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石破センセーの処遇よりデモ弾圧のほうがデカいハナシでしょ

2014-08-29 22:26:04 | 国際・政治
アベちゃんが内閣改造を予定しておりまして、
それに伴い、現幹事長の石破センセーの処遇が大きく報道されてます。

新たに創設される安保大臣の任命を固辞したとか、いややはり入閣だとか、
で、本日29日に石破センセーとアベちゃんとでサシの会談がありまして、
これまた大きく報道されてますが。

ぶっちゃけ、そんなに大事なニュースですか?

結局はアベちゃん政権のまんまで、仮に石破センセーが抜けるとして、
それ、そんなに大事ですか。


え、大事なの。
アベちゃんと?石破センセーとの間に?亀裂かも?みたいな?

あぁ、そうですか。

っつったってですね、結局はアベちゃん政権なんですし。
そんなにナニか変わるぞ!みたいな期待感も皆無なんですけど。


コレ、今の自民党が強過ぎて、内閣改造なんていっても世間の関心が高まらない、
そこで寂しくなったアベちゃん政権が、もっと注目を集めようZ!という、
小芝居のような気がするんですけれども。

こうやってマスコミに取り上げさせて、お前らこっち見ろ、みたいな、
政権の意向だったりするんじゃないかと。もちろん邪推ですよ。


さて、こんなどうでもよさげな石破センセーの処遇とかより、
国民にとってはもっと注目すべき動きがあったと思うのですが。


 自民 国会デモ規制検討 ヘイトスピーチ 街宣対策に併せ

 自民党は二十八日、「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な
 街宣活動への対策を検討するプロジェクトチームの初会合を党本部で開き、
 国会周辺での大音量の街宣やデモに対する規制も併せて議論する方針を確認した。
 高市早苗政調会長は「仕事にならない状況がある。仕事ができる環境を
 確保しなければいけない。批判を恐れず、議論を進める」と述べた。
 警察庁の担当者は国会周辺での拡声機の使用を規制する静穏保持法に
 基づく摘発が年間一件程度との現状を説明した。
 一方、ヘイトスピーチの規制に関しては新規立法が必要かどうか検討を進める。
 高市氏は二〇二〇年の東京五輪開催を見据え
 「特定の国家や民族を口汚くののしるのは日本人として恥ずかしい」と強調した。


なんなんですかねコレ。

どうしてヘイトスピーチと併せて国会周辺のデモを規制しなきゃいけないのでしょう。
ここの関連が全くわかりません。

それが、デモがうるさいから、とか言ってます。

うるさくさせてるのはお宅らの政治が国民の支持を得てないからですよ。
そこを是正する気はないんですかね。

つまり、ヘイトスピーチ規制にかこつけて、関連の薄い事柄であっても
自分たちに不都合な動きはついでに押さえつけてしまえという、
与党の傲慢でズルいことこのうえない行動なワケですよ。


だいたいこれでは、デモの弾圧ってことじゃないですか。
集会の自由の制限ですよ。憲法に触れることでしょうよ。

ま、アベちゃん政権では憲法に背くような閣議決定もしてますんで、
この人たちにとってはそんなに逸脱したことじゃないのでしょうね。

けども、うるさいからデモを規制とか、そんな理由が成り立ちます?
これ、議員から出てくる見解なんですよ?
それで民主主義国家、なんて顔できます?

もっとメディアはこんなふざけた姿勢を追求し叩かなきゃいけない筈ですが、
なんでこんなにおとなしいのでしょう。

一方で石破センセーの処遇なんてなると一生懸命なんですよね。
ナニやってるんですかね。


国民の方もですね、これに気付かずにこの動き見過ごしてしまうと、
まんまと政府に反対の声をあげる機会さえ失ってしまうのですよ。

日本は近隣の某国らを言論の自由がない国としてバカにしますが、
それと同等かそれ以上に酷い状況に置かれてしまうのかもしれないのですど、
どうなんでしょう、そうした危機感を持っているのでしょうか。


それと、このヘイトスピーチをあらためようとするとき、
2020年の東京オリンピックを見据えてと言ってますが、
オリンピックがないとそういうのを見直せないのかよと、
情けなくなるんですけどね。
 

事故対応や廃棄物の最終処分計画がないまま進められた原発

2014-08-27 22:24:35 | 社会・経済
福島第一原発事故で非難していた福島県川俣町の方が焼身自殺し、
遺族が逃凶電力を訴えていた件で、福島地裁は東電に4900万円の
賠償支払いを求める判決を下しました。

判決では東電の責任に言及し、原告である遺族側の勝利だったのですが。
正直、ちょっとビックリしました。

というのは、圧力がかかって遺族側の敗訴になるんじゃないか?
というよりは、あまりに圧倒的な遺族側の勝利だったからです。


自分は原発も大嫌いですし、東電のこれまでの対応も許せませんし、
そういった感情のもとではしてやったり、という気分もあるのですけど、
原発事故と自殺との因果関係をここまで認めたからこそ画期的であり、
意義のあるものであるにせよ、認めすぎ?という気がしないでもないのです。

そりゃ、自殺には相当に原発事故による苦しみが関わったとは思いますが、
なんとか頑張って生活している人も多いのですから、全く東電の責任、
とでも言うような判決には、ちょっと心配にもなります。


それとは別に、東電の言い分に許せないものもありましたけども。

自殺したのは「個体の脆弱性」なんですと。
なんと人間性に欠けた言いぐさでしょうか。

人間のことを「個体」ですって?

凄いですね~、これで東電は判決に対して「真摯に」対応する、
なんて言うのですけど、人間を「個体」と見る連中に、
そんな真摯さが期待できましょうか。


「個体」というのがある意味においては間違っちゃいないにせよ、
こういうことに使う言葉として適切かどうか、そうした配慮、
いや配慮の問題じゃないです、感性は、ないものですかねえ。

ま、東電も東電なら、その代理人も代理人ってワケなんですかねえ。


しかし、この判決通りに仮にその賠償金を東電が支払うことになったとしても、
それは電気代を上げるか、政府からの交付金、つまり税金を充ててまかなうか、
ってことになって、東電のサイフそのものは大して痛まないのじゃないですかね。

それを考えると釈然としないので、なんとかそういうのを防ぐよう、
仕組みを作ってもらえないものでしょうか。

でないと、電力会社なんて今後また大きな原発事故を起こしようが、
責任なんて意識しやしませんよ。


原発事故が生んだ悲劇は自殺にまで繋がる避難ばかりにとどまらず、
大量の放射性廃棄物、その処理があるのも一つなのですが。

その指定廃棄物の中間貯蔵施設の建設地候補が、
福島県双葉町と大熊町に気ぼられてきましたね。
地元も受け入れを容認する方向とか。


これは環境省が両町に850億円の直接交付金を提示して、
交渉が前進したようなのですけども。

なぁんだ、石原ジュニアが口を滑らしたように、
「最後は金目」が効いた、ってことになるのでしょうねえ。


まぁ、放射性物質の拡散を防ぐ意味でも、関連施設の建設は
事故現場である原発からなるべく近いことが望ましいと思うので、
福島県内に定めるというのは妥当かと思います。

ただそれが、双葉町・大熊町がいいのかまでは、自分にはわかりません。

実際、その地元でも住民の反発はあるようです。
そりゃそうでしょうね。
もともと原発の恩恵にあずかっていたワケでもないならなおさらです。


福島第一原発事故で生じた廃棄物の最終処分場候補地に
栃木県塩谷町が上げられてますが、
原発に近い自治体でさえこうした反発があるのですから、
まして、原発立地の県外でそうした施設建設を受け入れさせようなんて、
問題外じゃないのでしょうか。

全く、原発ってのはその廃炉、そして事故が起きたときの対応、
それは今回のような指定廃棄物の中間貯蔵、最終処分まで含めて、
最初から計画をしていないと成り立たないものだったってことです。

だって311から3年半もかかってやっと、指定廃棄物の中間貯蔵施設候補地を
絞り込むまでこぎ着けた、ってところなんですからね。


そういった意味では本来なら、原発を受け入れた自治体は、
廃棄物の最終処分まで含めて負担を受け入れる覚悟であるべきだった、
ってことなんだと思います。放射性物質を拡散させないためです。

もしくは、最大の電力消費地であり電力会社の本店が所在する、
東電の場合なら東京に、そういう施設を置くべきだったでしょう。

そういう計画がないがしろにされたまま、
日本ではボコボコ原発が建設されてしまったのです。

もちろん、本来は政府と電力会社がそういうのを見越して
計画を進めるべきなのですけどね、そこまでやろうとすると、
きっと自治体との交渉が手間取ることになるでしょうから、
そこは省略したのでしょうかね。そのうちなんとかなると思って。

これは相当に罪深いことです。
 

エボラ出血熱に有効とも無効ともエビデンスはないんだが

2014-08-26 23:50:11 | ニュース
先日、エボラ出血熱にかかった人がZmappなる薬を投与され回復した、
なんてニュースがありましたが。

今度は、Zmappを投与された人が死亡したとのニュースですね。
じゃあ、Zmappはエボラ出血熱に効くのか効かないのかというと、
それはわからないのですね。

ま、最初の回復したってニュースでさえも、
別にZmappがエボラ出血熱に効いた、というのではありませんから。
それとは関係なく回復しただけかもしれません。

そして死亡したというニュースでも、Zmappが効かなかったのか、
むしろマイナスに働いたのか、又はちょっとは効いたんだけれども
死亡に至った、ってことかもしれないのですよ。

わからないのです。
エビデンスが何もないのですから、一例だけ見て効く、効かない、
なんて何も言えない筈なのです。

ただ、エボラ出血熱に有効な治療法は現状ないとされる中、
少しでも効くのではという望みを持たせるものがあればそれにすがりたい、
そう思うのはわかりますけどね。

そんなエビデンスがない状況にあって、富士フィルムの薬が効くんじゃね?
なんて希望的憶測だけが先行しちゃってはいかんと思うのですけど。

全くナニを根拠にエボラ出血熱に効く鴨?なんて言えるのかわかりませんが、
官房長官の菅センセーも、要請があれば輸出する用意があるなんて言ってますが、
これは関連企業の株を押しあげ一部の人々だけが喜ぶ、なんてことになりませんか。

エビデンスがないってことは、かえってマイナス効果であるかもしれないのですよ、
もちろんそのエビデンスもないワケですが。

まあ、要請されたら断る理由もありませんけどねえ。。。


しかし、エボラ出血熱にコレ効くんじゃね?アレ効くんじゃね?
みたいなハナシが騒がれるというのは、もちろん致命的な病気に対する
対抗策の期待というのもあるのですが、それ以上に、特効薬!かも?
くらいなハナシを膨らましたら儲かるんじゃね?っていう、
腹黒い連中がいるんじゃねえのと、いうことが気に入らないのですよねえ。
自分の妄想でしかないのですけどね。

Zmappでエボラ出血熱から回復したYO!ってニュースが
アメリカ発ってのも疑わしい元というかですね。

それに、エボラ出血熱に感染した患者がアメリカに入国したってのも、
治療の研究もあるんでしょうけど、それと同時に兵器転用への研究も
するんじゃねえの?アメリカだけに?とも疑うのですよねえ。


相変わらず、天邪鬼が過ぎますかねえ。。
 

政府が土砂災害被災地と原発指定廃棄物候補地を視察

2014-08-25 22:48:03 | 社会・経済
24日は中止したアベちゃんの広島土砂災害視察が25日に行われました。

24日の中止の理由は悪天候でヘリが飛ばないことだったのですが、
やはり悪天候の25日は視察が行われましたね。

ヘリでの視察こそなかったのですが、
だったら24日でもできたじゃん、とか思うところですけど、
ま、アベちゃんはアベちゃんなりに検討した結果なのでしょうかね、
これ以上視察の日程を遅らせるワケにはいかない、とかですね。

もしくは、日曜日より月曜日の方が、避難所を訪れ国民に寄り添う
アベちゃんの絵が大マスコミに取り上げらて露出効果が高い、
なんて計算もあったりして、なんて疑うのですが、
我ながら天の邪鬼が過ぎますかね。


ところでアベちゃんはみんなの党の浅尾センセーから、
アイスバケツ・チャレンジの指名を受けていたのですが。

せっかくですから氷水でなく広島で泥水でもかぶって、
広島土砂災害の義援金PRでもすれば拍手喝采だったんですけどねえ、
やってくれませんでしたねえ。惜しいことをしました。

まぁでもアレですか、アベちゃんは、コントロールされているとかいう、
福島第一原発の汚染水でもかぶったほうが似合いますかね。

海洋放出予定の処理済み汚染水なら安心なんですよね。
で、汚染地下水の安全性をアピールし海洋放出の理解を得ると、ね。
政府や東電のお偉い総出でやればいいじゃないですかねえ。


さて、視察と言えば、政府はその福島第一原発事故で生じた
放射性指定廃棄物の最終処分場候補地である栃木県塩谷町を視察しました。


 井上環境副大臣が候補地視察=指定廃棄物処分場で-栃木

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の
 栃木県内の最終処分場をめぐり、環境省の井上信治副大臣は25日、
 候補地として提示した同県塩谷町寺島入の国有林と、
 近くを流れる名水百選の「尚仁沢湧水」を視察した。
 その後、見形和久町長と会談し、選定経緯などを詳しく説明した上で、
 詳細調査の受け入れを改めて要請した。
 視察では、候補地から水源への距離などについて、同行した環境省職員が説明。
 井上副大臣は記者団に「候補地はフラットで、人工林で、適地かと思う。
 ただ、きれいな川が本当に近くを流れていることが分かった」と述べた上で、
 「水への心配を払拭(ふっしょく)するために、しっかり考えていきたい」と強調した。


こうやって視察して立地に問題がないとの既成事実化を進めていくのですね、
地元の意思など関係なく。


 「水への心配を払拭(ふっしょく)するために、しっかり考えていきたい」


ですかそうですか。

こうやって風評払拭とかいう誤摩化しのPR戦略ばかりに力を入れて、
汚染の実態は見逃すんですねそうですね、これまで通りに。
 

書き込み過ぎ?なHARUNA YUKAWAのブログ

2014-08-24 23:28:58 | ニュース
捜索活動が難航している広島の土砂災害ですが、
24日に予定されていたアベちゃんの現地視察が中止されました。

天気が悪いから、というのが中止の理由だそうですが、
別にアベちゃんが捜索活動に加わるワケではあるまいしねえ。

ま、現地でのアベちゃんの評判がよろしくないとか、
そんなことを側近が察知して止めさせたとかじゃないんですかねえ。

歓迎されないところには行きたくないってもんです。
ほら、原爆式典でのコピペスピーチも、つい先日のことでしたしね。


そんなアベちゃんは、海外で紛争等に巻き込まれた邦人を守る、
とか言って強引に集団的自衛権行使容認を閣議決定させるくらい、
国民の命を守ることに情熱的なのでありますが。

先日、イスラム国がネットにアップしたと言われる映像で、
「湯川遥奈」なる人物がシリアで拘束されている様子が流れましたが。

あれ、どうなんでしょう、ここ数日はその報道もおさまっていますが、
アベちゃんはじめ政府の方々は、国民を守るべく活動していたのでしょうか。
アベちゃんは夏休みみたいでしたけど。


この湯川氏は当初、スパイと疑われて拘束されたとも言われていました。

映像の中で湯川氏は何者だと聞かれて写真家だとか嘘をついてましたが、
実際はPMC(Private Military Company)という民間軍事会社を経営しており、
シリアでも武器を所持していたようです。

それじゃあ攻撃意思があるってことで疑われますし、
民間軍事会社?って立場がますますその色を濃くします。

我々日本人から見ても相当に怪しげな人物との印象を持ちます。


ですんで、そりゃスパイかそれに準ずる立場でシリアに行っていたのなら、
政府関係者が氏のことについて知らぬ存ぜぬを通すのも当然のことです。

本当にスパイであれば身柄を拘束されてしまえば即刻、
命を奪われても仕方ありませんけども、
それでも政府としては口をつぐむしかないでしょうし。


だいたい民間軍事会社なんてのが、日本に成立するんですかね?
武器を所持して護衛したり傭兵を派遣するような事業が日本で?

PMCジャパンのホームページを見てみますと、事業内容は、

 国際民間軍事業、国外警護、海上護衛(武装ガード)、後方支援業務、紛争地域等での護衛

と、ありまして、実際のところはよくわかりませんが、
これが日本の民間企業に許されるんでしょうか。

実際に登記されているのかはわかりませんけども、会社の所在地は

 江東区青海2-7-4

とのこと。

ここは the SOHO というレンタルオフィスのビルです。
いろいろと企業も入居しているようなので、まあ、
ここにオフィスがあってもおかしくないっちゃないです。

ただま、地図を見るとわかりますが、この建物は湾岸警察署と
税関などが入居している合同庁舎に挟まれた立地にあります。

湾岸警察と合同庁舎、税関ねえ。。
そういや湯川氏は以前、自衛隊等に物資を卸す仕事をしていたとのことですが。

そして資本金が3,000,000とのことで、単位は書いてませんが円ですか?
円だとしたら、この手の事業をするのに資本金3百万って少なくないですか?

たった3百万ぽっちの資本金で軍事のナニが用意できるってんでしょう。
物と人は外注でプランニングやコーディネーションってことなんですかねえ?

ま、ナニかやりようはあるのかもしれませんけど。


しかし、どうでしょうかね。
この湯川氏がスパイ?

いやーそんなことはないでしょう。

であれば、イスラム国がアップしたとはいえ、
この男の存在をテレビ等で報道させるようはマネは政府がしないでしょう。
ホントにスパイなら政府は知らぬ存ぜぬなのですから。


それに、湯川氏のブログを見ればわかりますが、
自分のことについて、自分の活動について、けっこう書き込みしてるのですよ。

が、こんな、次は何処でナニしまーすなんてスパイが公開するワケありません。
自分のことでさえ伏せておく筈です。

ブログでは次は「本格的な戦闘をする」と宣言してますし、
「今回は一番危険かもしれない」
「今回の渡航では僕の戦闘シーンも多く撮影したい」

と書いているように誰かの助手兼警護でシリアに行っていた、
ということなのでしょうか。


うーん、武装警護なんて事業を民間で受託できるのかという疑問がありますが、
それがウラの世界でなら、十分にあり得ることではあります。

それでも、こんなに軽々しくブログに書けるものか、ってのは疑問ですが。

ということで、いずれにしろ、あまり政治家や役人にとっては、
触れたくないことなのかもしれません。


ネットでは既に湯川氏と田母神俊雄閣下とのツーショット写真が出回り、
懇意な仲であるとされています。

ところが田母神閣下は、知らぬ存ぜぬとの態度を貫き、
そうしたツイートも何度かしているのですが。


 田母神俊雄 @toshio_tamogami
 シリアでイスラム過激派に拘束された湯浅春菜氏がフェイスブックで
 田母神とのツーショットを載せているということで、本日は私に
 マスコミなどから20回以上湯浅氏との交友関係について問い合わせがあった。
 彼との写真は私が何千人かと撮った写真の一枚です。
 いつ彼に会ったのかも覚えておりません。

 田母神俊雄 @toshio_tamogami
 まだマスコミの皆さんからの電話が続いています。
 私は湯浅氏とは全く面識がありませんのでコメントのしようがありません。
 マスコミの皆さん、よろしく。

 田母神俊雄 @toshio_tamogami
 シリアで拘束された湯浅遥菜さんが無事であるというニュースが流れました。
 よかったですね。しかし無事に帰国するまでは安心できません。
 日本政府にも無事帰還のために全力を尽くして欲しいと思います。


「湯川」でなく「湯浅」と徹底して間違えているところは、
意図的なのかなんなのかよくわかりませんが、
よっぽど無関係を装いたいのでしょうね。

でも、湯川氏のブログに、官房長官の菅センセーと一緒に
「アメンバー」としてお友達になっているのですから、
全く知らないってことはないんじゃないですかねえ。
どうなんでしょうか。

確かに「湯浅」氏とは全く面識がないということなら、
嘘にはならなそうですけど。


ま、こんなことからも、湯川氏との関わりを隠したい、
そんな政治家や役人がいっぱいいて、湯川氏の活動も隠しておきたい、
といった態度が政府などにあって、それが湯川氏に関する情報が
ぱったりと止んでいることと無縁じゃないと妄想するのですが。


ところで、湯川氏のブログはコワモテなイメージがある軍事会社のトップにしては
やけにカワゆいトーンで書かれているのですが、
これは意識的に親近感を演出してるのでしょうか。

それにウラの世界の活動にしてはやけに軽々しく書かれているとも思いますが、
これも書けない一線は越えないで書いているってことなのでしょうか。

まあ、本当にこういう活動をしていたのなら、機密事項ばかりでしょうから、
どこかで息苦しくなり、ナニか許されるところまでは周囲に話したいといった
欲求が生まれるのもわからないではないですけどね。