大好きで、
受賞者には不作法にも取材中を狙ってわざわざ電話かけたりするくせに、
芸能人と会食する時間はあるくせに、
オトモダチやトランプとはゴルフの時間を作るくせに、
反核団体との面会は都合が合わないと言うのです。

要は反核兵器に関する対話から逃げたんでしょう。

核兵器大国で親分のアメリカさんの目が気になることもあるでしょうが、
ソレに対峙する信念や理念や正義感を持ち得てないから、ICANが怖いのですよ。

ちっちぇえなあ。


そんなアベちゃん、新年早々外遊に出かけているようで、エストニアでは、

 「首都のタリンも北朝鮮からのミサイル射程範囲に入ってますよ」

なんてのたまって、北朝鮮へ圧力をかけるよう働きかけたのだとか。

あの、アベちゃんは外遊っていうと北朝鮮への圧力要請しかしてない印象なんですが、
他にやることないのでしょうか。

付き合う外国首脳もお疲れですよ。
きっと口ポカーンでしょうよ。

メディアもメディアですよ。
まるでソレでアベちゃんが一仕事したかのようなアホな提灯報道しかできないんですからね。
たいした取材もせず、もらったペーパー通りの記事しか書かないとはねえ。


とにかくこんなハナシしかせず、、
他にも報道されない仕事もあるのでしょうけども、、
例えば原発セールスとかですね。

こんな外遊やらは熱心で、ICANに会う時間はありませんよと。


まー、対北朝鮮だったり中国だったりでは勇ましい口ぶりをするのも、
自身のちっちゃさを隠すためではあるんですね。

戌年ということもありまして、弱い犬ほどナントカ、ってやつでしょうかね。

 
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いちいちNHK紅白に愚痴こぼすこともないけども

2018-01-01 13:04:41 | 日記
あけましておめでとうございます。
この年末年始、みなさんどうやってお過ごしでしょうか。

予定らしい予定もなく、ただ家でぼーっとするだけ、ってな自分みたいな人も多いでしょうかね。
それはそれで平和なもので、1年のうちのたった数日、そういった時期があってもいいのかもしれません。

で、暇つぶしにテレビを見ようにもロクな番組はやってませんので、
予めビデオを借りたり、ネット配信サービスでコンテンツを探すという、今どきはそんな人も多いでしょう。
自分みたいに田舎に帰省したりすると、テレビは延々とNHKを垂れ流したりするのですがね。

するとなんですかねぇ、特に大晦日のNHKなんて、ほとんど1日中が紅白の特集みたいなもんで、
あれだけ連日騒いでいた、大相撲の暴行やら北朝鮮がどうやらはどっかに消えちゃいました。

さすがに年末に大きあ動きがないってのもあるのかもしれませんが所詮、
テレビが大騒ぎするような事件なんて芸能ニュース程度でしかないってことです。

その程度のニュースに隠れる大事件が多数あるということにもかかわらずです。
まあ、大多数の国民などは芸能ニュース以外に興味は持たないでしょうけども。


さて、そんで大晦日のお約束、NHKの紅白歌合戦はご覧になったでしょうか。

なんか見ていてですね、近年は特に、無理やり盛り上げる感が凄いと思うのですが。
まあ、ひとつひとつの中身がつまらないのは作り手も承知なので必死なんでしょうけども。

今に始まったことではないですが、なんであんなに何年も何十年も前の曲を、
一年の総決算的特番で歌わなきゃいけないのでしょうかと、
作り手の都合による番組構成、って感じを今回はまた強く受けたのですが。

こんな人を呼びました!こんな企画でこんな繋がりにしました!的な、
作り手の評価のための企画。紅白だけ特別なワケではないにでしても。


それはいいとして、なんで会場外からの中継なんてしなきゃいけないのでしょうねえ。
テレビで見てるぶんには大きな違和感はないですが、
会場に来られない人をわざわざ番組に出すって意義はどんなもんなのでしょう。

別にいいですよ、サザンや福山みたいに自前のライブがあるから会場に来られないのは。
でも、安室なんか都合的には会場に来れそうなのに、なんであんな隔離しなきゃいけないのでしょう。

え、VIP待遇?

まあ、あんなバカ騒ぎの本番会場に一緒にいたくないという意向を汲まなきゃいけないのなら、
その意味では特別待遇なんでしょうが、なんか引退する安室だから特別扱いというよりは、
まるで彼女を神格化するかのように過剰に演出して今回の目玉企画に利用しているだけのように見えます。

ですので自分的には、変に大袈裟な扱いを受けた安室側の紅組が大敗ってのは、
なかなか腑に落ちるものではありましたが。


だいたい口パクが多すぎでしょう紅組。
なんちゃら48とか46とかぱふーむとか、あんなに体を動かしたらまともに歌えないのはわかりますけど、
そんあんことでいいのでしょうかねえ、ってのは勝負事に影響あるんじゃないでしょうか。

ま、そんなの自分がいちいち心配することではありませんけども、
番組を見るとちょっとつぶやきたくもなるってものです。


はい、そんなカンジで、新年早々ということもありまして、
軽い話題で今年のエントリーをスタートということで。

なんか国民のアベちゃん政権への悪態への無関心さに嫌気がさし、
ブログを書くモチベーションも落ちてきたここ1,2年ですが、
なるべく週2回くらいはエントリーポストしていければ、と思っております。

別に見てくれる方々がいらっしゃるワケでもないですが、
自分的な権力監視と批判精神の持続のためにということで。

ではでは。

 
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