いやー。
どうですか?
どうなんですかね?
あの、北朝鮮が拉致被害者に関する再調査を開始するとのことなんですが。
逆に日本は制裁解除したりでそれで日朝で合意して、
双方が本気ならそれはそれでいいのですがね。
どうなんでしょうかねえ。
それはいいんですけども、大マスコミはこのニュース一色、ってな様相がありまして。
インパクトのあるニュースですし、盛大に取り上げるのもわかるのですけど。
ですけども、なんでこのタイミングだったのでしょう。
確かに、日朝協議は行われていましたけどね。
このニュースのおかげで、隠れてしまったニュースはどれなんだろう?
と、自分なんか勘ぐってしまいましたよ。
だってこのところ、アベちゃん側にとっては国民からの逆風を受ける事態が
次々に起こっていましたからね。
集団的自衛権を解釈改憲によって強引に可能にしようとするあまり、
妙な想定をでっち上げて逆にその説明があまりにグダグダでボロ出まくりで、
明らかに分が悪くなっていましたし。
「美味しんぼ」問題では鼻血の描写を現アベちゃん政権の閣僚共が批判しているのに、
自民党が野党だった時代に国会で真っ先に鼻血と被曝の因果関係について
追求していたのは自民党議員だったことが明らかになってますし。
福井地裁では大飯原発の運転を差し止める画期的な判決が出て、
世の中の喝采を浴びている一方、
原子力規制していいんかい?では、安全基準に厳しかった委員を退任、
代わりに原発推進のセンセーが就任と、原発事故の反省もありゃしない人事で
これまた反発を浴び。
残業代をゼロにするとか、1日8時間の労働時間を緩和し、
つまり、もっと働かせてもいいようにするとか、
賃金を上げる!なんて言ってたのと正反対の政策をやろうとしてたりとか、
まあ、政権の批判には事欠かないことが連発してましたからね。
なんかね、ここらで、これらの政権にとってネガティブなことを吹き飛ばす、
強力なネタが必要になっていたってことなんじゃないですかね。
それで、必殺の北朝鮮拉致被害者カードを繰り出した、と。
たぶんね、切ろうと思えばいつでも切れるカードだったんじゃないですか。
いうことで、いかにもアベちゃんの大手柄!に見える拉致被害者再調査の件も、
残念ながら自分には、そうしたネガティブ案件から国民の目を逸らすとともに、
アベちゃんの人気回復を狙う工作にしか見えないのですよね。
ま、そんなこと言ったらまた、被害者の家族に失礼だ!
なんて批判されるのかもしれませんけども。
しかしね、拉致被害者家族会のインタビューなんか見てると、
一方では北朝鮮への不信もありつつ、一縷の望みにすがるように、
今回の展開に期待する向きもあるのですけど。
もちろん、そりゃ当然です。
当然の期待ですし、願いなんですが。
ですが、それを利用しようとしてませんかね政権は?
拉致被害者の家族を、その気持ちを弄ぶことになったりしないでしょうね?
さ、次の大マスコミの世論調査(笑)に俄然注目です。
政権支持率はどうなってるでしょうね。
そうそう、この件で隠れたニュースっていうとなんと言っても、
集団的自衛権だと思うのですよ。
だいたい、集団的自衛権でこんなことが懸念じゃないか疑問じゃないか、
どこからどこまでが可能で、ナニができないのかと、そんな不毛な議論をする前に、
そもそも、解釈改憲を許していいのか!?
という問題だと思うのですよね。
でないと、次の政権、次の政権と移るたびに、解釈の拡大を招いてしまって、
それこそ憲法が形骸化し取り返しの付かないことになりかねないのですよ。
解釈改憲なんて認めていいのか、ということを真剣に論ずるのであれば、
本来なら集団的自衛権の問題にまで議論が辿り着かない筈です。
それをすっ飛ばして集団的自衛権の議論をしてるってことは、
解釈改憲については容認しちゃうってことなんですか?
どうなんでしょかコレ。
で、拉致被害者再調査の件で他の多くのニュースが埋もれて行く中、
解釈改憲の是非は有耶無耶、集団的自衛権は閣議決定、アベちゃんの支持率は上昇と。
そんなことになっちゃうのですか?
どうですか?
どうなんですかね?
あの、北朝鮮が拉致被害者に関する再調査を開始するとのことなんですが。
逆に日本は制裁解除したりでそれで日朝で合意して、
双方が本気ならそれはそれでいいのですがね。
どうなんでしょうかねえ。
それはいいんですけども、大マスコミはこのニュース一色、ってな様相がありまして。
インパクトのあるニュースですし、盛大に取り上げるのもわかるのですけど。
ですけども、なんでこのタイミングだったのでしょう。
確かに、日朝協議は行われていましたけどね。
このニュースのおかげで、隠れてしまったニュースはどれなんだろう?
と、自分なんか勘ぐってしまいましたよ。
だってこのところ、アベちゃん側にとっては国民からの逆風を受ける事態が
次々に起こっていましたからね。
集団的自衛権を解釈改憲によって強引に可能にしようとするあまり、
妙な想定をでっち上げて逆にその説明があまりにグダグダでボロ出まくりで、
明らかに分が悪くなっていましたし。
「美味しんぼ」問題では鼻血の描写を現アベちゃん政権の閣僚共が批判しているのに、
自民党が野党だった時代に国会で真っ先に鼻血と被曝の因果関係について
追求していたのは自民党議員だったことが明らかになってますし。
福井地裁では大飯原発の運転を差し止める画期的な判決が出て、
世の中の喝采を浴びている一方、
原子力規制していいんかい?では、安全基準に厳しかった委員を退任、
代わりに原発推進のセンセーが就任と、原発事故の反省もありゃしない人事で
これまた反発を浴び。
残業代をゼロにするとか、1日8時間の労働時間を緩和し、
つまり、もっと働かせてもいいようにするとか、
賃金を上げる!なんて言ってたのと正反対の政策をやろうとしてたりとか、
まあ、政権の批判には事欠かないことが連発してましたからね。
なんかね、ここらで、これらの政権にとってネガティブなことを吹き飛ばす、
強力なネタが必要になっていたってことなんじゃないですかね。
それで、必殺の北朝鮮拉致被害者カードを繰り出した、と。
たぶんね、切ろうと思えばいつでも切れるカードだったんじゃないですか。
いうことで、いかにもアベちゃんの大手柄!に見える拉致被害者再調査の件も、
残念ながら自分には、そうしたネガティブ案件から国民の目を逸らすとともに、
アベちゃんの人気回復を狙う工作にしか見えないのですよね。
ま、そんなこと言ったらまた、被害者の家族に失礼だ!
なんて批判されるのかもしれませんけども。
しかしね、拉致被害者家族会のインタビューなんか見てると、
一方では北朝鮮への不信もありつつ、一縷の望みにすがるように、
今回の展開に期待する向きもあるのですけど。
もちろん、そりゃ当然です。
当然の期待ですし、願いなんですが。
ですが、それを利用しようとしてませんかね政権は?
拉致被害者の家族を、その気持ちを弄ぶことになったりしないでしょうね?
さ、次の大マスコミの世論調査(笑)に俄然注目です。
政権支持率はどうなってるでしょうね。
そうそう、この件で隠れたニュースっていうとなんと言っても、
集団的自衛権だと思うのですよ。
だいたい、集団的自衛権でこんなことが懸念じゃないか疑問じゃないか、
どこからどこまでが可能で、ナニができないのかと、そんな不毛な議論をする前に、
そもそも、解釈改憲を許していいのか!?
という問題だと思うのですよね。
でないと、次の政権、次の政権と移るたびに、解釈の拡大を招いてしまって、
それこそ憲法が形骸化し取り返しの付かないことになりかねないのですよ。
解釈改憲なんて認めていいのか、ということを真剣に論ずるのであれば、
本来なら集団的自衛権の問題にまで議論が辿り着かない筈です。
それをすっ飛ばして集団的自衛権の議論をしてるってことは、
解釈改憲については容認しちゃうってことなんですか?
どうなんでしょかコレ。
で、拉致被害者再調査の件で他の多くのニュースが埋もれて行く中、
解釈改憲の是非は有耶無耶、集団的自衛権は閣議決定、アベちゃんの支持率は上昇と。
そんなことになっちゃうのですか?