国民投票でイギリスがEU(欧州連合)から離脱することが決まり、
ヨーロッパだけでなく世界中が蜂の巣をつついたような騒ぎになっているようですが。
イングランドがアイスランドに負けてEuro(サッカー欧州選手権)からも離脱し、
これまた大騒ぎになっているのですが。なってないか。
ってなことで、特に金融市場なんかは大荒れとなっており。なんって言っても、
日本では投票結果が明らかになった当日こそ日経平均は約1300円も下げましたが、
今週に入ってからは反発を見せるなど、心配されたほどの荒れ模様にはなってないようですね。
そりゃそうですかね。
まあ一時的には取り乱すものでしょう。
それとも、当初は大騒ぎした割に、たいしたことないと気づいたのでしょうか。
ここで日本政府が何兆円を市場につぎ込んだのか知りませんが。
市場などが過剰な反応を見せたのは瞬間的なショックもあるでしょうが、
将来に待ち受ける大きなリスクが予見できたのもあるでしょう。
それは、イギリスに続く、さらなるEUからの離脱であったり。
フランスやオランダなどでもEU離脱を唱える政党が勢力を増していたり。
イギリスではEU賛成派の多いスコットランドが独立への動きを見せるなど、
大英帝国分裂の可能性が生じ始めたり。
そうなると?民族対立とか激化しちゃったりして?IRAとか?
みたいなことも含めて、ヨーロッパでのより大きな動きを察知し、
警戒したからなんだろうと思いますね。
それにしてもですよ、イギリスでEUに残留すべきかを問う国民投票が行われる、
残留・離脱の双方がどうやら拮抗した状態である、なんてことは事前にわかっていながら、
当然、どちらの結果に対しても心構えや準備はしているであろうところが、
いざ投票結果が離脱となるとこんなにあたふたして混乱するのはどうしたことでしょう。
離脱の可能性は捨ててほったらかしていたのでしょうか。
プロってそういうものでしょうか。
せっかくアベちゃんが伊勢志摩サミットで、世界経済にはリーマン級のリスクがある!
なんて叫んでくれていたのに、市場関係者・金融関係者はスルーしてたのですかね。
ま、イギリスもEUもそれ以外も、どうせ残留だろ?と高をくくっていたのでしょうが。
そうして投票が終わると今度は、再投票の要請が殺到しているというのですが。
往生際が悪いものですね。
どうしても離脱を認めたくないのなら、法で縛るとか、
そういうシステムにすればよかったのです。
若者に比べて高齢者の多くが離脱を支持したからこうなった!と言って、
高齢者の投票によって残留を支持する若者が影響を受けるが不合理だと言うのなら、
将来を生きる若者の声がもっと反映されるべきだというのなら、
そもそも高齢者の投票権なんて不必要ってことなんですから、
60代もしくは50代以上から投票権を取り上げればいいじゃないですか。
そしてイギリス以外でも、一部の人の決断によって世界を混乱させたとか、
まるで離脱派が悪者かのように言うのですけども。
じゃあその世界とやらは、EU加盟でヨーロッパを均質化させていく中で負担を強いられ、
我慢してきた人たちにナニをしてあげられるというのですか。
グローバル化とかボーダーレスとか言って地域をフラット化しようとする過程で
置き去りにされたと感じる人たちに。
イギリスの経済が、世界の経済が、日本の経済が、悪い影響を受けると、
いうような警鐘を鳴らす学者センセーもいたりするんですが、ってことは、
EU加盟でとばっちりを受けてた層のことは気にならなかったワケですよね。
そして今も気にしてないと。そうですかそうですか。
確かに、一時的な感情の高ぶりで、離脱派が票を投じた側面はあるのでしょう。
ビジネス的に言うと、、全体最適でなく部分最適で判断しやがったと。
でも、選挙なんてそんなもんでしょう。
投票する自分にどんなメリットがあるかが大事なのですから。
イギリスのEU離脱に狼狽する人たちだって、EU離脱に賛成したイギリス人のことより、
自分たちのことしか考えていないワケでしょう。
だいたい、ヨーロッパの大部分が加入してるからとかなのかわかりませんが、
イギリスがEU残留するのは当たり前で常識的で良識的で正義で正解だ、
とかいう認識を前提としたハナシには違和感があるのは自分だけでしょうか。
とかなんとか言っても、国民投票でこれだけ大きな決断が下されるというのは、
一般大衆の投票によるものだけでなく、支配層の意志もあると思っているのですがね。
まあ陰謀脳ですが。少なくとも、株の変動で大儲けした連中はいるでしょう。
議員銃撃事件もその一環だったかもしれません。
とにかく日本も、投票の後であたふたし後悔するようなことは避けたいものです。
そうなるとは思ってなかった!高齢者の投票のせいだ!ってワケにはいかないのですよ。
ヨーロッパだけでなく世界中が蜂の巣をつついたような騒ぎになっているようですが。
イングランドがアイスランドに負けてEuro(サッカー欧州選手権)からも離脱し、
これまた大騒ぎになっているのですが。なってないか。
ってなことで、特に金融市場なんかは大荒れとなっており。なんって言っても、
日本では投票結果が明らかになった当日こそ日経平均は約1300円も下げましたが、
今週に入ってからは反発を見せるなど、心配されたほどの荒れ模様にはなってないようですね。
そりゃそうですかね。
まあ一時的には取り乱すものでしょう。
それとも、当初は大騒ぎした割に、たいしたことないと気づいたのでしょうか。
ここで日本政府が何兆円を市場につぎ込んだのか知りませんが。
市場などが過剰な反応を見せたのは瞬間的なショックもあるでしょうが、
将来に待ち受ける大きなリスクが予見できたのもあるでしょう。
それは、イギリスに続く、さらなるEUからの離脱であったり。
フランスやオランダなどでもEU離脱を唱える政党が勢力を増していたり。
イギリスではEU賛成派の多いスコットランドが独立への動きを見せるなど、
大英帝国分裂の可能性が生じ始めたり。
そうなると?民族対立とか激化しちゃったりして?IRAとか?
みたいなことも含めて、ヨーロッパでのより大きな動きを察知し、
警戒したからなんだろうと思いますね。
それにしてもですよ、イギリスでEUに残留すべきかを問う国民投票が行われる、
残留・離脱の双方がどうやら拮抗した状態である、なんてことは事前にわかっていながら、
当然、どちらの結果に対しても心構えや準備はしているであろうところが、
いざ投票結果が離脱となるとこんなにあたふたして混乱するのはどうしたことでしょう。
離脱の可能性は捨ててほったらかしていたのでしょうか。
プロってそういうものでしょうか。
せっかくアベちゃんが伊勢志摩サミットで、世界経済にはリーマン級のリスクがある!
なんて叫んでくれていたのに、市場関係者・金融関係者はスルーしてたのですかね。
ま、イギリスもEUもそれ以外も、どうせ残留だろ?と高をくくっていたのでしょうが。
そうして投票が終わると今度は、再投票の要請が殺到しているというのですが。
往生際が悪いものですね。
どうしても離脱を認めたくないのなら、法で縛るとか、
そういうシステムにすればよかったのです。
若者に比べて高齢者の多くが離脱を支持したからこうなった!と言って、
高齢者の投票によって残留を支持する若者が影響を受けるが不合理だと言うのなら、
将来を生きる若者の声がもっと反映されるべきだというのなら、
そもそも高齢者の投票権なんて不必要ってことなんですから、
60代もしくは50代以上から投票権を取り上げればいいじゃないですか。
そしてイギリス以外でも、一部の人の決断によって世界を混乱させたとか、
まるで離脱派が悪者かのように言うのですけども。
じゃあその世界とやらは、EU加盟でヨーロッパを均質化させていく中で負担を強いられ、
我慢してきた人たちにナニをしてあげられるというのですか。
グローバル化とかボーダーレスとか言って地域をフラット化しようとする過程で
置き去りにされたと感じる人たちに。
イギリスの経済が、世界の経済が、日本の経済が、悪い影響を受けると、
いうような警鐘を鳴らす学者センセーもいたりするんですが、ってことは、
EU加盟でとばっちりを受けてた層のことは気にならなかったワケですよね。
そして今も気にしてないと。そうですかそうですか。
確かに、一時的な感情の高ぶりで、離脱派が票を投じた側面はあるのでしょう。
ビジネス的に言うと、、全体最適でなく部分最適で判断しやがったと。
でも、選挙なんてそんなもんでしょう。
投票する自分にどんなメリットがあるかが大事なのですから。
イギリスのEU離脱に狼狽する人たちだって、EU離脱に賛成したイギリス人のことより、
自分たちのことしか考えていないワケでしょう。
だいたい、ヨーロッパの大部分が加入してるからとかなのかわかりませんが、
イギリスがEU残留するのは当たり前で常識的で良識的で正義で正解だ、
とかいう認識を前提としたハナシには違和感があるのは自分だけでしょうか。
とかなんとか言っても、国民投票でこれだけ大きな決断が下されるというのは、
一般大衆の投票によるものだけでなく、支配層の意志もあると思っているのですがね。
まあ陰謀脳ですが。少なくとも、株の変動で大儲けした連中はいるでしょう。
議員銃撃事件もその一環だったかもしれません。
とにかく日本も、投票の後であたふたし後悔するようなことは避けたいものです。
そうなるとは思ってなかった!高齢者の投票のせいだ!ってワケにはいかないのですよ。