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佐渡付近でも地震。志賀原発と柏崎刈羽原発は大丈夫か。

2024-01-09 23:21:34 | ニュース

9日夕方に、佐渡付近を震源とする地震があり、新潟中越で震度5弱を記録しました。

石川県能登半島ではなく、今度は新潟か!と思った人も多いのではないでしょうか。

 

 

今回は佐渡付近で起きた地震ということで、逆に不気味なカンジがするのは自分だけでしょうか。

というのは、この地震は能登半島から連続すると思われる一線上を震源としているということで、

今回の震源域は能登半島だけにとどまらず、佐渡にまで及ぶ広い範囲なのではないかと思わせるからです。

 

ひょっとして、これまでは能登半島で活発だった地震が、佐渡方面に活動域を移すのではないか、

そうすると富山から新潟方面にまた大きな地震があるのではないかと思わせるからです。

 

まぁ自分は地震や地学に詳しいワケでもないですし、まだ能登から佐渡にかけて地震のエネルギーが

どれだけあるのかもわかりませんが、そう考えると不気味だなと。

 

さらに、新潟というと糸魚川から太平洋側に通じる糸魚川ー静岡構造線、通称・糸静線といわれる

大断層があるワケで、まさか能登半島地震の影響が糸静線まで刺激するのではないか、とまで想像させるのです。

まぁ素人の妄想に過ぎないとは思いますが、といってもそう考えると、非常に不気味なモノがあります。

 

少なくとも、新潟もまだまだ大地震の警戒範囲だとすると心配になってくるのが、柏崎刈羽原発ですよねえ。

能登半島地震では既に志賀原発がなんらかのダメージを負っているようなんですが、さらに柏崎刈羽となると、

こりゃあもう日本は一大事です。立ち直れないほどの事故になってしまうかもしれません。

まぁ自分のような原発嫌いの妄想で終わればいいのですがね。

 

 

それにしても能登半島地震における志賀原発が心配です。

北陸電力は心配ないみたいな態度をとっているのですが、果たして。

 

だってね、地震によって当初は変圧器から漏れた油が3500リットル!と言ってまして、

これでもソレなりの損傷だなと思っていたらその後、いや実は1万9800リットルでしたと訂正。

訂正するにしたって、違いがあり過ぎじゃないですか? コレはちょっと測定間違えましたのレベルではありません。

もちろん、意図した間違いや隠蔽ではないと言ってるのですが、不信感は拭えません。

 

で、その油漏れについては7日、志賀原発は排水溝の出口付近の海面に「少量の」油が流出と発表。

油には放射性物質は含まれておらず、外部への放射性物質の影響はないとしているのですが、、

漏れた油に放射性物質はないとなんで言えるのですかね? 調べて言ってるのですかね?

 

ってのもありますし、「少量の」ってのが2万3000リットルなんですってよ。

コレが少量なのかどうかは自分にはわかりませんが。

 

漏れた油は回収したりとか中和剤を撒いたりとかの対応をしているとのことなんですが、

大丈夫なんでしょうか。油に限らず、もっと懸念はあるように思われますけども。

 

いやだって、核燃料を冷やす取水槽の水位が一時、3mに達していたらっしいんですが、

当初は特に変化ないと言ってたんですよ。それが3mありましたに訂正。

コレは津波の影響でもあったのかと思わせます。

 

さらに外部電源の1系統が破損で使用できなくなって今はもう1系統でやってるらしく、

燃料の冷却に問題ないと言ってますが、もしまた大きな余震があってその1系統まで損傷したら、

ジ・エンドじゃ、あーりませんか。

 

あと政府の林官房長官が志賀原発の変圧器に火災があり既に消火したと発表がありましたが、

その後、北陸電力がソレは誤報だとして否定したってのもなんか不思議なことです。

 

そして能登半島北部のモニタリングポストが機能せず、空間放射線量が計測できない状態が続いていますが、

こうなるとコレは地震で損傷したのかそれとも、北陸電力がデータを隠すために仕組んだ工作なのではないか、

とさえ疑ってしまいますよ。

 

そんなこんなで、不安いっぱいの志賀原発。

発表訂正の繰り返しで、また誤魔化したり隠蔽しているんじゃないかと、

北陸電力には不信感いっぱいなワケですが、現状は実際のところ、どうなんでしょうかね。

 

いろいろダメージはあるのでしょうが、近隣住民を不安にさせないためにも、

解決できる問題は解決してから発表する、といったことならいいのですが。

 

ですが、そもそも原発敷地内で地盤の段差や沈下があるっていうんですよ。

安全性に問題はないとは言ってますが、もうそれだけで建屋等を傷めてるってことになりませんか。

 

ソレに、原発周辺の崖の崩落もあるっていいますし、原発にアクセスする道路も無事なんでしょうか。

ここが寸断されてたら原発への支援さえできない、職員の脱出さえできない、

という状態になってしまいますけども、どうなんでしょうか。

 

 

こうして志賀原発については不明な点、不安な点でいっぱいなワケです。

だいたいが、こんな土地を安全だといって原発を建設したことが大間違いであったワケです。

となると、全国各地の原発も、本当に原発に適した立地だったかというのは疑わしいということになります。

原発建設に加担した政治家や役人、学者、事業者、原発ムラ全てがインチキであったということですよ。

わかっちゃいましたけどね。

 

もう、原発は間違いでしたと認める以外ない状況なんじゃないのですかね。

 

 


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