世の中、シルバーウィークは継続中なんですよね?
自分は16日から遅めの夏休みをとりつつ23日までの連休中に海外旅行に行ってまいりました。えへへ。
ネットでエミレーツ航空のチケットをとって、ドバイ経由でヨーロッパへ。
上の写真は、就寝時間中のエミレーツ機内です。
なんでエミレーツなのかというと、チケットを探し始めたのが遅かったもんで、他になかなか空いてなかったってのもあるんですが、やっぱ一度乗ってみたい、っていう欲望があったのも事実。
で、エミレーツ航空。良かったと思います。機内はきれいだし食事もなかなかのレベルだと思いますし、エンターテイメントの機能が充実してます。エコノミーですけど。全般的な添乗員の態度は日本の航空会社の方が丁寧ですが、丁寧すぎて自分にはちょっと合わないんですよね。満面の作り笑いとか。それに比べると、良く言えば自然、自分にはこっちの方が逆に気を遣わなくてあってます。
添乗員については、乗る前はどれだけエキゾチックな中東美人がいるんだろう?とドキドキわくわくしていたんですが(バカ)、JALとの共同運行便でもあるからか日本人もいるし、ヨーロッパ系、アフリカ系もいます。もちろん、中東美人もいますけど、そうでない人もいるってことで、当たり前のことにチョット残念だったりして。
というわけでエミレーツ航空、いいんですが、たまたま自分の乗った便がそうだっただけなのかもしれないんですけど、残念なのが寒かったこと。空調が凄い効いていたんですよ。
自分の行き先は地中海方面。あったいところだし、飛行機はUAEのエミレーツ航空、トランジットはドバイ。だったら、シャツ1枚で乗って、機内の空調が多少気になったとしてもブランケットで凌げるって思うじゃないですか。そこで油断したのがいけなかった。。。 ブランケットをかけても寒いんです。周りを見ても、みんな寒がっていたと思うんですが、なんでこのままの空調なんだろう。用意した薄いジャンパーはデカいバッグに入れて預けちゃったんで、ドバイまではとりあえずこのまんまです。
ドバイに着きました。
現地時間で朝5時頃ですが、バリバリ営業中。
なぜか日本風?の石庭もあったりして。
ちなみに空港内にはモスク(イスラムの礼拝所)もありました。男女で部屋が分かれています。
さすがに近代的な大型ハブ空港、きれいで清潔で広くてわかりやすくて天井が高くて窓も大きくて開放感いっぱい。ただ、ここも空調が効きすぎて寒いんです。9時間の寒いフライトを終えて一息つけるかと思いきや、次のフライトまでの約5時間をここで過ごさないといけないとは!
周りには毛布にくるまってフライトを待ちながら寝っころがってる人を多数見ることができます。とりあえず自分も寒いながら仮眠して待つしかありません。。。
一方で、トイレなんかの蛇口から出る水は熱いんです! どういうふうに水を持ってきているのか知りませんが、どっこかの過程で勝手に暖まった水がそのまんま出てきてるんでしょうか。洗面所の水が熱ければ、男子用便器の洗浄水も熱いんでしょう、用を足していて暖かさを感じるんです! この寒い空港内でちょっとだけ幸せだったりしますよ。
ところでドバイ空港にはエミレーツ航空でトランジットする旅客専用のレストランがあって、タダで!食事をとることができます。ここでホットコーヒーを飲めたときはほっとしたなぁ。食事っていってもカレーライスとかカツ丼とかがあるわけでなく、せいぜいパンとか卵とかソーセージにフルーツとソフトドリンク程度のものですが、タダですから、タダ。凄いなあ、さすがアラブ。どっかの国のつぶれそうな官営航空会社とは違うなあ。
そしてやっと乗り継ぎ便のエミレーツに乗ったんでんですが、これも空調効きすぎ。これまた約4時間、ブランケットにくるまれながら寒い思いをしたのでした、と。エミレーツはみんなこうなわけ?
ま、幸い帰りの便はそう寒くもなく割と普通だったかな。
行きの便の空調がが特別だったんでしょうか。。。
ってなわけで、何もエミレーツ航空を利用するときだけに限りませんが、国際線に乗るときは機内にジャケット持ち込み必須、ってことを改めて認識しましたとさ。