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タコイカ決裂

2010-08-31 23:57:54 | 国際・政治
えー、民主党代表選を控えて菅センセーと小沢一郎氏の一騎打ちの様相を呈する中、
突如、ハトヤマ元総理の仲介でタコイカ・・・じゃなかった、トロイカ体制か!
と報じられた昨夜でしたが。

結局、菅センセーと小沢氏の対決になるようですね。
どちらがその挙党態勢に不満だったのかはわかりませんけれども。

そんなんで、たまあにテレビでニュースなんぞ見てみたのですけども。
菅センセーは「国民の皆さん」なんてことを言って、国民の支持を得たいみたいなことを
おっしゃってましたけど、これ、民主党内のハナシなんですから。

勝手にその中でやっておいて欲しいモノです。
とは言っても、菅センセー的には、そこが拠り所なんでしょうかね、やっぱり。

ああ、ところで、報道ステーションでしたっけね。
お約束の街角インタビューで「国民の声」を取材しておられましたよ。


 「え~、小沢さん、出るの」
 「こんなにころころ総理が替わったら海外にどう思われるか」
 「経済が大変なんだからそっちに目を向けて欲しい」
 「社長が何人もいるようなもんでしょ! 誰の言うこと聞けばいいの」


お見事。
もう、代表選なんかやってんじゃねえ!って論調ばかりを放映してくれています。
ようは、このまま菅センセーでいいじゃないか、と。
つまりは、小沢氏を代表にするな、と。そういう論調ですよね。

これが国民の声である、と報道していますが、そうじゃないことは察しが付きますね。
これは、報道側の声であって、市民に代弁させているだけですね。


しっかしねえ。。。
今の状況で菅センセーを支持する声が世論調査では多いみたいですけど。
何がいいんでしょうか。

ま、昨日も書きましたが、それはせいぜい、悪人扱いされている小沢氏との
比較の問題だけであって、評価されているわけでは決してないです。

世論調査なんてまともに受け取っちゃいけないものですけど、
ただ、それが多くの人たちにとっては、それが正しい指標であると
錯覚させている側面があるのですから困ったモノです。


ところで昨日、紹介した植草一秀氏のブログで、最新のエントリーでは、


 小沢氏代表選出馬-マスゴミ情報操作を粉砕せよ


この中で、世論調査結果はねつ造されたものに過ぎない、と言っている一方で、
ネットでの各種世論調査では小沢氏支持だ、ということを主張しておられてまして。

それってどうなんでしょう。
マスコミの調査はねつ造でネットでの調査はそうではない。
ん~、前半には同調しますが、後半は都合良すぎませんかねえ。

ま、植草氏はじめ、同様の論調のブログは数多く見てますが、
そのほとんどがマスコミの世論調査は信用できないと言っているわりに、
それと反対の結果が出ているネットの調査は正しいとでもいうような、
そういう主張をしてるのは説得力を欠くと思うのですけど。

あまりそれを論拠にされないほうがいいかと思いますが、いかがでしょうか。

大マスコミも必死

2010-08-30 23:17:37 | 国際・政治
 民主代表選争点を歪めるNHKニュース9と報ステ


上記のリンクは植草一秀氏による最近のブログポストです。
これに限らず、このところの氏のエントリーはマスコミ批判めいたものが多いです。

公共放送ってのは結局、公共の、つまり、時の権力側の放送と言えますから。
そのときどきでのプロパガンダを担う性格を持つモノであることは間違いないでしょう。
庶民、という公共ではなく、権力という意味での公、なわけです。

そんな公共放送のNHKをはじめ、大マスコミの偏向報道に惑わされてはならない、
というのが植草氏の一連のエントリーなのですけれども、この手のエントリーが
連日続いてるのは、小沢一郎氏が民主党代表選出馬を決めて、
小沢氏に対する明らかにアンフェアな報道が続いているからにほかなりません。


NHKやテレ朝だけじゃなく、自分が普段接している唯一の大マスコミである、
竹中へーちゃんヨイショ!日本経団連新聞もひどいモノです。
いちいち該当する記事を紹介してたらキリがありませんが、
ま、こういときのために、あっためておいたネタが役に立ってることでしょう。


自分はテレビの放送内容っていうのは恣意的だなと思って、昔から嫌いだったんですが、
それに比べるとちょっとは信用していた新聞も、テレビと変わらないなと今では知るに至り、
もはや大マスコミ一般が嫌いになりました。


さて、そんな大マスコミの武器のひとつに、世論調査がありますね。
コレをうまいこといじれば、政治家に対してプレッシャーをかけられるツールにもなります。


で、また最新の共同通信の調査ですよ。
何度、同じ調査をすれば気が済むんでしょうかね。
それによると、こうです。


 「首相にふさわしいのは」菅氏73%、小沢氏17%


なるほどね。
ま、他にも同様の調査がありまして、日経のWEB刊で行っているオンラインアンケートでは、


 「首相にふさわしい」は菅氏


なんだそうで。

いずれにしても自分は少数派、ってことです。
この数字がどんだけ正確に世の中の声を表しているかは別として。。。

ま、いいですよ。
ここからは自分の勝手な妄想になりますけども、

例えばその菅氏支持の73%の中で、積極的に菅氏を支持するのはどの程度いるのでしょうね。

これって小沢氏との比較というだけであって、誰が総理にふさわしいかを
任意に挙げてもらうよう改めて質問したら、やっぱり菅氏と答えるのはそうはいないでしょう。
答えは相当われる筈です。

マエハラ? オカダ? わたなべ? 枡添え? 進ちゃん?
そうした中で、菅氏の名前は何%を占めることができるんでしょうか。

一方、世論調査で小沢氏を支持した17%は、ほぼ積極支持だと思うのです。
根拠はありませんけどね。

そう考えれば、小沢氏と菅氏、どちらが世間に支持されていると言えるでしょうか?
首相にふさわしい政治家を考えることが、いつも好き嫌いの二者択一の問題に過ぎないのであれば、
そういう考え方にたいした意味はありませんけども。

ま、だからですね、小沢政権になったときに、自分たちの利権が奪われるかもしれないことを
警戒している大マスコミはこうして徹底して小沢氏を叩き、官僚言いなりの菅氏を擁護してますと。

たとえばコレも、大マスコミによる菅側擁護でしょう。


 枝野幹事長、代表選「党を割る人の立候補あり得ない」


・・・あのねえ、枝野センセー。
菅政権になって、脱小沢とか気取っちゃって、あんたらが党を割ってきたんでしょうに。

小沢氏が党で中心的な役割を担うことによって、ま、自民党の自滅もありましたけど、
昨年の選挙で大勝して民主党が与党になったんでしょうが。

それが、小沢氏のあとに枝野センセーが幹事長になってからの選挙で、
党が割れかねないくらいの大敗しといて、何を偉そうに言ってるんですかね。


・・・と、まとまりもなく、つらつらと書いてたところで、
菅総理と鳩山前首相が会談し、首相と小沢一郎前幹事長との対決回避に向け、
「トロイカ体制」を重視して政権を運営していくことで一致した・・・ですって?


う~む、どうなったのでしょう。

これについては、また落ち着いて情報を得てから機会があれば書きたいと思います。。

初アバクロ体験

2010-08-28 23:09:19 | 日記
自分は銀座のオフィスに勤務しているのですが、
今日はまた用事があって銀座に行ったのですね。

で、ついでに、今まで入ったことのなかった、
アバクロンビー&フィッチ」というお店に冷やかし半分で入ってみたのですよ。
初アバクロです。

いわゆる、海外のセレブ御用達といわれている同店ですが、
果たしてその店舗はどんなんだろうと、ようやく初体験できたのです。
できた、というか、今までしなかっただけですが。

で、どうかというと。
結論から言うと、このお店、


 俺に来るな、と言ってる。


っていうことかなと。

ま、この店の近くを通るときはいつも香水の匂いがしてるので、
そりゃ中に入ればその香水の匂いプンプンだろうというのは安易に想像できますが、
実際に店舗に入ってみると何ですか、、、


店員がヒューヒュー!なんて甲高い奇声ををあげて小躍りして出迎えてくれるわけですよ。
で、また、ダビデ像のようなナイスバディの白人男性が半裸でいたりして、
それはそれで格好いいといえばいいのですが、ちょっと洋服のお店にしてはエロ過ぎて、
自分的にはドン引き。

そのまんま引き返して帰ろうかと思いました。
ま、いくらなんでもそれじゃ失礼だろうってコトでフロアも見て回りましたけどね。

でも、また、入り口だけじゃなくて、手を叩きながら小躍りしてる店員が
それぞれのフロアにいたりするんですよね。
これもまた自分的にはドン引き。

もともと、ここの服は自分の好みでないことはわかっていたもんですから、
やっぱその通りのアメリカンな品揃えであることを確認したら、出口へ急行。

ま、いいや。
自分に縁のないお店だということが実感できましたからね。

The Top Ten Beatles Songs

2010-08-27 00:08:22 | 音楽



ビートルズの名曲、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が首位=米誌(トムソンロイター) - goo ニュース


アメリカのローリング・ストーン誌が、ビートルズの「グレイテスト・ソング100」を発表しました。

ま、このテの企画なんて今まで数え切れないくらい世界中でやってる気がしますが、
今回のランキングは、ビートルズの最後のスタジオ録音アルバム「レット・イット・ビー」のリリースから
40周年を記念した同誌の特別編集版の企画として発表されたんだそうです。

それによるとトップ10は、


 1.ア・デイ・イン・ザ・ライフ
 2.抱きしめたい
 3.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
 4.イエスタデイ
 5.イン・マイ・ライフ
 6.サムシング
 7.ヘイ・ジュード
 8.レット・イット・ビー
 9.カム・トゥゲザー
10.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス


なんだそうで。
ちょっと以外ですね。

たいてい、日本でこういうのを人気投票形式でやると、


 イエスタデイ
 ヘイ・ジュード
 レット・イット・ビー


この3曲がトップ3を占めるというのが相場なんですけどね。
やっぱり、お国によって好みは多少違うものなんでしょうかね。

まあでも、この企画では、そういうリスナーの人気投票的なモノではなく、
ローリング・ストーン誌なりの視点で選んだっぽいです。


さて、自分的にビートルズの Greatest Song といえば、何になるんだろう・・・

やっぱ、「レット・イット・ビー」?
いや、「ロッキー・ラクーン」も好きなんだけど。
いやいや、初期の曲もいいよな、「パーティはそのままに」とか。。。


ま、別に・・・
1曲を決め込む必要なんて、ないですけどね。

アンチ小沢に負けるな

2010-08-26 23:55:38 | 国際・政治
小沢一郎氏が民主党の代表選出馬を決めたようですね。
ま、そうなるでしょうかね。

菅センセーの対抗馬となり得るような人物は、見あたりませんし。
今の、あの菅センセーに対抗できる人材が他にいないっていうのも、
なかなか哀しい気分にさせてくれますけどねえ。


まぁしかし、ついこの間までは自分も菅センセーに期待する気持ちは持っていたのですがね。
あの、野党時代の菅センセーはどうしちゃったんでしょう。
あの、カイワレ大根をムシャムシャと食べていた菅センセーはどうしちゃったんでしょう。


今回の代表選では、メディアとか財界とか、もちろん官僚なんかは、
菅センセーを応援するような空気があるみたいですね。


そりゃそうでしょう。
あんな、言うことを聞いてくれる・・・
言いなりになってくれる総理なんて得難いですからねえ。


一方、出馬を決めた小沢氏に対する大マスコミのネガティブキャンペーンは
大々的に始まっていることでしょうね。
自分は大マスコミにほとんど触れてませんのでイマイチわかりませんが、きっとそうでしょう。

例えば、小沢氏が出馬を決める前の、
昨日の竹中へーちゃんヨイショ!日本経団連新聞の社説では既にこのザマですから。


 「小沢首相」に理解を得られるのか


ま、ツッコミどころが満載過ぎて、ツッコむ気にもならないのですが、
要は、


 小沢さんには総理になってほしくないんだよ!
 でないとたぶんアメリカが怒るし経団連も困るしウチも仕事になんないし!


っていう、負のエネルギーが充満しているのが手に取るようにわかります。
幼稚な悪あがきみたいで、見るに堪えないってのはこのことですね。

あぁ、一つだけツッコんでおきましょうかね。
この社説によれば、


 小沢氏の代表選出馬には大きな違和感を覚える。与党の代表選は、首相を選ぶ選挙である。
 小沢氏が代表選で勝てば「小沢首相」が誕生するが、それは多くの有権者の意識と
 乖離(かいり)している。各種世論調査では、小沢氏の出馬を支持しない声が多数派だ。


世論調査ねえ。
そんなの、お宅ら大マスコミの任意の調査に過ぎないだけじゃないですか。

それを大袈裟にこれが「世論」だなんて決めつけちゃって。
大マスコミが言う「世論」とは、お宅らの任意のちゃちな調査に過ぎないくせに。

だいたい、こんな調査に政治がいちいち左右されなきゃいけないのですか。
世論調査の結果がそんなに大事なら、その調査で与党や総理を選べば間違いないんですか。
そんなワケないでしょう。

国民も、そんな論調を許しちゃいけませんよ。


マスコミに乗せられてですね、クリーンな政治、クリーンな政治って、
そればかり求める風潮ってどうかと思いますよ。

もちろん政治が、政治家がとことんクリーンであるにこしたことはありません。
でも、実際そんな人っていますか。政治家じゃなくてもいいですよ。

小沢氏はカネの問題に汚い政治家なのかどうかはわかりません。
でも、明白な罪状がないのに汚いっていう評価を与えられてるのはフェアじゃありません。
これはマスコミの戦略に国民が乗せられて、そんなイメージが作られているだけに過ぎません。

だから、小沢氏は汚くない!って言いたいのではありません。
ひょっとしたらどこかに何かあるのかもしれません。


これは自分のも含め、あらゆる仕事においてそう、というか、
そうであっていいじゃないかと思っていることなのですが。

仕事を信念もってバリバリやれる人なら、
ちょっとくらいズルしたっていいですよ。

ちょっとのズルなんて許してあげます。

まじめで規則を守るだけで何も生産性ある仕事が出来ない、
または問題が発生した際の対処能力がない。

そんな人より、多少のクセがあっても仕事をこなす人、対処能力に長けた人の方が貴重なんです。


周囲の身近なところではいかがでしょうかね。
え、仕事の生産性より規則を守って潔癖なほうが大事なんですって?
あ、仕事場はお役所なんですか、ひょっとして・・・