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Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

Mac miniをM2に11年ぶりに買い替えてアップデートが必要なのは自分だった

2023-02-13 21:59:34 | Mac,ガジェット



ようやく待望の M2 Mac mini が発売されまして、早速購入他のですよ。
「早速」と言っても、使っていのがが2011 Midモデルですから、約11年ぶりなんです。
まあよく、使い続けたモノです。

でまあ、色々とOSやアプリがアップデートしなくなってきたこともあり、
とっとと買い替えしなければとずっと考えていたのですが、MacがAppleシリコンになったのを機に、
M1 Mac mini にするということも考えたのですが、やっぱり新しい機械は2世代目以降が良いのではと、
M1の評判の良さも聞きつつ、ずっとM2モデルを待っていたワケなんですよ。

そしてまあ11年ぶりに、ようやくリプレースすることになりまして、
まずは旧モデルからの環境移行が大仕事になるのですね。


さて自分はもともと旧モデル(2011 mid)にSSDを追加する改造を行なって使っており、
つまり当時で言う HDD+SSD の環境だったのですが、SSDにシステムやアプリ、HDDにファイルを保存して使ってました。

今回、M2モデルを購入するにあたり、もうそんなことやめて内臓SSDの容量を増やそうかとも思ったのですが、
このカスタムが無茶苦茶高いのですよ。

やっぱそれよりは最小ストレージの256GBにして、書類ファイル類は外付けにする方が圧倒的に安く済みます。
ということで、メモリだけデフォルトから16GBに増やし、ストレージは最小の256GBのモデルを注文したのです。




こうしてCrucialの2.5インチSSDを外付けドライブとして購入。
これはですね、旧MacからシンMacに移行する前に、システムとアプリ以外の書類ファイル類を事前にコピーしておき、
移行にかかる時間を短縮し移行作業の負荷軽減のために行いました。

カセットテープ型の ORICO Enclosure に格納して使います。
ほうら、、、




いかにもカセットテープなラベルも付属していて、まさにカセットテープ然。
こうしたいがためにわざわざこんなことしたのですが、本当なら普通にUSB-C接続のSSDを使えばいいところです。
でも、なんか良いカンジでございましょ?


ささ、ここからいよいよ M2 Mac mini のセットアップですが、新旧Macを見比べてみましょうか。



まず外箱、M2の箱を受け取った時、でっか!と思ったのですが、そんなに大きく違うわけでもないですね。
ソレでもやけにデカくなったとの印象を最初は持ちました。



(左が M2 Mac mini、右が2011モデル)

外観はサイズ含めてまるで変わってません。



旧モデルでは丸い裏蓋は開けで自分で改造できたのですが、今はできません。
自分は旧モデルではメモリとSSDを増設したのですが。

 改造するつもりで Mac mini を買う



(上が M2 Mac mini、下が2011モデル)

本体前面はランプの位置が違っているくらい。




本体後ろはかなり端子の数が違っています。
旧モデルではディスプレイポートにHDMI、USBが4つとThundeboltが2つ、そしてSDスロットがありました。
シンモデルももうちっと端子類は欲しいところなんですが、この程度だとUSBハブを繋ぎまくりになっちゃいますよ。

ん? でもアレですか、ひょっとして今更、周辺機器なんてケーブルでなく無線で繋げばいいんですかね?
もはやマウスにキーボード、プリンターにスピーカー、iPhoneの同期だって無線接続できますし。
自分は無線が好きではないのでことごとく有線で周辺機器を使っているのですが、おかげでMacの裏側はスパゲティ状態。
ここは無線に更新することもテではあるのですけども。。


さて、いよいよシンMacのセットアップですが、
まず必要なのはもちろんシンMacにつなげるディスプレイと「有線の」マウスとキーボードです。

今どきマウスもキーボードもBluetoothモデルを使用している人が多いのでしょうが、
新しいマシンのセットアップ時には有線モデルが安心です。

移行では新旧Macを操作するため、それぞれにディスプレイ、マウス、キーボードがあるのが理想なんですが、
まあ、使い回しながらできなくもありません。でもマウスはそれぞれあった方がいいですかね。

それとデータ移行にはやはり有線で新旧Macを繋いだ方がいいです。
Appleのガイドでは、両Macを同じWiFiネットワークに接続して、無線でデータ移行するとありますが、
いやいや無線でデータ移行なんて不安定でなりません。絶対に有線の方がいいです。
自分の場合はUSB-A〜USB-Cケーブルで両Macを繋ぎました。
ソレとネットワークも無線よりLANケーブルを繋いでおくのが安心かと思います。

移行については両Macで移行アシスタントを使用しながら進めるのですが、
自分は予め書類ファイル等は外付けドライブにコピーしておいたり、有線で両Macを繋いだりしておいたこともあって、
移行自体は2時間ちょいで済ますことができましたよ。


そんなこんなで移行も無事?終了ってことで、いよいよ M2 Mac mini いじっていきます。
まずは環境のかくにんですが、いやはや、Appleシリコンにチップが変わってることもあって、
今や使えないアプリが多いですね。

まあ、ソレは想定内なんですが、なんか対応しているだろうと思い甘くみていたのがいけなかった。
どうせ新バージョンへのアップデートか、周辺機器ならドライバのダウンロードで済むだろと思って他のですけども。

で、OpenOffice は対応していないとのことで LibreOffice へ乗り換え。
Adobe Cloud は対象マシンをシンMacに変更してアプリは最新バージョンをダウンロード。
File Maker は ver.15 が使えたのでとりあえずそのまま。

これくらいならいいのですが、音楽編集ソフト Sound It! はver.8に買い替えをし。
Windowsを使うためのVM Fusionは自分の場合、最新バージョンへのアップグレード対象外だったので、
やむなく買い替えと思っていたところ、やたら高くなっているじゃ、あーりませんか。
Fusion Player 13で22,440円です。しかも日本語サポートも終了しているとのこと。
長らくFusionを使っていましたが、これでは続けられそうにないので、Parallels に乗り換えることにします。
Windows環境は後日、改めて試そうと思います。


しかし、自分にとっての最大の打撃が ScanSnap が対応していなかったことです。
ScanSnapとはPFU(富士通)のドキュメントスキャナなんですが、
自分の持っているS1300についてはもうサポートも終了してるしドライバの提供もない、とのこと。
つまり M2 Mac mini. では使えず、新機種を購入しろとの無情な宣告が。。

 ScanSnap S1300 ドライバダウンロード

いや、スキャナなんて必要?なんて思われるかもしれないんですけど、いろいろ重宝するのですよ。
なかなか捨てられない年賀状や古い写真、読まない雑誌や書籍、医療明細やら保険や契約書、領収書などのデジタル化、
さらには今どきのリモートワークでも活躍してくれるのですよ。

そのシン機種iX1300が約4万円でしょ。この出費はマジで想定外で痛い。
S1300の下取りで買い換えられるかと思ってもみましたが、下取り価格を調べるとたったの120円!
コレはちょっとどうしようかと、結局はiX1300を買うのでしょうが、ショックで少し間をおくことにします。。
本当はM2導入を機にディスプレイもFHDからQWHDもしくは4Kに代えようと思ったのですが、計画変更です。。


そんなこんなで、ひとまずここまで。

iTunesは今やなくなっていて、Apple Musicなどのアプリに置き換わっているとのことで、
このデータ引き継ぎが次の大きな課題です。また時間に余裕のある時にやってみます。

11年ぶりのマシンリプレースともなるとハードもソフトもすっかり変わっちゃってて、戸惑うことしきりです。
久しぶりに、Mac OSのガイドほんでも買おうかと思ったり。。

ハードやソフト以上にアップデートが必要なのは、どうやら自分自身のようであります。。

 

最後のiPodを買ったよ

2022-05-11 22:27:05 | Mac,ガジェット



11日の朝、衝撃的な(自分的に)ニュースに遭遇しました。
アップルが、iPod Touchの販売を現在の在庫限りで終了するというのです。
現在販売されているiPodはiPod Touchだけですから、コレを持ってiPod製品の終了ということです。

このニュースには驚きもしまたけれど、驚きもしませんでした。
というのは、iPodシリーズが終了するにしても、その前兆っぽい情報に巡り会わなかったからでもあり、
一方で、そのうちiPodシリーズは終了するだろうとも思っていたからです。

音楽に特化した携帯情報端末であるiPod、今やスマホに内包されてしまう音楽機能なだけに、
iPodが求められる状況にあるとは言い難いです。

ソレに今や、音楽を楽しむと言えばサブスクリプションのストリーミングサービスが主流になってきており、
端末に音楽を貯め込む意味合いは薄くなってきていますので、ソレこそどこでもネットワークに繋がる
iPhoneなどのスマホがあれば音楽を聴くには事足りてしまうワケです。

となるともう、iPodのような音楽専用端末の需要は落ち込むばかりですので、
アップルのこうした判断も当然のことでしょう。


まあ、そうですよね。
自分的には自分が所有している音楽を聴くという習慣が染みついているので、
ネット接続を前提とした音楽試聴行為というのはどうにも馴染まないのですが。

ソレに、なんでもかんでもスマホのような一つの端末に機能を集約することに危うさを抱いてまして、
機能の分散という意味で今でもiPodは重宝しているのです。特に旅行や出張、ドライブなどでの用途です。
スマホのバッテリー節約という意味でも、役割分担という意味でも機能を分散させたいのですよね。


ってことで、今はiPod Touch(第6世代)128GBを使用しているのですが、
iPodシリーズ終了とのことで、中古市場が高騰する前にもう一台買っておくか、となりました。

で早速、仕事をサボって、もとい午前中の仕事の空き時間を利用して職場近くの家電量販に行って、
そそくさとiPod Touch(第7世代)256GBをゲットしておきましたよ、ええ。
コレが最後のiPodです。


こういう自分みたいに、iPodシリーズ終了の報を受けて最後のiPodを求める人達が
店に殺到しているかと思ったのですが、そうでもありませんでした。
そんなの、自分くらいだったようです。自分が購入できた後はどうだかわかりませんが。
やっぱり、今は音楽専用情報端末の需要なんてそんなにないってことでしょうか。

で、所持していたiPodも購入したiPodも色はシルバーにしたのですが。
自分はiPhoneやiPad、液晶テレビもベゼルの色は黒と決めています。
なぜなら画面の周囲は黒が最も邪魔にならないからです。

そんな自分もiPodに関しては、ベゼルが白のモデルにしているのです。
何故かというと、iPodといえば初代から白だからです。





ソレにしても、いや、iPodが無くなりますか。

アップルが今のようなブランド力を持っているのは、iPodの貢献が大きいと思うのですよ。
だって、iPodが最初に出てきたときの衝撃といったら凄まじいモノでしたからね。

iPod以前にもデジタルミュージックプレーヤーといった製品は他メーカーからありました。
だからアップルのiPodは後発だったのですが、他メーカーが音楽の著作権管理に厳格で、
ミュージックプレーヤーとしては使いにくかったトコロにiPodは音楽管理ソフトウェアのiTunesとともに登場し、
著作権管理を緩くしたことで抜群に使い勝手が向上してiPodは大ヒットしたのです。

iPodはシンプルなインターフェイスもありましたが、
iTunesの使いやすさ、著作権の緩さこそがヒットの要因であり、イノベーションでした。

ってなことで自分も、まもなくiPodユーザーになりました。
最初に自分が手にしたiPodはホイール型のインターフェイスの他に4つのボタンが装備されたモデルでした。
アレは自分的に使いやすかったですけど、その後はその手のモデルが出なかったことから、
あまり評判が良くなかったのでしょうか。

とにかくiPodは音楽聴取スタイルを変える、まさにイノベーションと呼ばれる製品でして、
後発にiPod miniというこれまでより小さいサイズで、容量も少ないものの、
白一辺倒ではないカラフルなモデルが投入されました。
コレがまた大ヒットで、お店には行列ができ、入手しにくい商品となっていました。





そんな中、今度はその大ヒットのiPod miniの代替商品としてiPod nanoをデビューさせます。
iPod miniのHDDからストレージを変えることで大幅なサイズダウンを実現しました。





コレにはまあ、ビックリしましたよ。
大人気のiPod miniを終了させてまで投入するのですから。
しかもカラフルなiPod miniから白と黒のカラバリしかないnanoになったのです。

初代nanoを発表したときのスティーブ・ジョブズのプレゼンがまた粋でしたね。

 「いつもジーパンのポケットにiPodを入れてるが、もう一つ小さなポケットがあるだろう?
  コレはナニに使うんだい? でも今日、ソレがわかったよ」

と、ポケットinポケットからnanoを取り出してみせた演出は喝采モノでした。


そしてiPodというハードウェアとiTunesというソフトウェアだけでなく、
iTunes Storeというオンラインミュージックストアまでオープンさせました。

iPodとiTunesが音楽の聴き方を変えたのなら、iTunes Storeは音楽流通を変えてしまったのです。
コレもまたイノベーションでした。

こういう他のメーカーではできない大胆な変革を矢継ぎ早に打ち出したことこそが、
iPodというブランドの絶対性、ひいてはアップルブランドの向上に繋がり、今に至るのだと思います。

まあ、時代を経るにつれてアップルにとってのiPodの重要性は薄れていってしまうのですが、
アップルというブランドに「革新」のイメージが強いのは、iPodがあったからこそではないでしょうか。


自分もそういう衝撃を目の当たりにしているからこそ、iPod製品が手放せないのかもしれませんね。

思えば4つボタンのiPod以降、shuffleもnanoもclassicも買いましたよ。
今は第6世代のtouchと、初代shuffleを持っています。
そして第7世代touchを手に入れました。

やっぱりね、例えばドライブ中とか旅行中とか、音楽は聴きつつ他のことをするワケで、
音楽端末とスマホは分けて使うのがいいんじゃないかなと思うのです。

ま、、 そうでなくてもやっていけるのかもしれませんけども。


まだまだお世話になりますよ、iPod。


 





iPhone を SE(第3世代)に機種変したよ

2022-03-21 23:17:42 | Mac,ガジェット



3月始めに発表され18日からの発売となった iPhone の新製品、SE(第3世代)を早速手に入れました。
コレまで使っていた XR からの機種変更です。

普段、自分はデジタルガジェットの購入に際しては、その使い勝手やパフォーマンス、不具合の有無など、
評価がある程度固まるで、また、ケースやフィルムなどの周辺備品の選択肢が増えて価格湖小慣れるまで、
購入時期を数ヶ月は待っている方なのですが、今回は発売日に手に入れました。

なんで新製品の購入に慎重なのに即購入に踏み切ったかというと、まあSE3については、
先代のSE2と同サイズでケースもSE2対応のものが使えるということでしたし、
中身もチップの更新はあるもののそんなに大きく変わらないということで、
5Gにも対応したけれども、おそらく気になるような不具合等もないんじゃないかと、
懸念される点もなさそうという安心感から、予約日にネット予約してしまいました。

あと大きいのはアレですね。
片手で使えるサイズ感と Touch ID が欲しかったんですよ。

機種のサイズだけだったら iPhone 13 mini でもよさそうだったんですが、Touch ID ないのでNG。
iPhone 14 ではホームボタンなしで指紋認証できるかも、といった噂があり、待つことも考えましたが、
同時にminiサイズがなくなるとの噂もあり、やっぱりSEだなとなるワケです。


それまでは iPhone XR を使用していたのですけども。

 iPhoneを高くてデカくて使いにくいXRに機種変したよ

このエントリーに書いたように、デカくて使いにくいなぁという印象は3年以上経った今でも拭えずじまい。

さらに、Face ID もマスクしてると使えないワケで、コレまたこの時代に使いにくい。
もともと自分は花粉症で、コロナ禍でなくとも Face ID は使いづらかったのです。

このたびiOSのアップデートでマスク着用したままでも Face ID が効くようになったとのことですが、
まだまだ精度も不安ですし、サングラスしてるとアンロックしなかったりしますので、
やっぱり自分には Touch ID が必要だったのです。


そう、大画面やら高画質・高機能のカメラやマスク対応の Face ID より、
片手で使える操作性と Touch ID こそが自分にとって重要だったのですよ。


そういう、iPhone SE のメリットについては、第2世代が発表されたときも書いた通りなんですが。

 iPhone SE(第2世代)こそ待っていた iPhone

コレに加えてSE3では、チップがA15 Bionicとなって性能は iPhone 13 と見劣りしないことに加え、
フルではなくても5Gにも対応することになったのですから、買わない理由がなくなったようなモノです。
相変わらず Lightening 端子ですし。


とはいえ5G対応と言っても、5G自体が思ったより盛り上がりに欠けてるようでして。
なんか映画のダウンロードが数分でできちゃうとか、今にも社会や生活が激変するかのような
期待を抱かせたサービスインでしたが、5Gだからっていうサービスや速さや利便性など、ちっとも聞きません。

だいたい家の周りなど歩いてみましたが、5Gが表示されるのも駅の一角の一瞬途切れ途切れで、
コレどこで使えるのかといったカンジなんですけど、どうなんでしょうか。

どうやら本格的な5G機種はインフラやサービスが整うまでしばらくかかりそうで、
まだまだスマホも現行機種のままでよさそうな様相です。

やっぱりアレなんですかね。
アメリカさんがファーウェイなど中国製品を閉め出して、日本もソレに倣っちゃったもんですから、
5Gのインフラ敷設が遅れているのでしょうか。どうなんでしょうか。


さて、そんなカンジで早速 SE3 を手に入れてこの連休に使ってみたところの感想ですけども。




 
まずなんといっても、手に納まりやすいサイズ感がいいですね。
そして片手での操作に難儀しない、カメラを顔に向けずともアンロックできる Touch ID、
やっぱりこの二つに尽きますかね。

大画面や高画質カメラや動画などにこだわらない人であれば SE3で十分、
というか、SE3こそ最適なんではないでしょうか。

いろんなサイトなんかのレビューなんかでは、カメラの機能・性能が劣るだのなんだのと
評価されたりしていますが、SE3 を選ぶ人はそんなこと重視してないので関係ないのです。

自分の場合は写真や動画撮りたきゃデジカメやムービーを別に携えますのでね。
その分、荷物は増えてしまうのですけども。


ま、さすがに最初はアレでしたよ、XR に比べると当たり前ですが画面が小さいので、
同じアプリやサイトを見ていると、これまでファーストビューで見えていた箇所が見えないので、
ちょっと戸惑うところはありましたが、ソレもすぐ慣れちゃいますからね。

動作については XR よりキビキビさくさく動いて快適です。
チップがA12からA15に進化しているのですが当然ちゃ当然なんですけども、
サイトの表示もアプリも動作も書籍等のダウンロードも速いですね。

この速さに加えて片手に馴染むサイズ感といい Touch ID といい、使い心地エクセレント。
片手操作がしづらいのに Face ID が効かなくてパスコード入力とかマジ勘弁です。

唯一の不安はバッテリーの持ちだったのですけども、ソレはまたこれからの検証ですね。
XR はデカいだけあって1日外出しててもバッテリーに関しては安心できていたのですが、
これからSE3はどうなるか、ひょっとしてモバイルバッテリーを持ち歩く羽目になるのかどうか。


そんなこんなで今回の機種変、自分的には SE3 が最適で大満足。

動作の不安も感じないのですが、唯一のアレが、寝床に入って動画を、、
自分の場合は海外サッカーなんですが、ソレの視聴にはさすがに小さいなと思いました。。
XRでの視聴サイズでギリくらいだったでしょうか。

今度は寝床での海外サッカー観戦をどうするか、今のところソレだけ課題です。

Macbook Air だとさすがにちとデカいので、ここはiPad mini を買い足すかなんですが、、
もうちょっと様子を見たいと思います。



Intel Mac から M1 Mac へデータ移行したよ

2021-05-03 22:21:45 | Mac,ガジェット


 
このたび、MacBook Airを新調しました。
そう、ついにIntel Macから話題のM1 Macへのリプレースです。

今までのIntel Macにも未練はあったのですがね。
なんといってもBootcamp機能でWindowsを動かせたのは、仕事のときに安心でした。

でも、このところはそんな必要も少なくなってきていましたし、必要となれば、
パフォーマンスの評価の高いM1 Macなら仮想ソフトでWindowsを動かせればいいだろ、
と考えるようになりまして、惜しいけれどもBootcampは棄ててもいいかなと割り切りました。

ただ自分はこうしたデジタルガジェットについて、初モノの購入は避けるようにしています。
ワクチンではないですけど、ある程度の期間でを経ての評価がないと、
どんな不具合が起こるかわからないですから、人柱にはなりとうないと。

でもま、先日は新しいiMacの発表があって、M1に続くプロセッサを搭載してくると思ったら、
既に発売中のMac同様のM1のままだったので、じゃあ、次のプロセッサを待たずに
M1マシンでいいかなと思えたので、購入に踏み切ることにしました。

というワケで、手持ちのMacBook AirをM1に乗り換えです。
選んだM1 Macは最低スペックのメモリ8GB、ストレージ256GBです。


さてMac新調でまずやることといえば、旧マシンからのデータ移行です。
Macには移行アシスタントというアプリケーションがありますので、
普通はコレを使って新旧マシンをケーブルでつないでデータ移行作業を行います。

となると今回は、USB-C/USB-Cケーブルが必要になりますが、
現状では自分が持っているのはMacに付属のケーブルだけです。
いざとなればソレを使えばいいやと、新たにケーブルを用意することはしませんでした。


ってなことでデータ移行です。

M1 Macを立ち上げると早速、ユーザーの初期設定の手順が進んでいきます。
で、その途中で移行アシスタントを使いますか?とのプロセスが現れます。

じゃあやりますかということで示された手順に沿って作業しようとすると、
どうやら今どきはデータ移行もワイヤレスで行えるらしいのですね。
新旧マシンが同Wi-Fiネットワークにつながれていればできるとのことです。

確かに、アップルは今やなんでもワイヤレスにしてしまおう的な意志は感じますし、
そういうことになるのかもしれませんが。

とはいっても有線より不安定で遅いんでしょ?との一抹の不安がよぎりますが、
ゴールデンウィークで時間もあるしやってみっかと、まずはワイヤレスでデータ移行してみます。


調べてみると、作業には数時間かかることも、なんて情報がありましたが、やってみます。
すると結構、さくさく進んでいくじゃないですか。順調に終わりそうだと思ったところが、
「残り時間約8分」となったところで、なんか全然動かなくなりました。。

ステータス的にはアプリケーションフォルダの移行中ということなので、
まあ、容量も大きそうだからちょっと時間がかかるのかな?と思っていたのですが。。

んが、待てども待てども残り時間8分から進みません。。
作業開始から4時間経っても進みません!

データ移行に数時間かかると言われていても、コレはいくらなんでもおかしいとしびれを切らし、
この時点でいったん両マシンを強制終了。やっぱりワイヤレスでのデータ移行は難しいのです。


次は素直に旧マシンをターゲットディスクモードで起動し、両マシンをケーブルでつないで作業します。
が?

新マシンが旧マシンを(ハードディスクとして)認識しませんよ?

おかしいなと思って調べてみると、どうやらMacに付属のUSB-C/USB-Cケーブルは、
充電はできるけども、ターゲットディスクモードには対応してないんですってよ!

そんなケーブル付属すんな!

と文句の一つも叫びたくなるのですけども。


しかし、こうなるとどうしましょうかね?
別途、USB-C/USB-Cケーブルを購入するか、ワイヤレスをもう一度試すかですが、、
後者はナシ!あるとしたら前者ですが、購入に手間と時間がかかるのが面倒くさい。
結局はケーブル購入が必要になるとしても、その前に一つ、試すことがありそうです。

手持ちの機器でなんとか有線でつないでみる、というものです。
自分の場合、USB-CハブとUSB-C/USB-Aケーブルとで、認識できるかはともかく、
ダメもとで両マシンをつなぐくことはできるので、試してみることにしました。




 
こんな具合ですが、お、M1 Macで旧マシンのターゲットディスクモードを認識できました。
コレはイケるかもとの期待が高まります。

さて、コレで移行開始!
うん、旧マシンを認識できてるだけじゃなく、ちゃんと作業は進んでいますよ。





残り時間約5分のところで、やっぱり時間が進まなくなりましたがソレでも、
○○個のファイルを転送済み、との進捗がどんどん更新されているので、
作業は止まっていない状況がわかるので安心です。





つうことで、移行完了!
かかった時間は自分の場合、40分くらいでしたかね。
ケーブルがハブ経由でしたので、適切なUSB-C/USB-Cケーブルを使えばまた違ったかも知れません。

ちなみに、ここで使用したUSB-C/USB-Aケーブルも、今ではどこの製品だったか定かでないのですが、
少なくともデータ転送に適したタイプではあったと思われます。


この試行錯誤のデータ移行作業の中で気付いたこととしては、
途中で「転送する情報を選択」とのプロセスがあるのですが、
ここで各情報のデータ量を計算するステータスが表示されるのですよ。

その計算中ステータスはないがしろに移行を進めることが多いと思うのですが、
ハブ経由での作業にしたとき、あえてこの計算を待ってみることにしました。
少し時間はかかりますが、各計算が終わったところで次のステップに進むのが、
いいかはわかりませんが、作業としては安心できる気がします。

ワイヤレス移行のときにここの計算待ちをしなかったのが、
作業失敗になったのかは今ではわかりませんが。


とはいえ、まとめとして言えることは、


 Macのデータ移行はワイヤレスでは行わない!

 出費があるけどケーブルを用意して有線でつないでターゲットディスクモードを使え!

 ケーブルはMac付属品ではなくデータ転送に適したモノを選べ!

 できれば、転送する情報を選択時に、データ量の計算終了を待て!


ということですか。

将来のiPhoneはLightningなどのポートをなくし、完全にケーブルレスにすると言われてますが、
こういうことがありますんでね、物理的なケーブルという手段は残すべきだと思うのですけども。

 

iPhone SE(第2世代)こそ待っていた iPhone

2020-04-17 20:01:14 | Mac,ガジェット



新型コロナウィルスに関する騒動も、いよいよ全国的な緊急事態宣言を発することとなりましたね。
まあ、それ自体はいいとは思うのですけども。遅かったにしてもですね。

ただ、相変わらず補償もない、自粛要請止まりじゃないですか。
要は、感染拡大の防止は国民お前らが自粛しろよいうことなワケです。

政府にとって幸いなことには、補償もないのに勝手に休業してくれる事業者が多いと来てますので、
自粛「要請」に自らの判断で従うだけで、別に政府が補償する義理はないとの言い分になりますわね。

さあ、日本国民はこんなことで良かったのでしょうか。

そのうえ、役立たずのガーゼマスク配布はなされますのでね。
ますます、自粛要請はしたしマスクは配ったしで、それでも感染したなら、
国民それぞれの自己責任だからな?って言い分になっちまうワケですよね。

さあ、日本国民はこんなことで良かったのでしょうか。


さてそんなことより、世界的な新コロ騒動の中で出るのか出すのか?
と言われていたアップルの新型 iPhone SE が発表されましたね、
これまた新コロの影響でアップルストア自体が閉店してるというのにですね。

それはともかく、iPhone の廉価版なんて言われる iPhone SE ですけども、どうでしょう。
自分的にはぴったりの製品なのですけども。

実質は iPhone 8 の後継的なスペックで低価格。
しかも4.7インチのサイズは大画面化ばかりの
今どきの iPhone ラインナップでは貴重な選択肢ですよ。

だって今、自分が使っているのは iPhone XR なのですが、このデカさにいまだに慣れないのですよ。
片手での操作がしづらいのは致命的です。

 iPhoneを高くてデカくて使いにくいXRに機種変したよ


サイズ以外にも、自分が思うこの iPhone SE(第2世代)の利点は結構あります。

・性能的には iPhone 11 に対して見劣りしない
 そりゃ、見劣りしないワケではないと思いますけど、そんなにヘビーユーザーでもなくて、
 写真やゲームの質にこだわらないなら、十分のスペックじゃないですかね。
 チップが iPhone 11 と同等の A13 Bionic を積んでいるのですから御の字です。

・ホームボタンと Touch ID
 XR でホームボタンがないのには慣れましたが、Face IDは困りものでした。
 花粉症なものですから、そのシーズンにマスクを着けていると Face ID で認証してくれないのですよ。
 今なら新コロで同様の思いをしてる人も多いと思うので、ここは Touch ID 大歓迎じゃないですか。

・3Dタッチはない
 3Dタッチって便利ですか?
 自分的には小慣れない機能ですし、物理的なパーツは故障の元になりかねないので、この際ナシで大いに結構。

・防水・防塵
 コレは iPhone 7 以来搭載されてきましたが、廉価版だからといって省略はナシ。
 いいじゃないですかあ。

・Lightning端子
 コレは、今の手持ちの資産が使えるということで歓迎。
 時代の趨勢としてはUSB-Cなのでしょうが、まだまだ繋ぎの期間はありそうです。

・Apple Pay, NFC, Felica 対応
 自分的には全く使わない機能ですが、そのうち使うかも知れません。

・パネルが有機ELでなくても構わない
 自分はそうなんですけども、この小さい画面でそんなに高画質へのこだわりってないのですよ。
 今の液晶で十分じゃありません? その分価格が抑えられているなら歓迎ですって。

・安い
 で、安い。


と、いうことで、自分にとってはいいことづくめ。
多少の性能の iPhone 11 からの見劣りは取るに足らない割に、価格は大幅に低い。
コレはもう、今すぐにでも XR から機種変更してもいいと思わせるくらいです。

ストレージ容量は64GB, 128Gb, 256GB。
自分は今でも64GBですので、全く問題ありません。

唯一残念なのは、今回もイヤホンジャックが搭載されなかったことですがね。。
もう復活はないのでしょうけどもね。


というワケで俄然、機種変更モードになっているのですが、
XR の支払いが終わるのが今年の11月なんですよ。

ソレでも、お得にリプレースできるのかどうか、ショップで相談したいところだったのですが、
Apple Store も近隣のソフトバンクショップも休業ですからね。

まあ、ゴールデンウィーク明けを待つとしますよ。

しかし、今年の秋にでもなればまた、5G対応の iPhone が発表されるのでは?
なんて憶測もありますので、悩ましいところではありますね。

とは言っても、5Gモデルも小慣れるのはちょい先なんじゃないかな?
と考えれば、やはり、iPhone SE(第2世代)は自分にとっては大いに魅力的です。





そして今回のカラーバリエーションはシンプルにブラック&ホワイトに、(Product)REDの3色。

そしてホワイトモデルでもREDモデルでも、画面周りはブラックのようです。
画面の周囲は黒でないと我慢できない自分には、ホワイトモデルでもいいワケです。

いや、テレビもそうですが、画面の周りが黒以外なんでおかしくないですか?
というか自分的には許せないくらいです。

思えば自分にとって最初の iPhone は 3GS だったのですが、それがホワイトでした。
コレを機に、今一度初心に戻って(?)ホワイトにしようかなんてことも考えます。


そんなこんなで。
ようやく、待望の iPhone 新モデルというカンジなんですが。

やっぱりね、最初からアップルは、これくらいのサイズバリエーションを揃えるべきなんですよ。
5Gモデルでもお願いしますよ。