先日、放射能汚染度合いへの危惧から、台湾が日本産食品の輸入規制を強化して、
それに対し日本は「科学的でない」と反発し、規制強化の撤廃を求めていましたが。
台湾政府による日本産食品の最新の試験結果が公表されており、
みんな楽しくHappy♡がいい♪さんなどがご紹介されています。
<台湾の輸入制限>林農水相「科学的根拠なし」は本当か?~台湾の衛生福利部食品藥物管理署をチェックしてみた
こうして検査して公表している台湾政府に対して「科学的根拠がない」とは、
一体どこを見ていっているのか、よくわかりません。
日本政府こそ相手国の要求レベルに達する商品の輸出を行うにあたり、
科学的に信頼に値する検査といった責任を果たせているのでしょうか。
放射性物質に関する検査の証明書については「時間と経費がかかる」と
懸念を示しているということは、科学的根拠の提出をためらっているのは
日本なんじゃないですか。
なんたって輸入が禁止されている県からの食品が産地偽装されて
輸入されていたっていうじゃないですか。
これは故意なのかミスなのかわかりませんけど、
産地偽装だとしたら故意であって、つまり相手を騙す取引に及んでいたワケで、
ミスかもしれませんがどっちにしたって、この事実に関する経緯を明らかにし、
日本政府としては関係者の処罰を行うべきなんじゃないでしょうか。
ま、こうやって外国を、しかも親日(笑)であるとされる台湾まで
騙そうとしてるのですから、日本国民を騙すことなんてお手軽なものでしょう。
「汚染されてない」
「検出されてない」
「市場に流通しているものは大丈夫」
「食べて応援」
「絆」
と言えば、国民はそれに賛同し、すすんで消費してくれるのですからね。
日本が大好きで政府・役人への信頼が大きそうですからね、日本国民は。
そんな日本国民も、さすがにこのヒトだけはなんとかしたほうがいいと思いますよ。
アベちゃんのことなんですが。
20日の党首討論で、共産党・志位委員長の問いにアベちゃんは、
ポツダム宣言を読んでいないと答弁してしまったのですが。
日本の政治家がポツダム宣言を読んでないとは驚きですが、
それがアベちゃんとなるとさもありなん、と思ってしまうのがなんとも。。
しかし、ポツダム宣言も読まずに解釈改憲だの戦後レジームだのを口にするとか、
そんな資格があるんでしょうかね。
そもそもポツダム宣言に関してはアベちゃんは読んでいないどころか、
ヒロシマとナガサキに原爆を落とされた後に叩き付けられたものとの、
大いなる勘違いをしているようでありますね。
ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉
「事実誤認がある。本当に読んでいなかったことがうかがえる」。
共産党の志位和夫委員長は21日の記者会見で、安倍晋三首相が20日の党首討論の際、
第2次世界大戦で米・英・中の三国が日本に降伏を勧告したポツダム宣言を
「つまびらかに読んでいない」と答弁したことについて、こんな皮肉を飛ばした。
志位氏は、自民党幹事長代理だった首相が月刊誌「Voice」2005年7月号の対談で、
「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、
『どうだ』とばかり(に)たたきつけたものだ」と語っていたと指摘。
だが、宣言は1945年7月26日に米英中の名で発表され、
同8月6日と9日の原爆投下後、日本が同14日に受諾を決定した。
志位氏は「(宣言は)二つ原爆が落ちた後に『たたきつけられた』ものではない。
事実誤認がある」と述べた。
20日の党首討論では、志位氏がポツダム宣言について
「日本の戦争について世界征服のための戦争であったと明瞭に判定している。
総理はこのポツダム宣言の認識を認めないのか」と質問。
首相は直接答えず、「その部分をつまびらかに読んでいないので、
直ちに論評することは差し控えたい。先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがある」
と述べていた。
日本の政治家、それも総理たる人物がこれしきの認識というか、
まず総理がポツダム宣言も読まずに政治・外交に携わっていたというこのニュース、
取り上げているのは上記記事やテレビ朝日の報道ステーションくらいで、
大マスコミでの報道がほとんど見当たらないのはどういうワケでしょうかね。
よっぽどニュースバリューがない、どうでもいいことなんでしょうか。
まあ、ポツダム宣言を「つまびらかには読んでいない」にはビックリしましたが、
党首討論でもっとビックリしたアベちゃんの答弁は、
「法案についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」
というものでした。
いやま、現政権の方針を言う際はまあ、私が総理大臣です、もいいのかもしれませんが、
法案説明となると行きすぎなんじゃありませんか。
ナニより、総理であるという権力に溺れているというか陶酔しているというか、
そういうアベちゃんの勘違い・思い込みに独裁者たる恐ろしい危険性を感じますし、
そうした政治権力の暴走を抑えるためにも三権分立があるのじゃないかと思うのですが、
ちゃんと機能しているのでしょうか今の日本は。
アベちゃんにも自民党にも困ったものですが、もっと困るのは、
こんな自民党を勝たせアベちゃんを総理にしてしまい、
それをほったらかしにしてしまっている国民の無関心・無責任です。
結果、政権を容認してしまっているのですから、アベちゃんがナニをしようとも、
自分は違いますが、多くの国民は受け入れる用意があるのでしょうがね。
安保にせよ原子力政策にせよ増税にせよ社会保障削減にせよ、
TPPほかアメリカへの隷従推進にしてもです。
ま、アベノミクス(笑)で大企業の決算好調で日経平均2万超えです!
なんて大マスコミがヨイショしてれば国民なんて、アベちゃんスゲー!
なんて評価になっちゃうのかもしれませんけども。
ところで、アベちゃんが読んでいないというポツダム宣言の現代語訳が
こちらに掲載されています。
安倍首相が「読んでいない」ポツダム宣言 現代語訳だとこうなる
アベちゃんのことをいろいろ言っていながらなんですが、自分も読むのは初めてです。
でも、かなりコンパクトなんですね。
しかもかなり威嚇的な文章であるのに今更ながら緊張感を持ちますが、
しかしこの現代語訳を読むと、もし無責任な軍国主義が復活したら、
また連合軍下に統治されるのかもしれないね、なんてことも思いますが。
って、今だってそんなに変わらないか。
それに対し日本は「科学的でない」と反発し、規制強化の撤廃を求めていましたが。
台湾政府による日本産食品の最新の試験結果が公表されており、
みんな楽しくHappy♡がいい♪さんなどがご紹介されています。
<台湾の輸入制限>林農水相「科学的根拠なし」は本当か?~台湾の衛生福利部食品藥物管理署をチェックしてみた
こうして検査して公表している台湾政府に対して「科学的根拠がない」とは、
一体どこを見ていっているのか、よくわかりません。
日本政府こそ相手国の要求レベルに達する商品の輸出を行うにあたり、
科学的に信頼に値する検査といった責任を果たせているのでしょうか。
放射性物質に関する検査の証明書については「時間と経費がかかる」と
懸念を示しているということは、科学的根拠の提出をためらっているのは
日本なんじゃないですか。
なんたって輸入が禁止されている県からの食品が産地偽装されて
輸入されていたっていうじゃないですか。
これは故意なのかミスなのかわかりませんけど、
産地偽装だとしたら故意であって、つまり相手を騙す取引に及んでいたワケで、
ミスかもしれませんがどっちにしたって、この事実に関する経緯を明らかにし、
日本政府としては関係者の処罰を行うべきなんじゃないでしょうか。
ま、こうやって外国を、しかも親日(笑)であるとされる台湾まで
騙そうとしてるのですから、日本国民を騙すことなんてお手軽なものでしょう。
「汚染されてない」
「検出されてない」
「市場に流通しているものは大丈夫」
「食べて応援」
「絆」
と言えば、国民はそれに賛同し、すすんで消費してくれるのですからね。
日本が大好きで政府・役人への信頼が大きそうですからね、日本国民は。
そんな日本国民も、さすがにこのヒトだけはなんとかしたほうがいいと思いますよ。
アベちゃんのことなんですが。
20日の党首討論で、共産党・志位委員長の問いにアベちゃんは、
ポツダム宣言を読んでいないと答弁してしまったのですが。
日本の政治家がポツダム宣言を読んでないとは驚きですが、
それがアベちゃんとなるとさもありなん、と思ってしまうのがなんとも。。
しかし、ポツダム宣言も読まずに解釈改憲だの戦後レジームだのを口にするとか、
そんな資格があるんでしょうかね。
そもそもポツダム宣言に関してはアベちゃんは読んでいないどころか、
ヒロシマとナガサキに原爆を落とされた後に叩き付けられたものとの、
大いなる勘違いをしているようでありますね。
ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉
「事実誤認がある。本当に読んでいなかったことがうかがえる」。
共産党の志位和夫委員長は21日の記者会見で、安倍晋三首相が20日の党首討論の際、
第2次世界大戦で米・英・中の三国が日本に降伏を勧告したポツダム宣言を
「つまびらかに読んでいない」と答弁したことについて、こんな皮肉を飛ばした。
志位氏は、自民党幹事長代理だった首相が月刊誌「Voice」2005年7月号の対談で、
「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、
『どうだ』とばかり(に)たたきつけたものだ」と語っていたと指摘。
だが、宣言は1945年7月26日に米英中の名で発表され、
同8月6日と9日の原爆投下後、日本が同14日に受諾を決定した。
志位氏は「(宣言は)二つ原爆が落ちた後に『たたきつけられた』ものではない。
事実誤認がある」と述べた。
20日の党首討論では、志位氏がポツダム宣言について
「日本の戦争について世界征服のための戦争であったと明瞭に判定している。
総理はこのポツダム宣言の認識を認めないのか」と質問。
首相は直接答えず、「その部分をつまびらかに読んでいないので、
直ちに論評することは差し控えたい。先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがある」
と述べていた。
日本の政治家、それも総理たる人物がこれしきの認識というか、
まず総理がポツダム宣言も読まずに政治・外交に携わっていたというこのニュース、
取り上げているのは上記記事やテレビ朝日の報道ステーションくらいで、
大マスコミでの報道がほとんど見当たらないのはどういうワケでしょうかね。
よっぽどニュースバリューがない、どうでもいいことなんでしょうか。
まあ、ポツダム宣言を「つまびらかには読んでいない」にはビックリしましたが、
党首討論でもっとビックリしたアベちゃんの答弁は、
「法案についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」
というものでした。
いやま、現政権の方針を言う際はまあ、私が総理大臣です、もいいのかもしれませんが、
法案説明となると行きすぎなんじゃありませんか。
ナニより、総理であるという権力に溺れているというか陶酔しているというか、
そういうアベちゃんの勘違い・思い込みに独裁者たる恐ろしい危険性を感じますし、
そうした政治権力の暴走を抑えるためにも三権分立があるのじゃないかと思うのですが、
ちゃんと機能しているのでしょうか今の日本は。
アベちゃんにも自民党にも困ったものですが、もっと困るのは、
こんな自民党を勝たせアベちゃんを総理にしてしまい、
それをほったらかしにしてしまっている国民の無関心・無責任です。
結果、政権を容認してしまっているのですから、アベちゃんがナニをしようとも、
自分は違いますが、多くの国民は受け入れる用意があるのでしょうがね。
安保にせよ原子力政策にせよ増税にせよ社会保障削減にせよ、
TPPほかアメリカへの隷従推進にしてもです。
ま、アベノミクス(笑)で大企業の決算好調で日経平均2万超えです!
なんて大マスコミがヨイショしてれば国民なんて、アベちゃんスゲー!
なんて評価になっちゃうのかもしれませんけども。
ところで、アベちゃんが読んでいないというポツダム宣言の現代語訳が
こちらに掲載されています。
安倍首相が「読んでいない」ポツダム宣言 現代語訳だとこうなる
アベちゃんのことをいろいろ言っていながらなんですが、自分も読むのは初めてです。
でも、かなりコンパクトなんですね。
しかもかなり威嚇的な文章であるのに今更ながら緊張感を持ちますが、
しかしこの現代語訳を読むと、もし無責任な軍国主義が復活したら、
また連合軍下に統治されるのかもしれないね、なんてことも思いますが。
って、今だってそんなに変わらないか。