週末の30日は国会周辺をはじめ全国各地で安保関連法案に反対する、
大規模なデモが行われました。
東京の国会周辺では、主催者によると12万人の動員だったとか。
警察発表では3万人なのですがね、この違いについてはよくわかりません。
主催者発表では「のべ」かもしれませんし「盛って」いることもあるでしょう、
警察のそれは限定された区域の瞬間最大なのかもしれません。
まあ、その違いについては置いておいても、結局どうだったんでしょう。
安保関連法案に反対するデモで、大量動員するイベントが行われました、
くらいの印象しか自分的には伝わってこないのですよね。。
いや、安保関連法案に対して圧力をかけていく過程で、
デモに大量動員したとの事実を残すことは必要だったかもしれませんけど。
あの、別に自分はこのデモに否定的なのではありません。
安保関連法案が成立することは、解釈改憲というプロセスが許せませんし、
アベちゃんも自民党も大嫌いです。
でも、このデモで訴えていることに、今ひとつピンと来ないといいますか。
ま、自分が集団的自衛権について全否定でない、
9条をはじめ改憲についても全否定でないことも関係しているのでしょうか。
今までも何度か書いているのですが、例えば戦争反対って言うじゃないですか。
安保関連法案は戦争法案だって言うじゃないですか。
さすがに自分も、実質はコレは戦争法案だと思いもしますが、
与党はそうじゃない、戦争なんかしない、って建前でも言っているときに、
戦争反対・戦争法案反対と言っても反対にならないのじゃないかと。
憲法9条を守れ、ということについても、
9条はそのままで解釈だけを変えているのですから、
守ると言えば守っているとの姿勢と言えなくもありません。
もちろんそんなのはインチキでまやかしなんでしょうけれども、
そう言える余地があるところに反対、と言っても響きにくいなあと。
だからやっぱり、この安保関連法案の矛盾の大元である、
解釈改憲を糾弾しなければいけないのじゃなかったのかなと。
集団的自衛権を行使したいなら憲法を変えてみろ、と。
もちろん、改憲のプロセスを順当に経て結果、
改憲が容認される事態になることだってありますけどね。
まぁそんな、反対の意思について自分とはちょっと食い違いもありまして、
今ひとつ感情移入できないでいるのですがね、でもこうして、
無関心だった国民が政治への関心を持つキッカケになるならよいことです。
いろいろ言ってますが、これで安保関連法案が廃案に、というか、
解釈改憲が無効になる原動力になることを期待してはいるんですよ。
一方、自分のような人間とは別に、安保関連法案に賛成する、
アベちゃん政権に賛成する人々からは、日曜で空っぽの国会に向かって、
声を上げたところで誰が聞いているんだい?
ってな、デモを冷笑する声も聞かれるのですが。
確かにそういう側面はあるかもしれませんが、
反対する人はナニも行動しない、ってなことよりはマシな筈です。
そしてデモに冷ややかな人も実は、こうした動きを怖がっているんじゃないですかね。
だから強がるそぶりをしたくなるんだと。
ただし、国会前に10万人のデモを集めたからってナニ?
みたいなのは、確かに言えることかもしれません。
与党なんかは、一瞬ハエがたかったくらいにしか感じてないかもしれません。
とすると、どうなんでしょう、国会前に数万人動員するよりですよ、
例えば、代わりに与党議員の地元事務所に押し掛けるってのは?
100人でもいいと思うのですよ。
それが地元の与党議員事務所に押し掛けて反対を叫べば、
そりゃセンセー方はビビるんじゃないでしょうか。
そうした小規模な地元単位のデモを全国規模で、それこそ200~300カ所で行ってみたら?
全体的にはより少ない動員で、議員に直接に大きな圧力を一斉にかけられると思うのですが。
全国で均質な動員と、その統率が必要となりますがね、
そりゃ国会前に大量動員もメディア的にはいい絵になるのでしょうが、
次はこんな企画もいかがでしょうか。
大規模なデモが行われました。
東京の国会周辺では、主催者によると12万人の動員だったとか。
警察発表では3万人なのですがね、この違いについてはよくわかりません。
主催者発表では「のべ」かもしれませんし「盛って」いることもあるでしょう、
警察のそれは限定された区域の瞬間最大なのかもしれません。
まあ、その違いについては置いておいても、結局どうだったんでしょう。
安保関連法案に反対するデモで、大量動員するイベントが行われました、
くらいの印象しか自分的には伝わってこないのですよね。。
いや、安保関連法案に対して圧力をかけていく過程で、
デモに大量動員したとの事実を残すことは必要だったかもしれませんけど。
あの、別に自分はこのデモに否定的なのではありません。
安保関連法案が成立することは、解釈改憲というプロセスが許せませんし、
アベちゃんも自民党も大嫌いです。
でも、このデモで訴えていることに、今ひとつピンと来ないといいますか。
ま、自分が集団的自衛権について全否定でない、
9条をはじめ改憲についても全否定でないことも関係しているのでしょうか。
今までも何度か書いているのですが、例えば戦争反対って言うじゃないですか。
安保関連法案は戦争法案だって言うじゃないですか。
さすがに自分も、実質はコレは戦争法案だと思いもしますが、
与党はそうじゃない、戦争なんかしない、って建前でも言っているときに、
戦争反対・戦争法案反対と言っても反対にならないのじゃないかと。
憲法9条を守れ、ということについても、
9条はそのままで解釈だけを変えているのですから、
守ると言えば守っているとの姿勢と言えなくもありません。
もちろんそんなのはインチキでまやかしなんでしょうけれども、
そう言える余地があるところに反対、と言っても響きにくいなあと。
だからやっぱり、この安保関連法案の矛盾の大元である、
解釈改憲を糾弾しなければいけないのじゃなかったのかなと。
集団的自衛権を行使したいなら憲法を変えてみろ、と。
もちろん、改憲のプロセスを順当に経て結果、
改憲が容認される事態になることだってありますけどね。
まぁそんな、反対の意思について自分とはちょっと食い違いもありまして、
今ひとつ感情移入できないでいるのですがね、でもこうして、
無関心だった国民が政治への関心を持つキッカケになるならよいことです。
いろいろ言ってますが、これで安保関連法案が廃案に、というか、
解釈改憲が無効になる原動力になることを期待してはいるんですよ。
一方、自分のような人間とは別に、安保関連法案に賛成する、
アベちゃん政権に賛成する人々からは、日曜で空っぽの国会に向かって、
声を上げたところで誰が聞いているんだい?
ってな、デモを冷笑する声も聞かれるのですが。
確かにそういう側面はあるかもしれませんが、
反対する人はナニも行動しない、ってなことよりはマシな筈です。
そしてデモに冷ややかな人も実は、こうした動きを怖がっているんじゃないですかね。
だから強がるそぶりをしたくなるんだと。
ただし、国会前に10万人のデモを集めたからってナニ?
みたいなのは、確かに言えることかもしれません。
与党なんかは、一瞬ハエがたかったくらいにしか感じてないかもしれません。
とすると、どうなんでしょう、国会前に数万人動員するよりですよ、
例えば、代わりに与党議員の地元事務所に押し掛けるってのは?
100人でもいいと思うのですよ。
それが地元の与党議員事務所に押し掛けて反対を叫べば、
そりゃセンセー方はビビるんじゃないでしょうか。
そうした小規模な地元単位のデモを全国規模で、それこそ200~300カ所で行ってみたら?
全体的にはより少ない動員で、議員に直接に大きな圧力を一斉にかけられると思うのですが。
全国で均質な動員と、その統率が必要となりますがね、
そりゃ国会前に大量動員もメディア的にはいい絵になるのでしょうが、
次はこんな企画もいかがでしょうか。