Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

騙し騙しwithコロナを続けるか2021年

2020-12-31 21:27:38 | 日記
新型コロナウィルスにおおわらわとなった2020年も大晦日を迎えました。
みなさん、どんな一年でしたでしょうか。

誰でも新コロの影響は免れなかったんではないかと思われますが、
その中でもポジティブなことはあったでしょうか。

肝心な感染状況は東京都で1300人を、全国では4000人を超すという、
コレまででも最多の新規感染者数となっております。

この感染拡大、第3波と言われていますが、コレが冬だから起こったのか、
ウィルスが変異して感染力が強まったからなのか、国民の意識が緩んだからなのか、
はたまた経済活動の再開とGo Toキャンペーンによる人の移動・接触機会の増加のせいなのか、
その分析はどうなってるのかと思うところですが、ニュースなどを見ている限りでは、
その辺りの見解に出くわしたことがないですが、どうなっているのでしょうか。

もちろん、どの要素も複合的に絡んでのこととは思うのですが、でもアレなんでしょう、
そうして感染拡大の大きな要因を特定してしまうと、都合の悪いお偉いがいるのでしょうね、

例えばGo Toなんか、感染力が終息してから始めるはずだったのに、そうすべきだったのに、
早まって制度設計も現場の準備も整っていないまま見切り発車して混乱をもたらすわ、
結果的に感染拡大の一因になっているワケなんですが、ソレを公には認められないのでしょう。


新コロ大臣の女体盛り・西村センセーの「勝負の3週間」も、百合子都知事の「短期集中」の呼びかけも、
まるで効果がなかったってことです。

もはやそんな呼びかけは全く国民に届くどころではないのですが、百合子都知事は相変わらず。
「分水嶺」などと言って年末年始の自粛を要請していますが。
次は「天王山」「パールハーバー」みたいな例えでも持ち出すのでしょうか。

まずは、コレまで国民に対して発してきた「瀬戸際」「正念場」「ステイホーム週間」などの
様々なおまじないについての評価ってものを、しっかり出してもらえないですかね。
ソレがないと、今更ナニを言っても国民は聞く耳を持ちません。

もう、国民や事業者からすれば、マスクや消毒などの感染対策はさんざんやっているし、
自粛要請にだって応えてきたのに、コレ以上ナニすりゃいいんですかと、呆れているように思われます。

結局は国や自治体も感染対策しろ、としか言ってないワケですので、
国民にしてみればそんなものはすでに馬耳東風。

今日は自分も横浜の某百貨店に買い物に行ったのですが、まあ人の多いこと。
特に食品フロアなんかソーシャルディスタンスなんか無視して密ですよ密。

でもしょうがありません、年末で年越しの買い物はありますし、セールだってやってますし、
ヒマですし、新コロの感染拡大あろうが、外出しますって。感染対策してりゃ平気なんですから。

そう、国や自治体はさんざん自粛しろとか言ってますが、出かける時には感染対策しろと
エクスキューズを付けるワケです。つまり、感染対策して出かけろと言ってるようなモノです。
その最たるモノがGo Toキャンペーンなワケでね。


まあ、未知の新ウィルスに右往左往してここに来て再度の感染拡大を招いている国は、
別に日本だけではないのですがソレにしても、政治・行政の体たらくは嫌というほど見てきましたね。

国内で最初に感染が認められて10カ月たっても、対策としてはナニもアップデートされてません。
というか、ヤル気が無いのかもしれません。
感染拡大と引き換えに、経済活動を継続させるっていうのがほうしんなのでしょう。
「with コロナ」ですから、新コロ感染と共存して生活していこうってことです。

わざわざそうと言わなくても、国民の方もマスクするだけで勝手に動いてくれるようになりましたので、
コレを細々と続けるしかないのかもしれませんね。


さあて、ワクチンが実用化されようが、新コロ感染の状況に大きな変化があるとは思いませんが、
2021年は引き続き新コロに振り回されながらの生活になるのでしょうね。

年明けも早速、この新コロ感染爆発に対して、仕事はどうする生活はどうする、ってなカンジで、
戦々恐々としそうな気配です。

みなさん、新年もご自愛くださいませ。

 

予定通りのアベちゃんの2020年仕事納め

2020-12-26 19:38:15 | 国際・政治
 ラゾーナ川崎、鎌で切りつけ女性大けが 逮捕の女、殺意否認

 24日午後2時45分ごろ、川崎市幸区のショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」で、
 「女性が鎌で刺された」と110番通報があった。神奈川県警や市消防局によると、
 同市川崎区の女性会社員(24)が頭と右手に大けがを負ったが、命に別条はないという。

 幸署は殺人未遂の疑いで、いずれも自称で幸区小向西町4丁目、職業不詳の女(28)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同2時40分ごろ、同施設1階のホームセンター付近で、
 女性の頭などを鎌で切りつけ、殺害しようとした、としている。
 女は「鎌で切りつけたことは間違いないが、殺そうとまでは思っていなかった」と供述、
 容疑を否認している。


鎌を振り回す女。。
なんでそんなヤツがショッピングセンターにいるんでしょう?

そもそも、鎌なんて普通持ってます?
いや農家とか、家庭菜園とかガーデニングとかしてるなら持ってるものですかねえ。

自分も川崎市民でして、ラゾーナ川崎はよく行くのですよ。
で、記事の写真を見ると現場と鳴ったのはホームセンター「ユニディ」の入り口付近ぽいですね。
ユニディはラゾーナ川崎でも自分が訪れる頻度の高い店舗ですので、ちょっと他人事でないです。

容疑者は捕まったとのことですが、その後、続報が聞こえてきませんけどもね、
どうなったんでしょうか。事件の背景や動機を是非とも知りたいものです。

ソレにしても容疑者は、

 「殺そうとまでは思っていなかった」

と供述してるとのことですが、いや、人に向けて鎌を振り回してる時点で、
イコール殺意あり、ってなもんでしょう。

しかしこういう事件が起きると、ヨーロッパなんかだとアレですかね。
「容疑者は『神は偉大なり』と叫んでいた」みたいな目撃者証言とか出てくるのですかね。


というワケで、26日は東京都で新型コロナウィルス新規感染者がこれまでで最大の949人となるなど、
相変わらず国内での新コロ感染は拡大する一方、上記のような物騒な事件も起きる年末年始ですが。
25日の金曜日をもって仕事納め、といった職場も多いのではないでしょうか。

とにかく新コロの対応だけでもいまだ政治家の仕事なんてたくさん残されてる気はしますが、
どうやら2回目の総理大臣を卒業したアベちゃんはそうではないようで、
桜を見る会疑惑に関する質疑を国会で行い、要は秘書に責任を押し付けただけで
自分は知らんぷりなすっとぼけた答弁だけで「説明した」と、仕事納めの様子です。

まあ、わかってましたけどね。
桜の会疑惑を蒸し返したのがナベツネ新聞とNHKだったって時点で、
おそらくこうしてアベちゃんは無罪放免となるのだろうとね。

で、うまい具合に秘書は「自分がやりました」と言い略式起訴、
検察は嫌疑不十分でアベちゃんを不起訴としました。
いやー、アベちゃん「しらんかった」ってだけでしょ?
ソレだけで不起訴の判断とは検察も甘いというか忖度なのかというか、
最初からこういう筋書きだったワケです。

こうした経緯を受けてナベツネ新聞はじめメディアは、
アベちゃんが事情聴取を受けたけど怪しい点は見当たらなかった!と、
お望み通りの記事展開とできるワケです。

さらにアベちゃん、24日にオトモダチメディアだけ呼んで記者会見らしきモノを催し、
25日には国会で質疑を受け、「秘書がやりました」「しらんかった」を通し続け、
説明機会を設けたアリバイ作りをして仕事納めです。しかも、罪を問われることなく。
最初から、このタイミングで幕引きするつもりだったのでしょう。

そしてもう年末年始ですから、報道番組も少なくなるし、
お茶の間からアベちゃんの件はバラエティ番組で消されていくのです。
もちろん年が明けて日常が再開したら、国民はそんな事件は忘れてます。

こうなったらアベちゃん、ちょうど年末年始の休暇ですのでこの時間を利用して、
斉藤和義とコラボ動画でも作りませんかね、「全部ウソだったんだぜー」て唄ってさ。
あと、なんなら森友学園疑獄もアベ嫁のせいにしちゃったらいいんじゃないですかね。


しかしねえ、118回とも言われる、アベちゃんが桜の会疑惑に関連してつき続けたウソ、
コレ「当時はしらんかった」をすっとぼけて、秘書なら秘書がやったことに関し、
その上司がなんの責任もとならいなんて、社会にあっちゃいけませんよ。
しかもアベちゃんは政治家です。

その言い訳もまた、学習能力の備わっていない子供が言うソレのレベルです。

鎌を振り回す女が「殺そうとまでは思っていなかった」と言えば、
アベちゃんは「しらんかった」と、、 そんなワケねえだろと。

こんなの、容認してちゃいけないんですよ。
大マスコミもそうですが、国民ももっと怒らないと。

こんな大嘘を繰り返しついて、公職選挙法違反や政治資金規正法違反の疑いも強い、
犯罪を犯している可能性が高いのに、ちょっとエライからって周りもウソと犯罪に
協力するかのように守ってくれるなんて、こんなことが明るみになっているというのに、
堂々と許してしまう社会にしてしまって、子供達の未来にナニを残すつもりなんですか、
政治家や、政治に無関心なオトナ達は?

 

「感染予防」という免罪符

2020-12-22 22:56:01 | 社会・経済
22日は東京都で563人の新型コロナウィルス新規陽性者が確認されました。
コレは火曜日としては最大の新規陽性者数とのことですが、
東京都は21日も月曜としては最大の新規陽性者数とのことでしたので、
感染拡大は最高レベルで続いている、もしくは悪化しているということです。

都知事の小池センセーによる「短期集中」の声がけも、
新コロ大臣の西村センセーによる「勝負の3週間」の声がけも、
まったく効果に現れなかったのです。

今年の春から新コロに対しては「瀬戸際」「正念場」「ステイホーム」、
そして緊急事態宣言その他の宣言や警報などが発令されてきましたが、
それらによる学習はしてこなかったのでしょうか。

まあ少なくとも、それぞれについてソレなりに評価・分析してるというのは、
聞いたことがないのですけども、要はキャッチコピーの言いっ放しで終わってるってことです。

コレじゃあ、国や自治体による感染予防策といっても、知れてるというモノです。
実際、マスクしろ消毒しろしか言ってません。

ソレをまた今さら徹底しろ、飲食店は営業時間短縮しろと言われても、
消費者も事業者もコレ以上やりようない、というところまで来ているのではないでしょうか。

となると、行政側で新たな策を打てるかどうかになると思うのですが、
相変わらずキャッチコピーの連呼しかしていません。
コレでは感染拡大予防になんてなるワケないじゃないですか。

そして今度は東京都の医師会が「真剣勝負の3週間」と言い出しました。
新コロ大臣の「勝負の3週間」をやんわり否定、ってことでしょうか。

ですがコレにしても、具体的に生活者にどういう行動変容を求めるのかまでは踏み込んでないようです。
こうやって勝負とか我慢とかいう情緒的な言葉だけでは、行動にならないですよ。

結局は、マスクしろというのは、マスクしたら出歩いて遊んで良い、
ってな人々の行動を推進することにしかなってませんので、感染拡大予防としては、
いくらマスクをしていようが、やはり人の移動を減らす、人と人との接触機会を減らす、
ということに行き着かざるを得ない気がします。

ただ、それでは商売になりませんので、感染拡大を受け入れてでも経済をまわすか、
感染拡大のために経済・社会活動を停止させるかの選択にはなってきます。
まあ、後者を選ぶというのは難しいこととはわかっていますが、
ソレがこうした状況に結びついてはいるのです。

どうしますかね。
感染を容認しながら、つまり「with コロナ」で通常に近い社会生活を続けるのが
日本の方針だったと思いますが、このままで行くのでしょうかね。


そんなこんなで、感染予防か経済かで悩ましい状況ではある中、
「with コロナ」「ニューノーマル」と言って仕事の仕方も変化を求められており、
可能なら会議もオンラインで行い面会を減らすなど、各所で行っていると思います。

ということですので、今では得意先への訪問の機会もかなり減っているでしょうけども、
どうでしょうか、この年末年始。

自分はちょっとびっくりしましたけど、なんとウチの職場、年末年始の挨拶回りを、
従来通りに行うっていうのですよ。いやまあ、部署による違いはあるのですけどもね。

でも、この、なるべく人との接触機会を減らそう、不要不急の外出を控えよう、
っていう時分に、わざわざ「挨拶」くらいで訪問して接触機会を作ろうってんですから、
一体どこが「ニューノーマル」なのでしょうか。

自分はてっきり、諸般の事情を考えれば、今回は挨拶回りはないな、と思っていたんですが、
いやはや上司連中の考えることは違うのですね。相手にとっても迷惑じゃないのでしょうか。

しかしここで便利なことに、「感染予防対策を施したうえで」挨拶回りすればいいんだそうで。
マスクする、手指消毒する、そして訪問時は密にならないよう配慮すればいいらしいです。

どうでしょう、こういう職場って、けっこうあるのでしょうか?
まあね、レガシーな職場だと、得意先に挨拶するくらいしか仕事のない人っていますからね。


ともかく、ここでも、「感染予防すれば動いて良い」みたいなロジックになってしまうのですから、
マスクすりゃいいみたいな行動様式と認識はホント改めた方が良くないのですかね。

例えば首都圏ではもはや、普通に満員電車に乗ったりしてるワケです。
そしてその中でマスクしてるからっておしゃべりしますし、くしゃみも口を覆わずにしたりします。
マスクが免罪符になって、感染予防もそっちのけの行動を許してしまっているのですよ。

「万全の感染予防を」はわかるのですが、ソレが人々を活動的にしてしまうことを、
さらにソレがあることによって人々が自身の活動を正当化できてしまうことを、
ぼちぼち問題視して策を打ってもいいのではないですかねえ。

いや日本は、感染拡大と引き替えにしてでも経済をまわすとの方針であればしょうがないですが。

 

新コロと年末年始のドサクサにアベちゃんの有耶無耶

2020-12-21 20:01:53 | 国際・政治
新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。
当たり前です。国民の行動がこれまでと変わりないのですから。

この週末は自分も用事があって横浜方面に出かけたのですが、まあ人は多かったですよ。
自粛なんてしてません。みんなマスクしてるだけで危機感なんて感じません。

自分は職場が東京の銀座なんですけどね、今は在宅勤務推奨とはいえ、たまに職場に行くでしょ。
すると結構、人出はありましてね、杖つくよぼよぼのご老人もなんかもたくさんいるのです。
そりゃたまには買い物もしたいでしょうし、おいしいものも食べたいでしょうけども。

でも、そんな街に出歩く人々も新コロについてメディアに声かけられると、
「不安」「怖い」なんて笑顔で答えちゃってですね、ホントに怖いのだかなんだか。

おそらく慣れちゃったんでしょう、「ニューノーマル」「with コロナ」って様式に。
そうして緩んだというか、危機感も鈍っているのです。

マスク着けて、あるいは手指消毒して感染予防しているつもりでしょうが、
結局は人との接触機会が多ければ感染は拡大するのです。
マスクと消毒液で感染しないなら医療現場でのクラスターなんて起きません。

で、いよいよ年末年始を迎え、帰省や旅行が活発化する時期を前にして各自治体では、
なんちゃら警戒とかなんちゃら警報とかなんちゃら宣言とか言ってますけど、
まったく国民に響かないですよね。

コレまでもずっと同じような声がけをしながら、行動変容に繋がるナニかを
提示しているのではないですから、国民の行動が変わるワケありません。

そして、こんなにも次々とキャッチコピーを乱発されては感覚が麻痺しますんで、
今やナニ言われてもスルーしてしまうだけです。

ま、でも、ソレでいいのでしょう。

自治体や政府にとっては、「ナニかを国民に向けて言った」ことそのものが重要であって、
そのアリバイさえあればいくら感染が拡大しようとも、注意喚起はしたのだから、
ソレは国民の行動が不十分だったということになり、自らの責任は免れるからです。


さて、そんなことよりアベちゃんです。

桜を見る会疑惑の渦中にあって捜査を受けているアベちゃんなんですが、
実行犯とされている秘書が略式起訴で済まされそうって動きに続き、
アベちゃん本人は不起訴になる方向だっていうんですよ。

ホントにまともな捜査してるのかどうかさえわかりませんが、
まだ捜査中ってことになってるのに、なんで不起訴なんて方向性が出てきちゃうんですかね。

こりゃあやっぱり、アベちゃんの疑惑捜査なんてのは茶番で、
もとから不起訴でシャンシャンと終えてアベちゃんは逃げる、
といった筋書きが、最初からあったんじゃないでしょうかね。

桜を見る会疑惑を蒸し返して率先して報道してきたのがナベツネ新聞とNHKだったのには、
最初からうさんくさいと思っていましたが、そういうことだったのです。
つまり、

 アベちゃんは桜疑惑で徹底的に捜査を受けた!
 でも罪にあたる事実は見当たらなかった!

そんなことを事実化し強調するためのナベツネ新聞とNHKの報道だったのではと。

そして大マスコミを前にして疑惑に対しての質問にアベちゃんが余裕綽々で応じていたのも、
そういう手打ちがあったからと思えば納得なのです。


21日には広島の鶏卵業者からの賄賂を受けていた元農林水産大臣の吉川センセーが、
健康上の理由で議員を辞職すると表明しました。

逃げたワケですな。
相変わらず汚い連中です。
おそらく、病気で議員辞職、ってからには、もう捜査もおざなりに、って手はずなんでしょう。

この鶏卵業者からの贈賄疑惑は、河井アンリ・カツユキ夫妻の捜査から出てきたモノで、
コレを追求していくとアベちゃんや現総理の菅センセーにつながりかねない問題です。

要は、アベちゃんや菅センセーに捜査の手が回る前に、吉川センセーを切ったのですね。
コレまた、アベちゃんが桜疑惑・広島不正選挙疑惑から逃げる算段ができていることを臭わせます。

と考えるとますます、アベちゃんの罪人っぷりが浮かび上がろうというモノです。
こうやってアベちゃんは新コロのドサクサに逃げきってしまうつもりなんですよ。


アベちゃんには桜だけじゃなく、上記の広島での不正選挙の問題や、
加計学園疑獄、森友学園疑獄と、疑惑はまだまだあります。

年末年始の休みを挟んで、コレらをチャラにしてしまおうってことなんでしょう。
コレを見逃すようでは、よっぽど日本国民も舐められたもんですよ。

だいたい、アベちゃんは任期中に一体ナニをしてくれました?
アメリカさんへの隷従とオトモダチへの利益誘導、嫁を連れての外交の無駄遣い。

拉致問題はどうなりました?
北方領土は?
消費税が上がって、社会保障は充実しましたか?
消えた年金は最後の一人まで解明してくれましたか?


え、オリンピックの誘致に成功した?
ガーゼマスクを配ってくれた?

まぁそうですわねえ。
そうかもしれませんねえ。

で、ソレで生活が豊かになりましたか。

 

「ニューノーマル」「with コロナ」という感染容認

2020-12-17 21:21:59 | 社会・経済
先日、ポリウレタンのマスクをいただいたんですよ。
ポリウレタンマスクを着けるのは初めてで、
通気性よさそうなイメージがあったのですが、結構蒸れますね。
やっぱりウレタンが息を溜めてしまうのでしょうか。

そういえばたまに、ポリウレタンマスクが蒸れて湿っていながら着けてる人を
たまに見かけるのですが、アレってかえって不衛生だったりしないのでしょうか。

自分はもうその蒸れで耐えられないので、もうポリウレタンマスクは使いません。
やっぱ不織布の使い捨てマスクが基本ですね。

で一方、スポーツメーカーのマスクを買ってみたんですよ。
洗って繰り返し使えますし、ポケットなどに突っ込んで気軽に持ち歩けそうだったので、
マスク着用をアリバイ的に装うときに便利かなと。

ソレがコチラの商品なんですが、
https://reebok.jp/model/KNJ84/

コレがいいのは、まず、「マスク」ではなく「フェイスカバー」という商品名で、

 「本製品は、口と鼻を覆う個人向けファッションアイテム」

と、堂々と謳っていることですね。
さらに、

 ・医療用マスクとしての規格を満たしているものではありません。
  個人防護具としての認定も受けていません。保護防護機能は一切備えていません。
 ・空気中の汚染物質や病原体などに曝されるリスクを軽減する目的での使用には適していません。
 ・本製品には、感染予防効果はありません。
 ・本製品の着用によって、衛生基準に適合する事にはなりません。

などなど、堂々と感染予防効果はないことを宣言しているのですよね。

もちろん、他のメーカーではウィルス99%カットなどの性能を持つ製品もありますが、
自分はここまでの潔さが気に入って、休日にフラつく時などに持ち歩いてます。
ええ、感染予防にならないことは承知ですよ。

でも、ひょっとして、世の中にはこの程度の効能しか持たないマスクを、
さもウィルス予防効果があると勘違いして出歩いている人が大勢いたりしませんかね?

いい加減、マスクしてりゃ感染対策!みたいな、安易な認識を疑うべきではないのでしょうか。


さて、17日は東京都で822人の新型コロナウィルス新規感染者が確認され、
新コロの感染は「勝負の3週間」「我慢の3連休」などなど、
政府や自治体のおまじないにしか過ぎない文句をよそに、拡大は止まりません。

で、お偉いさんはマスクを着けろとか会食は4人以下2時間以下にしろとか言うばかり。
その一方、総理の菅センセーなどは8人で忘年会してたってんですから、
国民に自粛を求めながら自身は宴会三昧では全く説得力がないってものです。

コレを受け新コロ大臣の女体盛り・西村センセーは、
「一律に5人以上がダメとは言ってない」と情けない言い訳で総理を擁護。

コレでは未来を担う子供達が「オトナはずるい」「オトナは嘘つき」と幻滅するのも当然です。

ちなみにこの件を受けて自民党では、忘年会等を中止する動きが相次いでいるとのこと。
・・って、宴会やるつもりだったのかよ。

また、こうして日に日に新コロ感染拡大の深刻さが増していることに直面する度に、
例えばGo Toの規制対象をちまちま拡げるとかセコい対応の繰り返しで、
まあ旅行会社はじめ観光業界の時御者は対応に追われまくりで、なんともお気の毒です。


ソレに、どうなんでしょ。
東京都はまた「特別警報」なるものを発令したらしいのですが、
「短期集中」もどうなったのやら、新しい標語作りだけは熱心です。

そんな標語は「勝負の3週間」「我慢の3連休」同様、ただのおおまじないに過ぎず、
特に市民の行動変容を伴うモノではありませんが、ソレでいいのでしょうか。

そもそも、今や普通に消費者も事業者も感染予防対策を施しているというのに、
ここまで感染拡大が止まらないというのは、マスクや手指消毒といった予防策の
限界というものが露わになったと言えないでしょうか。

効果がないとは言いませんが、大した効果ではないのでは、ってことです。

結局は「感染対策を施した」ことをアリバイに人が活動的になっちゃってるんですから、
ソレより、やはり人の移動・人との接触を断たないことには、
感染症の拡大は防げないってことなんですよ。


なのに、何故か社会は「ニューノーマル」だったり「新しい生活様式」「with コロナ」なんて
コンセプトを有り難がって、マスクや消毒、仕切り版で感染対策と称して結果的には
通常の生活を推進・容認してるワケじゃないですか。

そう、感染予防対策というのは、経済活動再開のための詭弁でしかなかったのです。
感染拡大との引き替えでね。


じゃあ、人の移動を制限するため、経済を止めてでもロックダウンすべきか?
となると思うのですけど、そこまでの制限をしないがためにここまでずるずると
感染状況が続いちゃって、冬になった爆発的に拡大しちゃってるワケです。

もちろん、ここまで予測できたかというと難しいのでしょうが、
今になって思えば、完全にストップさせないレベルで経済活動を小規模に続けるより、
都市封鎖して1000万人レベルのPCR検査を一気に行った武漢のように徹底的な措置が、
事態の収束を短期化し、かえって経済のためにはなったかもしれないのですよね。
やってみないとわからないことですが。

今となっては取り返しがつきませんが、さあ、これからも「感染予防と経済の両立」
なんて言って、「ニューノーマル」「新しい生活様式」「with コロナ」の形式的なマナーに従って、
市民の自粛とマスクに頼ってだらだらとやっていくのがいいのでしょうか。