Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

シリア難民によるテロってことになっているけど

2016-07-28 21:02:43 | ニュース
どうでしょうか、そろそろ、ポケモンGOにも飽きてきたところでしょうか。

しかしどうやら、自分が住む首都圏ベッドタウンのでもモンスターが現れるようで、
昨日くらいから帰宅途中に人々がうろうろしているのを見かけます。

商業施設や公園などにモンスターを求める人々が行き来するのはかまいませんが、
夜の帰り道にそういうのに遭遇するのは、気持ちのいいものではないですね。


それに、自分でプレイしてないのに評価するようなのは申し訳ないのですが、
たいして面白そうに見えないのですがね。

世の中的に大ヒットとなっていて、面白いに違いないゲームだから、
きっとこれはこれで面白い筈だと思い込んでいるだけだったりしないでしょうか。

まあ、行列の出来るラーメンを食すようなもんですかね。

行列かできるくらい評判が高いラーメンを実際食べてみてあまりピンとこなくても、
1時間並んだんだから旨かったに違いない、旨くなければならないと、
認識を無理矢理合理化して自分を納得させるように、
多くの人はポケモンに向き合っているんじゃないかと妄想するのですが。


さて先日、ミュンヘンの銃乱射事件が起きたばかりのドイツでは、
列車内での乱暴とか、自爆テロかと思われる爆破事件が起きたりしてまして。
爆破事件で自爆したとされる容疑者はシリア難民だったとのことなんですけども。

うーんやっぱり自分の陰謀脳では、一連のドイツの事件は
メルケルへのプレッシャーを画策してるとしか思えません。

だっていかにも、シリア難民受け入れにはテロなどを招くリスクがある、
というような世論形成につながっているじゃないですか。
そしてそれは、そう意図されているんじゃないかと疑うのですよ。

ドイツの自爆テロ容疑者も、フランス北部での教会襲撃の容疑者も、
シリア難民と言われているのですが、当局とマスコミが言ってるだけで、
その証拠が示されたワケでもないですし、それが事実か確かめようがありません。
要は、そういうふうに思わされているだけなのかもしれません。


一方、ナニかあるとすぐイスラム国によるテロだと宣言するフランスのオランド大統領を見ていると、
最初からそういう結論が用意されていたかのように思えてですね。

フランスはシリア情勢に軍事参加して難民を大量発生させている当事者にかかわらず、
難民受け入れなどのシリア難民対策には及び腰なワケでしょう。

そんなフランスにとっては、こうやってシリア難民がテロの原因になっているとプロパガンダして、
難民受け入れを拒否する姿勢を正当化したいのじゃないですかねえ。

シリア情勢への軍事参加にも慎重で難民救済に積極的なドイツと比べると、
フランスに分が悪くてしょうがないので、難民受け入れは国にとってのリスクとの言論を形成し、
それとともにドイツの姿勢を自分たちと同化するように誘導したがってるんじゃないかと。


だいたい不思議なのは、シリア難民という立場の人間が、
自爆テロを起こせるくらいの爆発物を入手できるものなんですか。

もちろん、そうした人々を利用したがっている勢力はあるかもしれないにしても、
難民に紛れてテロリストが流入したのだ、との可能性もあるにしても、
どうも合点がいきません。


ニューヨーク・タイムズは、2週間で8つのテロが起き247人が犠牲になったとの記事を
掲載していましたが、シリアはじめ中東への作戦でアメリカら西側の誤爆によって、
何人の民間人が犠牲になったのかについても、検証してもらいたいものです。
 

ロシアを狙い撃ちに相模原でテロ? え、違うの?

2016-07-26 20:12:21 | ニュース
組織的なドーピング問題で、ロシアの陸上選手がリオ五輪に出場できないそうですね。

さらに、ロシアをオリンピックから全面排除することも求められていましたが、
IOC(国際オリンピック委員会)はその処分を見送りまして、
これについてはもっと厳しくあるべきだと、IOCを非難する声もあがっているようです。

この問題。
自分も確かに不正に対しては厳しい処分も妥当だとは思うのですが、
ドーピングが組織的だったからといって、それに関与しなかった選手まで
出場権が剥奪されることになっては、さすがにアンフェアではないかと思いますので、
とにかくロシアを全面排除、というのは行き過ぎだと考えます。


っていうか、コレ、ロシアを狙い撃ちにしてません?
明らかに。

ってことは、そうした動きに中心にいるのは誰なんでございましょ?
やっぱ、あの国ですかねえ?アメリカさん?と疑うのですが。

とするとIOC、つまりヨーロッパですが、
ロシアを排除しようとする勢力のことを当然わかっていて、それへの対抗というか、
あまりにその言い分に従ってはならん、ということでの処分見送りだったのですかねえ?
なんて思ったりもするのですが、どうでしょうか。

日本はアメリカさん寄りなので、そうした考えに至ることはほとんどないのでしょうが、
それにしても、なんでここでこうしてロシアを攻撃する必要があるんですかね。


さて、26日は日本国内で凄惨な事件が起きてしまいましたね。
神奈川県相模原の施設で障害者を庖丁で次々に殺傷、19人が死亡しました。

いやあ、恐ろしい。。
ナニが嫌って、障害者という弱者を狙い撃ちにしたところが卑劣ですよ。


コレって、テロですかね? テロ!
ひょっとして、イスラム国によるテロですかね!?

違うだろ、っていう人が多いのですけど、
世界でナニかこういう大量無差別殺傷事件が起きるとみんな、
イスラム国のテロを疑うじゃないですか。

なのに、日本におけるこの事件をそう疑わないのは何故なんです?
容疑者がイスラム国に影響を受けてるかもしれないじゃないですか!
そうじゃないと即座に言い切れるのですか!?


それはさておき、容疑者は当施設で勤務したことのある青年ということで、
何らかの恨みつらみが募ってしまったのでしょうか。

こうして早速メディアでは、容疑者の異常性に焦点を当てた報道となっているのですが、
ま、容疑者の思想や動機に追求するのは当然なんですけどね。

でもね、いつもこうした通り魔まがいの個人による異常な事件が起きるたびに自分的に思うのは、
事件の原因を容疑者個人の特異な問題に終わらせて欲しくない、ということなのですよね。

どうして20代の若者がこうした思想や動機を持つに至ったのか、
その社会的な背景にはナニがあるのか、見つめることが必要なんだと思います。

社会のどこかに、若者の心を蝕んだり歪ませたりする要因があるのではないかと、
思いを巡らせることが必要なのではないかと思います。

いつもだいたいがそうではなく、容疑者個人、もしくは組織の特異性にばかり注目してしまい、
それが原因であり異常な現象であり特に一般社会とはカンケイない固有の問題であるかのように、
ハナシが終始しがちなのですが、それでは報道として手落ちなんではないかな、
もしくは手抜きなんではないかなと思うのですよね。

まあ、社会の中でも異常、といったセンセーショナルな面にフォーカスすることで、
より売れるニュースとなるのでしょうから、メディア側の事情ってのはあるのでしょうけども。


でもねえ、また第2の相模原殺傷事件となりうる要因が社会のどこかに潜んでいるのではないか?
そうい部分を見つめ直さない限り、事件の総括にはならないと思うのですがね。
 

ミュンヘンの事件はメルケルへのプレッシャー? それよりポケモンGOで選挙へGO

2016-07-25 05:48:30 | 社会・経済
バングラディッシュやフランスでのテロと思しき事件とか、トルコでのクーデターとか、
世界中で物騒なことが後を絶たない昨今ですが、今度はドイツです。

ミュンヘンで銃乱射事件が起こりまして、これもテロというか、
そのような政治的意図があったかどうかは不明ですが、
容疑者はイラン系ではあるもののドイツで生まれ育った若者とされています。

移民とか外国から流入・潜入した人物によるものでなく、
ホームグロウンな国民によって起こされた事件ということですから、
安易にテロとみなすのではなく慎重に動機の解明に努めていただきたいものです。

ニースでのトラック事件なんかは、さっさと容疑者が射殺されちゃいましたからね、
動機の解明もナニもあったもんじゃなかったので、そうした事態は避けてほしいものです。

ま、ニースの事件なんかは勘ぐれば、真相を有耶無耶にしたい、、、
ってな意思が働いていたのかもしれませんがね、、
こうして容疑者の口をとっさに封じる、とうことはね。

とか言っているうちにまたドイツで通り魔かなんかの事件ですってね。
今度はナタで襲撃ですってよ。。。

犯行はシリア人難民によるものとされていますが、
いや、いくらなんでもナタは勘弁してほしいですよ、ナタは。。

っていうか、ミュンヘンの銃乱射にしても、
アメリカみたいに普通に銃が市民に流通しているワケでもないでしょうに、
銃とかナタとか、そんな凶器をいったいどこから手に入れるのでしょうね?

背後になんかあるんじゃないかと思わざるを得ませんが。


それにしても、ヨーロッパの中でも比較的治安や秩序が保たれていたと思われたドイツで、
こうした無差別な、ナタの事件の場合はターゲットが特定されていたかもしれませんが、
無差別なテロまがいの襲撃事件とはさすがに世界への衝撃が大きかったのじゃないでしょうか。

ドイツはシリアなどへの軍事参加に慎重であり、逆に難民受け入れに寛容でしたが、
逆にそうした姿勢が国民の中に鬱積を生む結果となったとでもいうのでしょうか。

それとも、シリアなどをめぐり、軍事参加などに慎重なドイツに対して、
むしろ中東へのドイツ国民の憎悪を駆り立てる陰謀でも働いているのでしょうか。

そして、フランスやイギリスのように、中東への軍事行動を促す決断を、
ドイツのメルケルにさせようとでもしているんじゃないか、、
ってのは、さすがに穿ち過ぎでしょうか。

まあ、数年前には治安が良いとされるノルウェーでも銃乱射事件が起きてますし、
とにかく世界のどこにいても安心などできないってことではあります。


一方、ポケモンGOというゲームアプリが日本にも上陸し、
猫も杓子もスマホを手にあちこち徘徊する人々で溢れているかのようです。

しかしなんですね、普段は歩きスマホを諫めているのに、
今回はメディアもこぞって歩きスマホゲームアプリを煽っているのですからね。
困ったものです。

まあ大マスコミにしてみれば、世界で大人気のゲームアプリってことで売れるニュースですし、
歩きスマホの助長という側面からすれば、近々の事故発生や社会問題化も容易に予測できますから、
それはそれで売れるニュースになるワケで、一粒で二度おいしいネタってことでして。


自分はああいうゲームの類は一切やらないのでよくわかりませんが、
アレ、どっか特定の場所に行ってモンスターをゲットして、それがどうなんです?
で、たくさんモンスターをコレクションすることが達成感になるのですか。

そういう、面白みというか達成感・満足感がどこにあるのかわからないのですが、
ある程度プレイすれば、すぐに飽きてしまいそうに思えるのですがどうなんでしょうか。

今でこそ、イイ大人も含めて多くの人がプレイしているようですが、
夏休みが終わってどのくらいプレイヤーが残っているか、非常に怪しいものです。


しかしまあ、これだけ人々を物理的に移動させるパワーを持っているのなら、
何か他の事にも活用できそうなものです。

集客活用という意味では商業利用だけでなく、それこそ、選挙の投票所に誘導して、
そうして投票率のアップに寄与する、なんてことが考えられそうです。

たとえば投票日限定で投票所にモンスターを配置するとか、
候補者にあやかったモンスターを作るとか、できそうなものですね。

ちょうど白けたTTG総選挙なんて絶賛開催中ですし、18歳選挙の盛り上げって意味でも、
せめてテストケースとしてやってみてはどうでしょうかね、ニンテンドーさん。
 

業界の偉人達が逝き、テレビ文化はただのプロパガンダと化すか

2016-07-20 23:18:00 | ニュース
20日、大橋巨泉氏が亡くなったことがわかりました。
死亡したのは12日、82歳でした。

先日は永六輔氏が亡くなったばかりで、続けて昭和の偉大なテレビ人が亡くなった、
との言い方をされているようですが、テレビ自体に興味のなかった自分でさえも、
その存在の大きさは感じています。

昨今は4Kだの8Kだの3Dだの、放送技術は進歩し映像も美しくなってはいますが、
逆にテレビ番組の質ときたら劣化の一途でありまして、
つまり良質な番組の作り手も芸能人など出演者も枯渇しているんでしょうけど、
まぁ昭和以来の業界の偉人たちが亡くなっていくのに伴い、
テレビ文化というものが滅びていくということなのかもしれませんね。

例えば、そんなテレビ局を占拠するなどしておっぱじまったトルコのクーデターは、
スマホを使いSNSといった今時のメディアでメッセージを拡散させたエルドアンが、
叛乱側の制圧に成功することにもなりまして、こうしたことを見ても、
オールドメディアであるテレビと新しいメディアの力の対比が見てとれるかのようです。


トルコのクーデターに関しては、エルドアン側が叛乱派とみられる人々を
その座から一掃するするなど強権的な粛清の動きが一気に起きていまして、
まるで用意していたかのようなその素早さぶりに、
やはりクーデターはエルドアンがこうした強硬策をとるための茶番だったのではないか、
なんて陰謀論も説得力を増しているかのようです。

エルドアンはクーデターの首謀者を、アメリカに滞在中のギュレン師によるものとし、
ギュレン師の身柄引き渡しをアメリカに求めているものの、これにアメリカは難色。

アメリカのオバマ大統領は、あまりに大規模で強硬な叛乱派の粛清に対し、
トルコに自制するよう求めましたが、これにはエルドアンが反発。


それどころかトルコはアメリカに、同盟国なのであれば速やかにギュレン師を引き渡せと、
強い姿勢で迫っているようなんですが、すごいですよねえ。

日本だったらこうはいきませんからね。
たとえ沖縄で米軍関係者に県民が殺されたとしても、大した要求なんてできやしません。
せいぜい、形式的にアメリカの謝罪の場を設け、「綱紀粛正」の発言をとるくらいなもんです。

キューバもそうでしたが、国力・軍事力で勝るアメリカを相手に、
こうやって堂々と強い要求をできるってのは、国としての政治・外交の力の違いなのかなと、
そんな思いを新たにしますね。

いや、ただ日本がヘタレなだけかもしれませんがね。


まあヘタレな日本はアメリカさんにナニからナニまで依存するしかないかのようで。

集団的自衛権ってやつも、「自衛権」なんていうから自国を守る権利みたいな響きがありますが、
他の国同士がやってる戦争の、どちらかの当時国の戦争に参加するってことなんであって、
そんなものがなくても自衛については憲法でも認められているのに、
なぜか集団的自衛権がないと自国を守れない、なんて主張になるのが不思議です。

集団的自衛権によってお互いに助け合うときがあるという意味なのかもしれませんけど、
そういう主張がされてるような感じはいたしません。

それはつまり、アメリカの戦争に参加することが念頭にあるからだろうなあと邪推するワケです。


近いうちに、世界大戦ということが起こりえましょう。
起こるかどうかはわかりませんが、可能性は高くなってきている気がします。

仮に世界が2つに分かれて戦争するとなったとき、
その際に一方の陣営の主要国となるのは、確実にアメリカでしょう。
そうすると当然、日本はアメリカ側につくことになります。

そうしてアメリカ陣営の役割分担として、アメリカの要請によって、
日本には日本のミッションが与えられるでしょう。

それが例えば、極東地域などでの戦争なのではないでしょうか。
相手は中国でしょうか、ロシアでしょうか。

アメリカは中東なのかヨーロッパなのかアフリカなのかの戦争で手一杯、
アジアでの戦争は頼むよと、こういうワケです。

世界大戦が起きたらアメリカの要請されたときに戦争に参加できる状態であること、
そのための集団的自衛権なのでしょう。
ヘタレな日本はアメリカさんの言うことは断れませんからね。


トルコのクーデターによって、一気に、より一層、世界情勢がきな臭くなってまいりましたが、
いやホントどうなっちゃうのでしょう。

そのトルコは叛乱派の粛清だけでなく、テレビ局やラジオ局などから免許を取り上げ、
つまりメディアを完全に政権の支配下としていると言われます。

ネットの閲覧の制限にも取り掛かっているようですし、
本格的に国民から言論と報道の自由を剥奪するという、かなり危険な状態ではないでしょうか。


メディアを支配下に置くという意味では、日本もトルコのことを言えません。

アベちゃん政権も福島第一原発の汚染水より大マスコミをコントロールしようとしてるのは明らかで、
それがエスカレートするとトルコみたいになっていくのかもしれませんね。

総務相の高市センセーが、テレビ局に対し、放送免許を取り上げることもありうる、
なんて発言していたことも、現実になってくるのかもしれません。

今や昭和のテレビ人たちがいなくなり、正義感と気概のある番組の作り手がいなくなり、
そうなると大マスコミに残されるのは自らが生きていくための政権のプロパガンダ化というワケです。

「ナチスに学べ」なアベちゃん政権、今度はエルドアンに学ぼうと考えてるんじゃないでしょうか。


子供の頃は世界って、もっと豊かになって国々の理解も深まって、
戦争なんて過去のものになって、どんどん平和になっていくんだろうなんて、
今思えばお花畑な空想をしていたものだなと思います。
 

政治的発言が認められない国になっちまった

2016-07-16 13:23:24 | 国際・政治
フランスのニースで起きたトラック事件の衝撃も冷めやらぬ間に、
日本時間の16日早朝からトルコで軍のクーデターが勃発とのニュースがありました。

戦闘による死者も出ており、一時はエルドアン大統領に反発する叛乱側と
政権側の双方が勝利宣言するなど混乱をしていましたが数時間経って落ち着いてきたのでしょうか、
叛乱は失敗となったとの見方も出ているようですが、さて、どうなのでしょうか。

トルコは先日、イスラム国によると思われる空港での大規模なテロが起きたり、
もともとクルド人問題をはらんでいたり最近ではシリア難民問題を抱えていたりと、
たくさんの対立構造が国内にそもそもあったワケですが、まさか軍内部からの叛乱とはねえ。


とはいえ陰謀脳としては、純粋にトルコ政府内での叛乱かということには疑問を持ってますよ。
だいたいクーデターなんていうと、CIAの関与ありと相場が決まっています(妄想)。

フランスなどはこの直前、トルコ内の大使館を閉鎖してたといいますから、
こうした動きを察知していた、もしくは知っていたのかもしれません。
つまり、西側がクーデターに1枚噛んでいたということではないでしょうか。

その目的はなんなのか、トルコとロシアの関係改善に向けた動きへの妨害なのか、
あるいは逆にエルドアンを支援するための自作自演なのでしょうか。

エルドアンは滞在していたホテルから脱出した直後、そのホテルは爆撃されたそうで、
これは叛乱側がエルドアンの殺害を狙っていたと一見思えますが、コレ、
どうもエルドアンの手際が良すぎるようにも思えるのですよ。
エルドアンの命が狙われたことを事実化するアリバイ工作だったりしないのでしょうか。


妄想は尽きませんが、この事件がトルコにとってアメリカでいう911級の衝撃だったすると、
この後トルコはアメリカ同様に、戦争をすることになるのでしょうか。
なんて不安も拭えないところです。


さて、政権への不平不満がクーデターとして現れたトルコ、
その一方で日本の首都・東京では首長を選ぶ人気投票・TTG総選挙が絶賛開催中です。

自民党は元防衛大臣の小池センセーと、元岩手県知事・元総務大臣の増田センセーとに分裂、
野党は野党ですったもんだのあげく、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補として擁立、
この3人を軸にした選挙戦の様相となっております。


自民党は推薦候補を増田センセーとしたのですが。
増田センセーは行政経験が売りになっているものの、岩手県知事時代はハコモノ行政ばかりで
債務を増やしてトンズラしてるワケですが、どんな評価をされてるのでしょう。

それに逃凶電力の社外取締役でもちろん報酬も得ていましたが、
出馬にあたり慌てて取締役を退いたと、姑息な立ち回りをしているようです。

それでも電力会社応援の立場は変えていないようで、

 「都民の生活を守るには、安全性が確認された原発を動かす政策を認めるべき」

と言っているようですね。

こういうのが、原発の嫌いなところなんですよ。
東京のために原発が必要なら、なぜ立地の負担を東京ではなく地方がするのかと。

東京に原発が必要なら東京に原発を建設すりゃいいのに、その負担は地方に押し付け、
他者を犠牲にすることで成り立たせようっていう姿勢が許せないんですけど、
都民にとってはそうでもないのでしょうか。


さて、増田センセーを推薦する自民党は、本来は身内の小池センセーも含め、
他の候補を応援した場合は党として除名などの処分を行う、
それは党員本人だけでなくその親族が他候補を応援した場合も同様、
との通達を出したようですね。

党員本人はまだしも、その親族の思想まで縛るこたあないんじゃないかと思いますが、
コレって、まるで異端弾圧ですね。中世ですか。


ところで自民党都連の会長って石原ノブテルセンセーなのですが、
その実弟であるタレントの石原良純がテレビ番組で鳥越俊太郎氏を支持する発言をしており、
先の通達によってノブテルセンセーが真っ先に除名処分になるのでは?との事態になっているようです。

番組でのコメントくらいで支持表明ってのは大げさな気はしますが、
さぁてノブテルセンセーはどう対応しますかね。言い出しっぺみたいなもんなんですからね。


鳥越俊太郎センセーが出馬表明する前にはタレントの石田純一氏も出馬の意欲を見せていて、
結局は声がかからなかったということで辞退することになったものの、
ここにきて石田氏の所属事務所が、今後は一切、政治的な発言はしないと発表しました。

石田氏は安保法案など現政権に反発するデモに参加したり、
ここ最近は政治的な発言を公然とするようになってきましたが、
その一方でスポンサーが逃げるなど、仕事への影響は小さいものではありませんでした。

そうした状況に事務所も見ていられなくなったのでしょうが、いくらタレントとはいえ、
こうして言論を縛られるというのは民主国家としていかがなものなんでしょう。

さきほどの自民党都連の通達といい、自由な言論というものが保障されず、
かえって圧力を受ける社会にいつの間にかなっていたということなんですねえ。


それにしても、石田氏が一切の政治的発言が許されないというのなら、
TTG総選挙はじめ政治ニュースについてひな壇タレントがコメントするようなテレビ番組などは、
全てNGってことになりそうなものですが、どうなんでしょうか。